日本人が少なく、英語の学習に集中できる環境として人気が高い、ブライトン留学。
より充実した留学生活を送るためには、経験者の失敗談や、日本とは異なる現地の習慣などを事前に把握しておくことが大切です。
記事では、ブライトン留学の失敗例と、それを避けるためのヒントをご紹介します。ブライトン留学が満足できるものになるように、ぜひご一読ください。
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このページの目次
留学の「失敗」の定義
何をもって留学を失敗と感じるかは、人それぞれです。
本記事では、留学の失敗を以下のように定義づけています。
- 思ったように英語力が伸びなかった
- 想定していたような留学生活にならなかった
そのうえで「勉強面」「生活面」の失敗例を分けてご紹介します。
ブライトン留学でよくみられる失敗例
ブライトン留学でみられる失敗例には、どのようなものがあるのでしょうか?
ブライトン留学でよくみられる失敗例を5つご紹介します。
滞在先選びで妥協して失敗した例
ブライトン留学では、学生寮を選ぶ人が多くいますが、部屋選びで妥協して失敗したという声がよく聞かれます。
部屋選びの妥協とは、例えば以下のようなものがあります。
- 本当は1人部屋を希望していなかったが、空室がなくて2人部屋にした
- テレビ付きの部屋がよかったが、値段が高くてテレビなしの部屋にした
- 食事付きがよかったが、提供がない寮に住むことになり毎日自炊に追われた
滞在先で過ごす時間は、留学生活のなかでとても多くの割合を占めます。滞在場所は、心身の疲れを癒し、リラックスする場所であり、自習をする大切な場所です。
留学生活が始まってから「やっぱり妥協しなければよかった……」と思っても、時すでに遅し。変更できない場合がほとんどなので、留学前に自分に合った滞在方法、滞在先を選ぶことが重要です。
決定する際に今一度、「本当にその滞在方法でいいのか?」「無理をしていないか?」自分に問いかけて、妥協することなく滞在先を決定しましょう。
学校が自分のレベルや目的に合っていなくて失敗した例
正規留学をする際は、大学入試などの審査を経て入学するので、自分のレベル以上の学校に通うことはできません。
しかし、語学学校の場合は、お金さえ払えば誰でも入学できるため、自分のレベル以上の学校にも通うことができます。
ブライトン留学では、ほとんどの場合、事前にテストを受けてレベルにあったクラスで学ぶことができますが、そもそも自分のレベルや目的に合ったカリキュラムを用意している学校ではないと、思うように学習が進められず、留学生活で十分な成果を得られない場合があります。
このような事態を避けるためには、自分が留学する目的を明確にするとともに、ブライトンにある語学学校の特徴やコース、カリキュラムや教育方針などをしっかりと調べたうえで決めましょう。
インターネットを使って情報を集めたり、学校の公式ホームページを確認するのもいいですが、ブライトンの語学学校の最新情報を詳しく把握するためにおすすめなのが留学エージェントを活用することです。
留学エージェントは、各語学学校について熟知しているので、学校選びに有効な情報を提供してくれます。なかには、ブライトンにオフィスを構える留学エージェントや、ブライトンの語学学校に直接訪問して情報をリサーチしているエージェントもあり、現地の最新情報を提供してもらうことが可能です。
留学エージェントに目的や予算、希望の条件を伝えて相談すれば、あなたに最適の語学学校を紹介してくれるでしょう。
ただし、留学エージェントは会社によって取り扱う学校が異なるので、1社に問い合わせて決めるのではなく、いくつかのエージェントに問い合わせて、比較検討してください。
留学エージェントに問い合わせるのとは別に、SNSで気になる学校の情報を集めるのも大切です。留学経験者の口コミや、最新情報を入手できます。
以上のような方法で、自分に合った学校を選ぶことが、ブライトン留学を成功に導きます。
※ ブライトン留学のエージェントについて詳しくは、以下の記事をご覧ください。
英語学習の習慣をつけずに留学して失敗した例
