CPILSの特徴・費用・カリキュラムについて

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CPILS(シピルス)」は、2001年にフィリピンセブ島に開校したセブ初の英語教育機関です。これまでの日本人利用者は1万人を超え、幅広い年代の日本人から定評があります。

日本人利用者のニーズに合わせたカリキュラムや生活環境づくりが行われている「CPILS」とは、一体どんな学校なのでしょうか。

記事では、「CPILS」の特徴やコースと費用、宿泊施設などについて詳しくご紹介しています。ぜひ最後まで読んで、留学について検討する際の参考にしてくださいね。

↓フィリピン留学の費用に関する情報は以下をチェック↓

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CPILSの概要

CPILSは、セブ中心地に位置する老舗の語学学校です。ショッピングモールまではタクシーで10分という便利な場所に位置しています。

CPILSは日韓合同資本学校です。そのため日本人留学生が留学しやすい環境を整えていて、学生からシニア層まで幅広い年齢の留学生から定評があります。

授業はCPILS独自の授業法を採用。TESOL保有のアカデミックディレクターを中心に講師の育成をおこなっていて、講師たちは授業力向上のために週に一度、2時間のトレーニングを受けています。

それでは、CPILSの基本情報をみていきましょう。

CPILSの基本情報

定員数400名
国籍割合日本人 20%
韓国 20%
台湾 20%
ベトナム 15%
中国 10%
そのほか 5%
設立年度2001年7月
資本日本
韓国
日本人スタッフの有無
従業員数350名
年齢制限5歳以上
宿舎学校内部寮
外部ホテル寮(夏期のみ)
学校内設備ラウンジ
ジム
プール
自習室インターネットルーム
売店
カフェ   など
その他TOEIC公式テストセンター
IELTS公式テストセンター

CPILSは日本人、韓国人、台湾人などアジア系の留学生がほとんどを占めます。日本人スタッフがいるなど、日本人が安心して留学できる環境が整っています。

CPILSの一日の流れ

CPILSでの学校生活は、どのような流れなのでしょうか。

1日の流れをご紹介します。

内容時間
朝食7:00~8:00
1時限8:00~8:50
2時限9:00~9:50
3時限10:00~10:50
4時限11:00~11:50
昼食11:50~12:50
5時限12:50~13:40
6時限13:50~14:40
7時限14:50~15:40
8時限15:50~16:40
9時限16:50~17:40
夕食17:40~18:40
10時限18:40~19:30
11時限19:30~20:00
12時限20:00~20:30
13時限20:30~21:30

CPILSでは、コースによって最大13時限まで授業があります。

CPILSの特徴

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CPILSにはどのような特徴があるのでしょうか。CPILSの特徴は以下の3つがあげられます。

  • セブ島最多のネイティブ講師を採用
  • 徹底した授業進行、学習プログラム
  • 生活に便利な学校設備

それぞれの特徴について詳しくみていきましょう。

セブ島最多のネイティブ講師を採用

CPILSには、約10名のネイティブ講師がいます。講師の出身国はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなど多彩です。

10名というネイティブ講師の数は、フィリピンの語学学校では最多となっています。

フィリピン人の英語は日本人には聞き取りやすく、フィリピン人講師とのマンツーマンレッスンは英語初心者にはかなりおすすめです。

しかし、ある程度話せるようになってきた時に実際にネイティブと会話すると、うまく聞き取れなかったり、話せなかったりしてショックをうけることが多々あります。

CPILSでは、そのようなことがないように、ネイティブのスピードについていけるようにトレーニングすることが可能です。

General ESLコースでは、1日2時間のネイティブ英語レッスンを受講できます。これはフィリピン留学では珍しく、ネイティブ講師が多いCPILSだから可能なカリキュラムです。

徹底した授業進行、学習プログラム

CPILSでは、入学時にプレイスメントテストを実施し、生徒のレベルを18段階に分けます。

このテスト結果を元に授業を受け、毎日の授業の進捗状況を管理し、学習が効率よく進むように管理しています。

入学後は4週間に1度、学習進捗度を測るプログレステストを実施。テスト結果を元に、授業内容や学習方法を見直し、語学力向上を徹底的に追求します。

CPILSでは、生徒一人ひとりに合わせた学習プログラム学習管理を受けられるので、短期間でも英語力の上達が期待できます。

生活に便利な学校設備

CPILSの敷地内には、宿舎・教育棟・プール・食堂・ジムなどがあり、生活に不便することはありません。

寮の部屋の掃除や洗濯、食事の支度など、生活に必要なことはほとんど学校スタッフがおこなってくれるので、一人暮らしの経験がない留学生でも安心です。

設備の中で特に特徴的なのが、フィットネスジムです。校内に併設しているジムはセブ語学学校の中でも最大規模で、過去には有名アスリートも利用していたほど充実した設備があります。

