「日本から近く、費用も良心的なフィリピン留学を実現したい」と考える方は、フィリピンの英語学校CEA(Cebu English Academy)への入学がおすすめです。
CEAのカリキュラムや学校生活には、英語力を高めるための工夫が練り込まれています。短期留学であっても、充分な英語力を身につけられる学校です。
記事ではCEAの特徴や費用について詳しく解説をするため、フィリピン留学での滞在先を探している方は、ぜひ参考にしてください。
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CEAの概要
CEA(Cebu English Academy)は、セブシティーの中心地にあります。アットホームな雰囲気が魅力で、スタッフや講師も愉快な方が多いです。
学生定員は140人と小規模なため、1人ひとりのサポート体制も充実。学習へのモチベーションを落とさないように4週間に1回の面談を実施しています。
また、学校施設内にはジムやヨガルームも併設されており、アクティビティの一環として専任のインストラクターを呼ぶことも。授業ではピザを電話で頼んだりタクシーに乗ってみたりすることもあり、英語を楽しく学べる環境です。
学校名 | CEA(Cebu English Academy) |
アクセス | ブ・マクタン空港から車で20分前後 |
設立年度 | 2015年 |
日本人生徒の比率 | 50%~80% |
生徒定員数 | 140人 |
日本人スタッフの有無 | 有 |
洗濯と掃除の頻度 | 【洗濯】火・金 【掃除】週2回 |
入学日 | 毎週月曜 |
入退寮日 | 【入寮】日曜 【退寮】土曜 |
門限 | 【月~木・日】23:00 【金・土】なし |
CEAの一日の流れ
アットホームでゆったりとした時間が流れるCEAですが、学習に関してはメリハリがあります。
以下のCEAにおける1日の学習スケジュールの一例を見てみましょう。
時間 | スケジュール |
---|---|
6:45〜7:40 | 早朝授業 |
7:00~8:00 | 朝食 |
8:00~8:45 | 授業 |
8:50~9:35 | 授業 |
9:40~10:25 | 授業 |
10:30~11:15 | 休憩 |
11:20~12:05 | 義務自習 |
12:05~13:50 | 昼食&休憩 |
13:55~14:40 | 授業 |
14:45~15:30 | 授業 |
15:35~16:20 | 義務自習 |
16:25~17:10 | 休憩 |
17:10~18:00 | 夕食 |
18:00~18:45 | 授業(参加自由) |
18:45~ | 自由時間 |
このように、CEAでの生活は朝から夜まで学習です。
勉強ばかりで疲れてしまわないか不安に思うかもしれませんが、休憩も充分に取れるよう配慮がされており、さらにマイペースに学習が進められる「義務自習」の時間も挟んでいます。
そのため、慣れてしまえば苦痛に感じることも少ないでしょう。
CEAの特徴
フィリピンには留学ができる語学学校が、他にも多数あります。
そのなかでも、CEAならではの特徴とはどんなものがあるのでしょうか。
EOP(English Only Policy)を実施
CEAでは、「EOP」と呼ばれるメソッドを取り入れています。EOPとは、「English Only Policy」の頭文字を取ったもの。
学校内で使用する言語を英語に限定することで、英語力が短期間で養われていく学習システムです。
EOPを取り入れる語学学校は、決して珍しくありません。しかしCEAではルールを厳しく設定しており、母国語で話しているのが見つかると、罰金や授業への出席ができないといったペナルティが科せられます。
さらにEOPを無視しているシーンを複数回目撃されてしまうと、退学の危険性もあるため注意が必要です。
寮の中では母国語を話しても問題ありませんが、CEAではEOPを徹底させるために、多国籍な部屋割りを実施。
共通語である英語を使わないとコミュニケーションが取れない環境を作ることで、学校生活と日常生活の両方でEOPを実践しています。
マンツーマンが基本だから英語力が伸びる
CEAでの学習は、マンツーマンが基本です。1対1で学ぶことで、学習能力に見合った授業進行ができます。マンツーマンレッスンは、1日4時間か8時間、どちらかの選択が可能です。
マンツーマンレッスンの教室は、テーブルが1台置かれた小さな部屋で行われます。自分と講師以外に会話を聞かれる心配がないため、英語を話すことに抵抗がある方でも、安心して授業を進められるでしょう。
日本人経営のため寮がキレイ
海外の寮やホテルというと、不安になる方も多いのではないでしょうか。
CEAを経営しているのは、日本人です。そのため、日本人が安心して過ごせるような配慮が、あちこちに散りばめられています。
衛生面に関しても問題はなく、部屋の清掃は週に2回実施。洗濯に関しても、汚れ物を所定の日に所定の場所に置いておけば、きれいになった状態で返してくれます。
またフィリピンは日本とは違い、水道水を直に飲むことはできません。ウォーターサーバーが寮に設置されているため、喉が渇いたときには活用をしましょう。
CEAのコースと費用
CEAに入学をする場合は、「渡航前に支払う入学金US$120」+「コースと留学期間によって異なる費用」が必要です。
下記に「コースと留学期間によって異なる費用」をまとめました。
記載されている費用には、次の料金が含まれています。
- 授業料
- 宿泊費
- 食費(平日3食・土日祝2食)
- 学校施設利用料
- 清掃サービス週2回
- ランドリーサービス週2回
留学費用の計算の際に、参考にしてください。
なお、以下にご紹介する各コースの費用は記事掲載時点での価格となりますので、最新時点では変動している恐れがございます。正しい費用は必ずCEAの公式HPをご覧ください。
※ 参考元:Fee | CEA┃Cebu English Academy┃結果にこだわる留学ならCEA!
