一年中暖かな気候のなかで生活できるサンフランシスコ留学。一体どんなメリットがあるかご存じですか？
記事では、サンフランシスコ留学がなぜおすすめなのか、どんな人におすすめなのかを紹介します。もちろんメリットだけでなくデメリットもフラットにお伝えします。
後半では、おすすめの語学学校も4校厳選してお伝えしています。
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このページの目次
サンフランシスコの基本情報
サンフランシスコはカリフォルニア州の北部にある都市で、アメリカの中では日本に近い西海岸沿いにあります。日本との時差は約17時間、サマータイムは16時間の時差があります。
サンフランシスコはアジア人が多く、日本人にとっても住みやすいと評判です。
LGBTやゲイカルチャーなどマイノリティーとされる文化にも寛容で、人種の壁がほとんどありません。
車がなくても生活しやすいのも特徴です。留学生にとって助かるポイントですね。
気温は年間通してとても過ごしやすい気候です。夏は日本と比べて暑くなくて、平均気温は15〜20°C程度、冬は平均10°C程度です。
最寄り空港はサンフランシスコ国際空港になります。日本からは直行便が毎日出ていて、飛行時間は約9時間。アメリカの中では日本に近く、短い飛行時間です。
※ 参照元：Visit the USA：アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
サンフランシスコ留学がおすすめな理由・メリットは？
サンフランシスコ留学がおすすめな理由・メリットは以下の5つです。
- 一年中過ごしやすい気候
- バスやケーブルカーなどの公共交通機関が発達している
- 差別がない自由な雰囲気
- 語学学校が多く、選択肢がたくさんある
- IT生誕の土地「シリコンバレー」で刺激を受けられる
一年中過ごしやすい気候
サンフランシスコの気候は、日本の四季のように大きな変化がなく、年間通して快適に過ごせます。
真夏でも最高気温が20°Cを超えることはなく、長袖一枚で心地よく過ごせます。また冬も10°Cを下回ることはほとんどないので、ダウンなどの防寒具を用意する必要もありません。
体調管理もしやすいので、一人暮らしが初めての留学生でも安心です。
※ 参照元：Visit the USA：アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
バスやケーブルカーなどの公共交通機関が発達している
サンフランシスコでは、Muni（ミュニ）と呼ばれるバス、ケーブルカー、地下鉄、路面電車が発達しているので、車がなくても快適に生活できます。
Muniは日本で電車やバスに乗るのと同じように、料金をチャージして使えるスマホアプリやカード（クリッパーカード）を使って乗車できます。もちろん、現金でチケットを購入することも可能です。
料金は支払い方法によって異なり、クリッパーカードにチャージして支払うのが1番安くておすすめです。
お得な1日パスポートや3日、7日パスポートも用意されているので、観光をする場合や短期留学の場合は乗り放題のパスポートを購入するといいでしょう。
差別がない自由な雰囲気
サンフランシスコは、アメリカの中でも移民や留学生が多く、さまざまな国籍、人種の人が集まっている場所です。そのため人種の壁がなく、外国人がすぐに街に溶け込めるのが特徴です。
また、サンフランシスコはマイノリティと呼ばれる人が生活しやすい環境としても知られていて、サンフランシスコ発祥のゲイバーやLGBT博物館などがあります。
アジア人差別という言葉も聞きますが、サンフランシスコ留学ではそのような心配はしなくて大丈夫そうです。
※ 参照元：Visit the USA：アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
語学学校が多く、選択肢がたくさんある
サンフランシスコには語学学校が多く、学びの選択肢がたくさんあります。目的に合わせた学校、プログラムがきっと見つかりますよ！
例えば大学進学を目指すプログラムや職業体験プログラム、ITプログラムなど、学生から社会人まで自分に合った留学ができます。サーフィンを習えるコースや、シニア向けのプログラムがある学校もあります。
サンフランシスコ留学でぜひ自分の目的を達成してくださいね。
IT生誕の土地「シリコンバレー」で刺激を受けられる
IT生誕の土地として知られる「シリコンバレー」は、サンフランシスコの南部にあります。
数多くのグローバル企業がスタートした土地で、GoogleやApple、YouTube、Meta社（旧Facebook）などの一流IT企業が集まっていることで有名です。
起業家やITを学びたい人が多く集まっているエリアでもあり、そのための施設も多くあるため、起業を考えている人やITを学びたい人、ビジネスを学びたい人にとっては刺激が多いのがメリットです。
サンフランシスコ留学がおすすめな人
ここまでお伝えしたことから、サンフランシスコ留学は以下のような人におすすめです。
- 公共交通機関が発達した交通の便がいいところに留学したい人
- 自由な雰囲気な場所に留学したい人
- 人種の壁の心配がないエリアに留学したい人
