ロサンゼルス留学を検討する際に気になるのが、費用面です。
一体、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
ロサンゼルス留学の期間別の費用目安は、以下の通りです。
1ヵ月 | 3ヵ月 | 6ヵ月 | 1年 |
---|---|---|---|
約60~70万円 | 約140~160万円 | 約280~320万円 | 約560~640万円 |
記事では、期間別の費用内訳と少しでも費用を抑えるためにできることをご紹介しています。
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このページの目次
ロサンゼルスに1カ月留学でかかる費用は「63万円前後」!
ロサンゼルス留学の1ヵ月間の留学費用は、アメリカの他の都市と比較してどのくらい違いがあるのでしょうか?
以下にアメリカ主要都市ごとの留学費用の目安をまとめました。
【アメリカ主要都市に1ヵ月間留学する場合の費用目安】
都市名 | 費用目安 |
---|---|
ニューヨーク | 82万円前後 |
シアトル | 66万円前後 |
ボストン | 65万円前後 |
サンディエゴ | 63万円前後 |
ロサンゼルス | 63万円前後 |
サンフランシスコ | 60万円前後 |
費用目安を比較すると、ロサンゼルス留学の費用は、ニューヨークを除く他の都市とそれほど大きな違いがないことがわかります。
つまり、アメリカ国内であればニューヨークは一段上の費用がかかりますが、それ以外はどこに留学するのもさほど費用は変わらないということですね。
【1カ月】ロサンゼルス留学の費用内訳
ロサンゼルスに1ヵ月間留学する場合の費用目安は、約60~70万円です。
費用内訳は、以下のようになっています。
費用項目 | 目安費用 |
---|---|
入学金・学費 | 約16.5万円 |
航空券代(往復) | 約11万円 |
海外旅行保険費用 | 約2万円 |
パスポート・ビザ申請費 | 約2万円 |
滞在費(家賃) | 約16万円 |
生活費 | 約15万円 |
総額 | 約62万円 |
上記モデルは、あくまでも一例です。
1ヵ月の短期留学の場合は、アクティビティに行く回数が増える可能性があるので、多めに予算を見積もっておいた方がいいでしょう。
クレジットカードの付帯保険を利用すれば、保険料がかかりません。ただし、カード会社によって補償の範囲や期間が異なるので、必ず事前に確認してから利用しましょう。
※ 各費用はあくまでも目安です。実際の留学費用は選ぶ学校や生活スタイル、留学手配方法などによって異なります
【3カ月】ロサンゼルス留学の費用内訳
ロサンゼルスに3ヵ月間留学する場合の費用目安は、約140~160万円前後です。
費用内訳は、以下のようになっています。
費用項目 | 目安費用 |
---|---|
入学金・学費 | 約40万円 |
航空券代(往復) | 約11万円 |
海外旅行保険費用 | 約8万円 |
パスポート・ビザ申請費 | 約2万円 |
滞在費(家賃) | 約50万円 |
生活費 | 約45万円 |
総額 | 約156万円 |
上記モデルは、あくまでも一例です。
クレジットカードの付帯保険を利用すれば、保険料がかからない場合があります。ただし、補償の内容や保険期間を事前に確認してから利用してください。
また、一般的なカード付帯保険の保険期間は90日以内なので、留学期間が3ヵ月をすぎる場合は注意しましょう。
※ 各費用はあくまでも目安です。実際の留学費用は選ぶ学校や生活スタイル、留学手配方法などによって異なります
【6カ月】ロサンゼルス留学の費用内訳
ロサンゼルスに6ヵ月間留学する場合の費用目安は、約280~320万円前後です。
費用内訳は、以下のようになっています。
費用項目 | 目安費用 |
---|---|
入学金・学費 | 約80万円 |
航空券代(往復) | 約11万円 |
海外旅行保険費用 | 約18万円 |
パスポート・ビザ申請費 | 約2万円 |
滞在費(家賃) | 約100万円 |
生活費 | 約90万円 |
総額 | 約300万円 |
※ 各費用はあくまでも目安です。実際の留学費用は選ぶ学校や生活スタイル、留学手配方法などによって異なります
【1年間】ロサンゼルス留学の費用内訳
ロサンゼルスに1年間留学する場合の費用目安は、約560~640万円前後です。
費用内訳は、以下のようになっています。
費用項目 | 目安費用 |
---|---|
入学金・学費 | 約160万円 |
航空券代(往復) | 約11万円 |
海外旅行保険費用 | 約24万円 |
パスポート・ビザ申請費 | 約2万円 |
滞在費(家賃) | 約200万円 |
生活費 | 約180万円 |