留学前に英語の学習習慣がない人は、ブライトン留学が始まっても学習モードに頭を切り替えられない可能性があります。
せっかくブライトンに留学するのに、学習に身が入らないのは、とてももったいないことです。
渡航6ヶ月前くらいから英語学習を生活に取り入れ習慣化し、英語学習が日常のなかに溶け込んだ状態で留学できるのが理想的。そうすれば、授業の後の予習復習を、抵抗なく行なえます。
また、基本的な日常会話と語彙を強化してから留学すると、現地での会話の幅が広がり、自信にも繋がります。ブライトンの語学学校は、日本人スタッフがいない学校がほとんどなので、万が一トラブルが起きた場合にも心強いです。
留学前に英語を学ぶ方法として、以下のようなものがあるので参考にしてください。
- 英会話教室に通う
- オンライン英会話に通う
- オンライン教材で自分のペースで学ぶ
- 留学エージェントの留学前サービスを利用する
費用を抑えて学びたい場合は、オンライン教材を利用するのがおすすめです。
また、留学エージェントの事前学習サービスは無料で提供されている会社も多数あるので、留学エージェントを選ぶ際の条件にしてもいいですね。
授業でわからないところを放置して失敗した例
ブライトンに留学して、ただ漠然と授業を受けているだけでは、英語力の向上はそれほど期待できません。
学習の成果を十分に得るためには、予習復習をしっかりして、授業でよく理解できなかったことを、日々解消することが重要です。また、暗記するべきことをしっかりとおさえて、地道に覚えることも必須になります。
わからないまま、覚えないまま授業が進んでしまうと、その後の授業がさらにわからなくなってしまいます。そうなると、発言する機会が少なくなり、積極的に授業に参加できず、せっかくのブライトン留学がもったいない結果になりかねません。
自分で理解を深められない場合は、先生や友人に聞いて、自分から問題を解決する姿勢も大切です。
高額な費用を払って挑むブライトン留学。学習の成果を最大限に出せるように、積極的な気持ちで臨みたいですね。
無理をして体調を崩してしまい失敗した例
留学生活において、友達を作り一緒に楽しむことは、かけがえのない経験です。
ブライトンには、ナイトパブがたくさんあり、夜の街が活気づいています。特に夏は日の入りが遅く、午後10時くらいまで日が出ているので、若者が街に溢れています。
ブライトン留学経験者によると、クラスメイトと夜の街に繰り出す機会は必ず訪れるとか。
そんな時、夜遅くまで飲んでしまい、翌日体調が思わしくないまま授業を受けるような事態や、2日酔いで授業を休むようなことにはならないように、気をつけなければいけません。
特にお酒が好きな人は、夜のパブ通いが楽しくなってしまい、クセになる人もいるようなので、注意が必要です。
体調を崩す要因は、お酒だけではありません。ブライトン留学に限らず、留学生活は緊張の連続です。思いのほか身体にも心にも疲労が溜まっていることが考えられます。
健康的な心身を保つためには、睡眠はとても大切です。寝つきが悪い時のために、アロマなどの快眠グッズを日本から持っていくと、質の良い睡眠がとれるのでおすすめです。
もう一つ、ブライトン留学で体調を崩しやすい原因があります。それは長距離バスによる移動です。
ブライトン留学では、週末に観光に行く際など、長時間バスに乗る機会がありますが、バスでの移動は思っている以上に疲れます。
バスに酔ってしまったり、体調を崩す人もいるようです。心配な人は、日本から酔い止め薬を持っていったり、長距離移動に備えたグッズを持参するといいでしょう。
体調管理は、充実した留学生活を送るための基本です。睡眠をしっかりとって、お酒はほどほどに、健康的な生活を送りましょう。
生活と体調・環境を整えて、充実したブライトン留学を実現しよう
記事では、ブライトン留学の失敗例をご紹介しました。
最後に、ブライトン留学を失敗しないためのポイントをまとめました。
- 自分に合った滞在先を選ぶ
- 自分のレベルや目的に合った学校を選ぶ
- 留学前に英語を勉強を習慣づける
- 授業でわからないことがあったら放置しない
- お酒を飲みすぎない
- 睡眠を十分に取る
ブライトン留学でよく見られる失敗を上手に回避して、満足がいく留学生活を実現してくださいね。