【完全版】フィリピン留学に必要な持ち物とは?フィリピン留学時に必要な持ち物リスト

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海外留学初心者が戸惑うのが、「留学に必要な持ち物」についてです。はじめてのフィリピン留学では、何を持っていけばよいのでしょうか?

そこで記事では、フィリピン留学の持ち物を「必需品」と「持参が推奨されるもの」に分け、一覧でまとめてご紹介します。

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このページの目次

【結論】フィリピン留学に必要な持ち物リスト

まずはじめに、フィリピン留学に必要な持ち物を表でご紹介。必要レベルを「持参は必須」「持参を推奨」「必要度には個人差あり」の3つに分けています。

時間のない方は、ザっと表だけでも目を通していただけると嬉しいです!

フィリピン留学の持ち物(書類)必要レベル
パスポート(旅券)◎ 持参は必須
航空券(Eチケット)◎ 持参は必須
ビザ関連書類◎ 持参は必須

※ 短期渡航者用ビザ9(A)、学生ビザ9(F)など
空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先● 持参を推奨
入学許可証◎ 持参は必須
海外旅行保険証● 持参を推奨
現金(アメリカドル)◎ 持参は必須
現金(フィリピンペソ)◎ 持参は必須
現金(日本円)● 持参を推奨
クレジットカード● 持参を推奨
証明写真◎ 持参は必須
フィリピン留学の持ち物(衣類)必要レベル
Tシャツ・パンツ◎ 持参は必須
下着◎ 持参は必須
靴下◎ 持参は必須
カーディガンなどの羽織りもの● 持参を推奨
サンダル● 持参を推奨
メガネ▲ 必要度には個人差あり
水着▲ 必要度には個人差あり
フォーマルな服▲ 必要度には個人差あり
フィリピン留学の持ち物(電子機器)必要レベル
スマートフォン◎ 持参は必須
ノートパソコンまたはタブレット端末◎ 持参は必須
充電ケーブル◎ 持参は必須
ポケットWiFi● 持参を推奨
延長コード● 持参を推奨
変圧器● 持参を推奨
フィリピン留学の持ち物
(医薬品・アメニティ)
必要レベル
常備薬◎ 持参は必須
(⽬薬、痛み止め、風邪薬など、使い慣れた薬)
英文の診断書● 持参を推奨
基礎化粧品● 持参を推奨
生理用品▲ 必要度には個人差あり
日焼け止め● 持参を推奨
フィリピン留学の持ち物
(勉強道具)
必要レベル
筆記用具◎ 持参は必須
電子辞書● 持参を推奨
日本語の英語参考書▲ 必要度には個人差あり
フィリピン留学の持ち物
(そのほか日用品)
必要レベル
洗濯用品▲ 必要度には個人差あり
(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネットなど)
除菌シート● 持参を推奨
洗面・バス用品● 持参を推奨
日本の食品▲ 必要度には個人差あり
ポケットティッシュ▲ 必要度には個人差あり
アイマスク・耳栓▲ 必要度には個人差あり

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(書類)

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フィリピン留学で必要となる書類関係の持ち物はこちらです!

パスポート(旅券)

持参は必須です。

パスポートの新規発行または更新は、国内では各都道府県のパスポート申請窓口で行なうことができます。国外では、各在外公館で行なえます。

フィリピンで入国するには、「滞在予定日数 + 6カ月以上の残存期間のあるパスポート」であることに加え、「見開き2ページ以上のパスポートの未使用査証欄」が必要なので、注意しておいてください。

航空券(Eチケット)

持参は必須です。

航空券に関する情報(フライトルートや発着時刻、トランジットの情報)は、購入時に登録したメールアドレス宛にメールで情報が届きます。

しかし、スマホやノートPCが調子悪くなったときに備え、留学初心者は航空券に関する情報をプリントアウトしておくことを推奨します。

ビザ関連書類

持参は必須です。

フィリピンには30日以内の滞在であれば、「観光ビザのみ」で滞在することが可能です。

語学学校への留学で大学の学位取得を目的としない場合、31日以上の滞在では「短期渡航者用ビザ9(A)」が必要です。

フィリピンの大学・大学院正規課程への留学では、「学生ビザ9(A)」が必要です。

なお、フィリピン留学の期間に関わらず、「SSP(特別就学許可証)」の申請は必須。60日以上滞在する場合は、あわせて「ACR I-CARD(外国人登録IDカード)」も必要であることも認識しておいてください。

