#749 │ クレジットカード

コメント一覧 （2件）

• クレジットスコアが良いほうが永住権に有利、とのことですが、それは永住権申請ではなく、永住後の生活のことをおっしゃっていたのではないでしょうか？

  永住権申請の際、クレジットスコアを求められることはございません。

  因みにクレジットスコアを上げることはカナダで長期滞在する場合には有利とは言いますが、実際には、賃貸契約や。リース契約などをするときに参考にすることはあれ、それ以外の実生活でそれほど気にする必要なないかもしれません。

• 続けているご質問の答え自体は末永さんのおっしゃる通り、「永住権の申請にクレジットスコアは関係ない」となりますが、ご質問をお読みしていて1点もしかしたら誤解があるかもしれないと思いましたのでコメントさせていただきます。

  クレジットスコアは、個人の「信用度」を数字にして表したものです。creditは「信頼」という意味での単語を指しますので、決してクレジットカードを使った総額などに応じて上がるものではないですし、クレジットカードを使うとポイントのように必ず貯まるという性格のものではありません。

  カナダのクレジットカードは日本のように自動引き落としにはならず、自分で口座から資金を移動して支払う手続きをすることがほとんどですよね。つまり、借りたお金をきちんと期限までに返す（払う）という行動を重ねることで、カナダ国内での信頼度が上がる（＝スコアが高くなる）というように考えます。

  クレジットカードだけではなく、例えば携帯電話の支払いなど毎月続くものを、遅延なくきちんと払っているかなども重要です。

  そのため、例えばですが、クレジットスコアをあげるためにと思って、今のお支払いをデビットカードからクレジットカードに変更したものの、期限内の支払いを忘れることが多く遅延利息を貯めている。銀行口座の残高不足を起こしている。クレジットカードの限度額を超えて使っている、などは本末転倒で、むしろマイナスに働きます。

  末永様のおっしゃる通り、賃貸契約を結ぶような場合に家主がクレジットスコアを調べ、それが著しく低い場合は、「お金に困っている/管理ができていない」と判断して、貸さない、という判断をすることもあります。

  また、新たなクレジットカードを作る際や、車などの購入でローンを組みたいとなった場合にも、金融機関側がクレジットスコアを調べてそれが著しく低い場合は発行/販売を断るということもありえます。

  留学生などのうちからコツコツとクレジットカードでの支払い履歴を貯めて、クレジットスコアを上げることは、将来的に役立つのは事実ですが、永住権それ自体の取得には関係しません。

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