一般英語│ESL4コース
- マンツーマンレッスン(45分)×4回
- グループレッスン(45分)×1回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習(45分)×2回
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $823~2,350 | $4,700 | $7,50 | $9,400 | $11,750 |
1人部屋(寮) | $753~2,150 | $4,300 | $6,450 | $8,600 | $10,750 |
3人部屋(寮) | $473~1,350 | $2,700 | $4,050 | $5,400 | $6,750 |
6人部屋(寮) | $445~1,270 | $2,540 | $3,810 | $5,080 | $6,350 |
一般英語│ESL5コース
- マンツーマンレッスン(45分)×5回
- グループレッスン(45分)×1回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $858~2,450 | $4,900 | $7,350 | $9,800 | $12,250 |
1人部屋(寮) | $788~2,250 | $4,500 | $6,750 | $9,000 | $11,250 |
3人部屋(寮) | $508~1,450 | $2,900 | $4,350 | $5,800 | $7,250 |
6人部屋(寮) | $480~1,370 | $2,740 | $4,110 | $5,480 | $6,850 |
一般英語│ESL6コース
- マンツーマンレッスン(45分)×6回
- グループレッスン(45分)×1回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $898~2,550 | $5,100 | $7,650 | $10,200 | $12,750 |
1人部屋(寮) | $823~2,350 | $4,700 | $7,050 | $9,400 | $11,750 |
3人部屋(寮) | $543~1,550 | $3,100 | $4,650 | $6,200 | $7,750 |
6人部屋(寮) | $515~1,470 | $2,940 | $4,410 | $5,880 | $7,350 |
一般英語│ESL8コース
- マンツーマンレッスン(45分)×8回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $980~2,800 | $4900 | $7,350 | $9,800 | $12,250 |
1人部屋(寮) | $910~2,600 | $4,500 | $6,750 | $9,000 | $11,250 |
3人部屋(寮) | $630~1,800 | $2,900 | $4,350 | $5,800 | $7,250 |
6人部屋(寮) | $602~1,720 | $2,740 | $4,110 | $5,480 | $6,850 |
試験対策│TOEIC/TOEFL4コース
- マンツーマンレッスン(45分)×4回
- グループレッスン(45分)×1回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $858~2,450 | $4,900 | $7,350 | $9,800 | $12,250 |
1人部屋(寮) | $788~2,250 | $4,500 | $6,750 | $9,000 | $11,250 |
3人部屋(寮) | $508~1,450 | $2,900 | $4,350 | $5,800 | $7,250 |
6人部屋(寮) | $480~1,370 | $2,740 | $4,110 | $5,480 | $6,850 |
試験対策│TOEIC/TOEFL8コース
- マンツーマンレッスン(45分)×8回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $1,050~3,000 | $6,000 | $9,000 | $12,000 | $15,000 |
1人部屋(寮) | $980~2,800 | $5,600 | $8,400 | $11,200 | $14,000 |
3人部屋(寮) | $700~2,000 | $4,000 | $6,000 | $8,000 | $10,000 |
6人部屋(寮) | $672~1,920 | $3,840 | $5,760 | $7,680 | $9,600 |
ビジネス│BUSINESS4コース
- マンツーマンレッスン(45分)×4回
- グループレッスン(45分)×1回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $858~2,450 | $4,900 | $7,350 | $9,800 | $12,250 |
1人部屋(寮) | $788~2,250 | $4,500 | $6,750 | $9,000 | $11,250 |
3人部屋(寮) | $508~1,450 | $2,900 | $4,350 | $5,800 | $7,250 |
6人部屋(寮) | $480~1,370 | $2,740 | $4,110 | $5,480 | $6,850 |
ビジネス│BUSINESS8コース
- マンツーマンレッスン(45分)×8回
- 早朝授業(45分)×1回
- 夜間授業(45分)×1回
- 義務自習 2時間
- 土曜日授業のグループレッスン(45分)×3回
1週間~4週間 | 8週間 | 12週間 | 16週間 | 20週間 | |
---|---|---|---|---|---|
1人部屋(ホテル) | $1,050~3,000 | $6,000 | $9,000 | $12,000 | $15,000 |
1人部屋(寮) | $980~2,800 | $5,600 | $8,400 | $11,200 | $14,000 |
3人部屋(寮) | $700~2,000 | $4,000 | $6,000 | $8,000 | $10,000 |
6人部屋(寮) | $672~1,920 | $3,840 | $5,760 | $7,680 | $9,600 |
CEAの宿泊施設
CEAが用意する基本の宿泊施設は、学校と一体になっているドミトリー(寮)です。1人部屋から6人部屋まで選べ、人数が少ないほど費用が高額になります。
ドミトリー内にはトイレやシャワー、クローゼットにエアコンなど、生活に必要な設備はすべて完備。Wi-Fi環境も整っているため、日常生活で困ることは少ないでしょう。
また、部屋の中には金庫も設置されているため、貴重品の管理においても安心です。
食事に関しては、平日・休日どちらも学校が用意してくれます。加えて部屋にはシンクもあるため、軽食やフルーツを食べたいときは、さっと食べられる環境です。
外で食事をする際は、門限に注意をしましょう。日~木曜日が23時、金土曜日、さらに祝日の前日は門限が設定されていません。
治安が悪い地域ではありませんが、夜遅くの外出は日本同様に危険なため、注意をしてください。
また、希望があればホテルでの1人部屋、講師宅へのホームステイなども対応してくれます。生活と予算のバランスを考えて、検討すると良いでしょう。
「CEA」で充実したフィリピン留学を実現しよう
CEAのカリキュラムは英語学習が身につくような工夫をふんだんに取り入れています。平日は学習に時間を割く分、休みの日の門限はゆるく、観光もしやすい環境です。
フィリピン留学でもメリハリのある生活を送りたい方は、留学先の候補として、CEAを前向きに検討してみてくださいね。