専門のインストラクターがいる校内ジムで、トレーニングやヨガ、ズンバなどさまざまなフィットネスを楽しみながら、一緒に英語を学ぶことが可能です。

CPILSのコースと費用

CPILSにはどのようなコースがあるのでしょうか。CPILSのコースは以下の通りです。

  • General ESLコース
  • ESL+フィットネスコース
  • スパルタコース
  • General ESLプラスコース
  • ビジネスコース
  • TOEICコース
  • TOEFLコース
  • IELTSコース

ここでは、それぞれのコース内容と費用についてお伝えするとともに、その他留学に必要な費用についてお伝えします。

なお、以下にご紹介する各コースの費用は記事掲載時点での価格となりますので、最新時点では変動している恐れがございます。正しい費用は必ずCPILSの公式HPをご覧ください。

※ 参考元:2022年6月~料金表 | 【公式】フィリピン留学・セブ島留学なら安心の老舗CPILS

※ コース費用に含まれるものは共通して、授業料・宿泊代・食事代・施設利用料となっています

General ESLコース

General ESLコースは、CPILSで一番人気があるコースです。

生徒の弱点を克服することに焦点をあて、さまざまなカリキュラムを取り入れています。

General ESLコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×3コマ
小グループレッスン50分×2コマ
ネイティブグループレッスン50分×2コマ
無料オプションクラス50分×2コマ
留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$799~$9341week/109,900~128,570円
最長/費用(USドル)24week/$11,232~$14,14824week/1,546,200~1,947,600円
コースの特徴
英語4技能・文法・読解力・作文などを部分的に学習して、短期間でも成果を導き出すコースです

ESL+フィットネスコース

ESL+フィットネスコースは、英語も学びたいけどボディメイクもしたいという人におすすめのコースです。

留学中に肉体改造ができる、CPILSならではの特別プログラムになっています。

ESL+フィットネスコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×4コマ
小グループレッスン50分×1コマ
ネイティブグループレッスン50分×1コマ
フィットネスプログラム2時間
留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$685~$8551week/94,300~117,700円
最長/費用(USドル)24week/$8,895~$11,28124week/1,224,500~1,552,900円
コースの特徴
インストラクター付きでトレーニングしながら英語が学べます

スパルタコース

スパルタコースは、短期間で英語力を伸ばしたい人におすすめのコースです。

平日は外出禁止。授業時間は1日計10時間の詰め込みコースになっています。

スパルタコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×5コマ
小グループレッスン50分×2コマ
ネイティブグループレッスン50分×2コマ
選択式スペシャルクラス50分×1コマ
自習50分×2コマ
留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$845~$9791week/116,326~134,700円
最長/費用(USドル)24week/$11,952~$14,86824week/1,645,300~2,046,790円

コースの特徴
毎日ライティング課題があり、エッセイの書き方を学びます。短期間で急速な英語の上達が可能です

General ESL プラスコース

General ESLプラスコースは、英語初心者におすすめのコースです。

General ESLコースよりもマンツーマン授業が多いため、グループレッスンが苦手な方にもおすすめのコースになっています。

General ESLプラスコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×4コマ
小グループレッスン50分×2コマ
ネイティブグループレッスン50分×1コマ
無料オプションクラス50分×2コマ

留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$799~$9341week/109,900~128,570円
最長/費用(USドル)24week/$11,232~$14,14824week/1,546,200~1,947,600円

コースの特徴
1:1のレッスンで英語の苦手意識を克服し、グループレッスンで会話力や対応力を身につけます

ビジネスコース

ビジネスコースは、ビジネス英会話を学びたい人におすすめのコースです。

ビジネス英語の基礎となるビジネス英単語を初め、プレゼンテーション方法などさまざまなビジネス英会話を基礎から応用まで学習します。

ビジネスコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×4コマ
小グループレッスン50分×2コマ
大グループレッスン50分×2コマ
ネイティブグループクラス50分×1コマ