総額 | 約577万円 |
上記モデルは、あくまでも一例です。
保険費用は、保険会社によってもっと安くなる場合があります。特に、現地で保険に入ると、安くなる場合が多いです。
1年ほどの長期留学になると、授業料は学校によって大きく異なります。もっとかかる場合もあれば、半額程度に抑えられる場合も。滞在費、生活費も同様です。
※ 各費用はあくまでも目安です。実際の留学費用は選ぶ学校や生活スタイル、留学手配方法などによって異なります
ロサンゼルス留学の費用を安く抑える方法
ここまで読んできて、「ロサンゼルス留学、ちょっと高いな」と思った方も多いはずです。確かに、アメリカへの一定期間の留学にはまとまったお金がかかります。
では、できる限りロサンゼルス留学の費用を抑える方法には、なにがあるのでしょうか。
ここからは、ロサンゼルス留学の費用をできるだけ安く抑える方法をご紹介します。そのポイントは以下の4つです。
- 授業料が格安の学校を選ぶ
- 滞在方法を複数人部屋の学生寮または郊外のルームシェアにする
- ローシーズンに格安航空で渡航する
- 無料の留学エージェントを活用する
授業料が格安の学校を選ぶ
ロサンゼルスの語学学校は、授業料が年間105万円程度の格安校から、年間230万円以上の学校まで、価格帯が幅広いのが特徴です。
学校による学費の違いは、1ヵ月の留学では数万円ほどしかない場合でも、長期となると大きな差になります。もし、授業料を抑えられれば、年間数十万円〜百万円単位で留学費用を削減することが可能です。
ただし、語学学校を値段だけで決めるのは危険です。授業料が安い学校では、コマ数が少なかったり、自習時間が授業時間数に盛り込まれている場合などがあります。
内容をよく確認して、目的と費用のバランスを考えながら、学校を選びましょう。
滞在方法を複数人部屋の学生寮か郊外のルームシェアを選ぶ
ロサンゼルス留学は、滞在費用が高いことで有名です。
滞在方法・立地・設備など、物件によってかなり費用差があります。
例えば、ホームステイは、1ヵ月187,200円〜。ロサンゼルス留学の滞在方法としては、高額になります。
学生寮は、1ヵ月約115,200円〜約288,000円が相場です。3〜4人部屋は価格が安くなり、1人部屋は高額です。
シェアハウス(マンションの1部屋を複数人で借りる形式)は1ヵ月100,800円〜で、一番費用を抑えることができます。物件によっては、もっと安い場合もあります。
環境と費用のバランスを考えると、学生寮の複数人部屋がおすすめですが、とにかく費用を抑えたい場合はシェアハウスが良いでしょう。
ただし、複数人での生活は、思わぬトラブルやストレスを感じることがあるので、その点を覚悟した上で選択してくださいね。
航空券をできるだけ安く手に入れる
航空券を安く手に入れることができれば、渡航費用を大幅に抑えることができます。
ロサンゼルス便の一番安い時期は、10月~11月です。
成田からの直行便で、外資系の航空会社では往復7〜8万円、日系航空会社では往復14万円〜で航空券を入手できます。
航空券が一番高い時期は8月なので、この時期は避けられるならば避けた方が良いでしょう。
外資航空会社は乗換1回で10万円位〜、国内航空会社は乗換1回で16万円位〜と、価格が上がります。お盆時期は、さらに価格が高騰するでしょう。
他には年末年始、GWも高い時期とされています。
10月11月に、早割などの割引サービスを利用して予約すると、さらに安く航空券が取れて、一番節約になりますよ。
航空券の比較サイトで料金を比較すると、その時の最安値が分かるのでぜひ活用してください。
無料の留学エージェントを利用する
ロサンゼルス留学を検討するときは、無料の留学エージェントを利用するのがおすすめです。
ロサンゼルスは、学校・コース・滞在方法によって留学費用の価格帯の幅が広く、自分で探すのは大変です。留学エージェントは、学校の割引情報も持っているので、大幅に節約できる場合もあります。
無料のエージェントがいい理由は支払い総額が安くなるからです。無料の場合は「留学費用=支払額」ですが、有料の場合は「留学費用+手数料=支払額」なので結局、節約にならない場合がほとんどです。
無料エージェントを利用する場合でも、1社で検討するのではなく、2社〜3社で相見積もりをとって比較すると、最安値で留学を実現できますよ。
小さな工夫が積み重なってまとまった留学費の削減になる!
記事では、ロサンゼルス留学の費用を期間別にご紹介しました。また、費用を抑えるためのポイントも合わせてお伝えしました。
記事でご紹介したポイントを確実に抑えることで、ある程度まとまった費用を節約させることができます。
ただし、留学は安く実現できれば良いというわけではないので、目的と照らし合わせて内容もよく検討してくださいね!