時々、話題になる出稼ぎワーホリや出稼ぎ留学についてふと思ったのですが、日本で年収が月収と賞与合わせて400万前後あると仮定した場合、カナダでのワーホリ等の時給での収入方法だと賞与がないかと考えられますが、そうすると月収30万以上(円安を考慮すると35万以上)の収入が12ヶ月あることで同じぐらいになるかと思います。 しかし、実際は、家賃や物価高等もあり生活費も日本よりかかるケースもあり、また渡航直後に仕事がすぐに見つかれば別ですが、そうでない限り、現実的には渡航費用、ビザ代等いろいろな出費を考慮すると出稼ぎできている人はごく一部なのではないでしょうか。 また、お金を稼ぐのは簡単ではなく、仕事探しの大変さ、仕事を始めても掛け持ちや週40時間以上の就労等、報道されていない大変な部分も大きいのかなと思います。
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回答
コメント一覧 (1件)
おっしゃる通りだと思います。
私はトロントに15年以上暮らしているので、普段あまり日本のニュースや新聞記事は読まないのですが、去年の一時期から急に、「出稼ぎ留学」という単語が広まり、カナダもその目的地の一つとして取り上げられていて驚いた記憶があります。
この単語や考え方は、メディア側が、「これまで若者は海外には興味がないと言われてきたが、そんなことないですよ!」という意味合いで、キャッチ―な単語をつけたんじゃないかなと予想します。
急にそういうことになったわけではなく、元々、人気店や単価の高いお店で働いて、月収5000ドル以上、と言う話は実際に聞きます。
ただ、「出稼ぎ」の単語のイメージに反し、そのお金貯めておく・仕送りする、というよりは、限られたカナダでの滞在を楽しむために、食事やお買い物、国内/国外の旅行にと現地で使っている方の方が多いです。
メディアで紹介されたような成功例の方々は、元々は別に出稼ぎ留学というものをしに来たつもりはなく、結果的にそうなった、という順番なのだと感じます。
いわゆる【うまい話】は、報道や口コミなどに大々的に上がって来た時点で既に賞味期限が切れかけています。流行りやキャッチ―な単語には飛びつかず、現実的な期待値(reasonable expectation)を持って、留学をプランニングされるのが良いでしょうね。
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