サンフランシスコ留学のデメリットは？
サンフランシスコ留学のデメリットは以下の3つです。
- 家賃が高い
- 時期によっては日本人が多い
- 一部治安が悪い
家賃が高い
サンフランシスコは、土地の値段が高騰していて、留学中の滞在費、特に家を借りる場合の賃料が高額になる場合があります。
サンフランシスコの1ヵ月の生活費は、平均で30〜40万円といわれています。なかでも滞在費の負担が大きく、ホームステイでも同じくらいの負担がかかります。
ただでさえ高額な費用がかかるアメリカ留学ですが、サンフランシスコはなかでも高額なので、十分な資金がないと留学自体が厳しそうです。
時期によっては日本人がすごく多い
サンフランシスコは日本人に人気の留学先なので、年間通して日本人が多いですが、夏休み期間は特に日本人が多く、英語漬けの留学生活とはほど遠い状況になる場合があります。
大学の夏休みを利用して留学する大学生のなかには旅行気分の留学生も多く、日本人の友達を作ることを目的としている人もいるとか。
日本人同士で過ごすとどうしても日本語ばかり話してしまいがちで、結果的に英語力が上がらずに帰国することに…せっかく留学するのにこれでは意味がないですよね。
特に夏季に留学する場合は、目的意識と誘惑に負けない強い心を持って留学することをおすすめします。
一部治安が悪い
サンフランシスコの治安は、アメリカの中でも比較的いいと言われていますが、一部治安が悪いエリアもあるので注意が必要です。
具体的にはテンダーロインという地区の治安が悪く、近づかない方がいいでしょう。人気エリア、ユニオンスクエアから近いため、うっかり迷い込んでしまわないようにしてくださいね。
治安がいい地域であっても、日本ほど治安が良くないという認識を持っていた方が身のためです。特に夜は、1人で出歩かないようにしましょう。
サンフランシスコの治安についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
サンフランシスコ留学でおすすめの語学学校4選
「留学羅針盤」が厳選するサンフランシスコ留学おすすめの語学学校を4校紹介します。
TALK ENGLISH SCHOOLS
TALKは、1996年に設立され、現在アメリカ国内に7つのキャンパスを構える語学学校です。
コミュニケーション重視の授業をおこなっていて、プレゼンテーション、ディスカッション、グループワークなど、コミュニケーション力を高めるためのレッスンをたくさん取り入れています。
TALK ENGLISH SCHOOLSの特徴は以下の3つです。
- コミュニケーション重視の教育法
- 熱心な講師
- 豊富なアクティビティ
TALK ENGLISH SCHOOLSの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
LSI
LSIはアメリカの大都市に複数のキャンパスを構える語学学校です。
英語を効率的に学べる同時のカリキュラムを取り入れていて、短期間でも高い英語力が身につきます。オリジナルのオンライン教材を取り入れているのも特徴です。
LSIの特徴は以下の3つです。
- 日本人が少ない
- オンラインラーニングシステム「E-LSI」を導入している
- アメリカの主要都市で英語が学べる
LSIの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
Kaplan International languages
Kaplanは、世界有数規模の語学学校です。毎年150カ国から5万人以上の留学生を受け入れています。
英語のレベルアップを保証するシステムや独自の自宅学習サポートメソッドなどを採用し、留学生の英語力が確実に向上する環境を提供しているのが特徴です。キャンパス内では母国語の使用も禁止されています。
Kaplan International languagesの特徴は以下の3つです。
- 独自のラーニングシステム「K＋アプローチ」を導入している
- レベルアップ保証のコースがある
- アメリカ国内にキャンパスが充実している
Kaplan International languagesの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
CISL（Converse International School of Languages）
CISLは、1972年に設立された語学学校の老舗校です。少人数制かつ多国籍のクラス編成が徹底されているため、英語でのコミュニケーション力をしっかり鍛えられる環境です。
CISLの特徴は以下の3つです。
- 1クラス最大8人の少人数制
- 多国籍なクラス編成
- 多彩なアクティビティ
CISLの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
サンフランシスコなら人種の壁がなく、すぐに街に溶け込める
記事では、サンフランシスコ留学がおすすめな理由・メリット、デメリット、語学学校情報をお伝えしてきました。
人種の壁がなく、マイノリティ文化も受け入れられているサンフランシスコなら、アジア人差別などを気にすることなく留学できそうですね。
あなたが最適な留学先を見つけられることを願っています！
