最近日本人留学生が学校側と訴訟問題になっているというニュースを見ました。私も初めての留学で通っていた少人数制のカレッジで、生徒のほとんどが日本人だった事もあり、安心して一年コースを受講していました。しかし学科が終わり実技が始まった頃、卒業できるタイミングは全て学校側が決めていて、例え全ての課程を修了していても一年で卒業はさせないように学校がしていることを知りました。その件について学校側に質問をすると、あからさまに不機嫌になり、それ以降実技では先生にたくさん嫌がらせをされました。私は恐怖と不信感から、その学校の卒業を諦めました。留学生が安心して相談できる場所があれば知りたかったです。そういう場所はあるのでしょうか?
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回答
コメント一覧 (2件)
学校を申し込む際に留学エージェントはご利用されましたでしょうか?
本来はそういったサポートをするのが留学エージェントの役割です。
サポートのしっかりしているエージェントはこういうところで違いが出ると思うので、エージェント選びは大事かなと思います。
ご質問者のような相談できる場所を探している方は一度、ご利用中のエージェント様に相談なさるのがよろしいかと思います。
相談しても何のサポートのなかったり、返事がない、対応してくれないという場合は、現地オフィスのあるエージェントに一度相談してみるのもよいかもしれません。
因みにカナダ留学コンパスのサポートサービスはこちらにまとめていますので参考になさってください。
カナダ留学コンパスのサポートについて
嫌な思いをされましたね。
個人手配などで代弁してくれる留学エージェントがないような場合は、学校が加盟している団体や州の管理団体へのレポートもできますよ。
1年のプログラムだと説明を受けて入学したのに、1年で卒業できないよう、追加コースや追加支払いがある、などの場合は、不当だと言えると思います。
語学学校は語学学校として、そして、就労が絡むようなプログラムを開講しているキャリアカレッジなどは、決して自由にプログラム・料金・規定を決めて、自由に運営ができるわけではなく、州ごとに設けられた規定に合わせて学校としての登録をしています。(例:語学はLanguages Canada、キャリアカレッジはブリティッシュコロンビア州ならPTIB、オンタリオ州ならMinistry of Colleges and Universitiesなど)
明らかに不当であるような場合は、事実をもとに、正式なクレームを入れる(file a complaint)と良いと思います。
ただ、その際の注意点としては、事実や学校の規定、入学前のコントラクトなどの書類をきちんと確認して、ご自身の主張に正当性があるか、その根拠は何か、そして、どういう解決策を求めるのか、のロジックをしっかり組んでおくことです。
契約上のクレームに慣れていない日本人の方の場合、「あり得ないと思う」「おかしいと感じる」「どうにかしてほしい」というような曖昧な主張や、規定にない過度な請求をしてしまいがちで、その場合は、具体的な解決や合意に至らないことが多いです。
おっしゃっているニュースの訴訟問題は恐らく、私もざっと記事を目にしたものと同じだと思いますが、不当な扱いを受けたからと、報復的な行動に出るのではなく、冷静で現実的な解決策を取るのが良さそうですね。
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