留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)4week/$1,992~$2,4784week/2742,00~341,130円
最長/費用(USドル)8week/$3,984~$4,9568week/548,450~682,260円
コースの特徴
社会におけるさまざまな状況での英語対応、電話対応、ビジネスEメールなどを学習します

TOEICコース

TOEICコースは、短期間でTOEICのスコアを伸ばしたい人におすすめのコースです。

CPILS独自のカリキュラムで、効率的に点数UPを目指します。

TOEICコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×4コマ
小グループレッスン50分×2コマ
大グループレッスン50分×3コマ
自習50分×3コマ

留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$815~$9791week/112,196~134,770円
最長/費用(USドル)24week/$11,952~$14,86824week/1,645,300~2,046,790円
コースの特徴
リーディングとリスニングにわけ、問題解釈を主とした授業を行います

TOEFLコース

TOEFLコースは、北米の大学へ進学するのに必要なTOEFL資格の対策コースです。

近年、より実践的な英語能力を求められるようになったTOEFL試験に対応できるように、コミュニケーション重視で対策を進めます。

TOEFLコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×5コマ
小グループレッスン50分×2コマ
大グループレッスン50分×1コマ
ネイティブグループレッスン50分×2コマ
自習50分×2コマ
留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)1week/$815~$9791week/112,190~134,700円
最長/費用(USドル)24week/$11,952~$14,86824week/1,645,300~2,046,790円
コースの特徴
エッセイ・スピーキングに重点を置いてアカデミックな授業が受けられます

IELTSコース

IELTSコースは、IELTS受験を目指す人のためのコースです。

10年に渡って分析・研究した専門家たちによるノウハウをもとに授業をおこないます。

IELTSコース概要

レッスンの構成
マンツーマンレッスン50分×4コマ
中グループレッスン50分×5コマ
自習50分3コマ

留学期間と費用日本円の参考価格
($1-137円計算)
最短/費用(USドル)4week/$1,739~$2,1374week/239,390~294,180円
最長/費用(USドル)24week/$9,836~$12,22224week/1,354,070~1,682,535円
コースの特徴
マーク式と回答式が合わさった試験に対応できる英語4技能を身につけることができます

その他、必要な費用

CPILSに留学する際に必要な費用には、コース料金とは別に現地で支払いが必要な費用があります。

現地払いの費用は、全て現金かつペソで支払う必要があるので注意してください。

以下、現地で支払う費用をまとめました。(表中の金額の単位はペソです)

費用項目金額日本円の為替相場
(1ペソ-2.45円)
SSP(学生許可書)6,800PHP16,660円
滞在に必要な延長ビザ3,440~5,400PHP8,430~13,230円
ACRI-CARD(外国人登録証)3,300PHP8,080円
セブ空港お迎え800PHP1,960円
施設管理費400PHP980円
IDカード代400PHP980円
教材費2,000~2,500PHP4,900~6,120円
寮光熱費2,500PHP6,120円
お部屋保証金3,000PHP7,350円
PCR検査代6,500PHP15,900円

CPILSの宿泊施設

CPILSの宿泊施設はどのような施設なのでしょうか。ここでは校内の寮についてお伝えします。

校内寮は、以下の5種類から選ぶことができます。

  • 1人部屋デラックス
  • 1人部屋スタンダード
  • 2人部屋
  • 3人部屋
  • 4人部屋

それぞれの部屋で料金が異なりますが、部屋の設備は共通して以下の通りです。

  • TV
  • ベッド
  • トイレ
  • シャワー
  • クローゼット   など

部屋ではWi-Fiが利用できないので、自分で用意する必要があります。注意してくださいね。

CPILSなら、ハイレベルな講師の授業で目的を達成できる

記事では、フィリピン・セブにあるCPILSの特徴やコース、費用などについてお伝えしました。

CPILSでは、長年培った独自のカリキュラムと講師への教育で、質が高く効果的な授業が受けられます。

短期間で上達できるコースや、資格コース、さらにフィットネスをプラスしたコースもあるので、自分に合った目的の達成が可能です。

海外留学に不安がある人でも、CPILSなら日本人に配慮された環境で多くの日本人留学生とともに学べるので、安心して留学できそうですね。

これから留学をする人は、ぜひCPILSを検討してみてください。