空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先

持参を推奨します。

出迎えてくれる人の情報や待ち合わせ場所、出迎えする人の特徴や緊急時の連絡先は手持ちのスマートフォンのメモ機能で構いませんので、事前に控えておきましょう。

入学許可証

持参は必須です。

留学目的で入国していることを証明するものでもあるため、持参しておきましょう。

なお、語学学校によっては発行されない場合もあります。

海外旅行保険証

持参を推奨します。

90日(3カ月)以内の滞在の場合は、手持ちのクレジットカードの付帯保険が適用されます。

しかし、90日(3カ月)以上の滞在の場合は、万が一の事態に備え、国内の海外旅行保険に加入されることを推奨します。

現金(アメリカドル)

持参は必須です。

どの国・都市でも両替しやすいので、現金でアメリカドルを1~3万円ほど両替して持っておくのがよいでしょう。

フィリピン国内や空港でも両替は可能ですが、あらかじめ国内の金融機関で両替しておくと、手数料が低く済みます。

現金(フィリピンペソ)

持参は必須です。

フィリピンでの決済は基本的にクレジットカードや電子マネーだとしても、もしもの時のために現金でフィリピンペソを1~3万円ほど持っておいたほうがよいでしょう。

ローカルな商店や屋台などではクレジットカード等には対応していないことが多いためです。

フィリピンペソの引き出しは、クレジットカードのキャッシングというかたちで街なかのATMで可能です。

現金(日本円)

持参を推奨します。

空港やフィリピン国内で日本円に両替すると手数料がかさむため、事前に現金(日本円)を1~3万円ほどおろしておくべきでしょう。

ただし、電子マネーが普及した現在では、かつてより必要度は下がっています。

クレジットカード

持参を推奨します。

フィリピンでもクレジットカードはほとんどの商業施設で利用できます。現金を持ち歩くより、クレジットカードのほうが身軽なため、持参を推奨します。

万が一の紛失や盗難に備えて、クレジットカード番号・有効期限・カード会社の緊急連絡先は必ず控えておきましょう。

証明写真

持参は必須です。

証明写真は学生証発行や、万が一パスポートを紛失した場合に役立ちます。5~6枚ほど用意することをおすすめします。

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(衣類)

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フィリピン留学で必要となる衣類関係の持ち物はこちらです!

Tシャツ・パンツ

持参は必須です。

フィリピンは1年を通して温暖な気候であるため、半袖のTシャツ・パンツで構いません。

2~3着は持参し、そのほか必要な場合は現地で購入するのがよいでしょう。(現地のほうが安いため)

下着

持参は必須です。

こちらも2~3着を持参し、そのほか必要になった場合は現地で購入するのがよいでしょう。

衣類はなるべくコンパクトに収め、手荷物を増やさないことがポイントです。

靴下

持参は必須です。

靴下も2~3着分を用意し、残りの必要な分は現地で購入しましょう。

カーディガンなどの羽織りもの

持参を推奨します。

屋外は温暖なフィリピンですが、屋内では海外特有の強めのクーラーにカラダが冷えてしまうこともあるでしょう。

薄手のもので構いませんので、カーディガンやジャケットなど羽織れる服を用意しておくことをおすすめします。

サンダル

持参を推奨します。

現地で購入してもよいですが、1足あることで室内の履物として、またビーチを散歩する際などに便利です。

メガネ

必要度には個人差があります。

短期間の留学であればコンタクトでもよいですが、長期間の留学の際はメガネを持参しましょう。日頃メガネの人はもちろん持参します。

水着

必要度には個人差があります。

海水浴やマリンスポーツが盛んなセブに留学する人は、水着を持参しておくと何かと便利です。

英語の勉強の間でリフレッシュとして海水浴を楽しむとよいでしょう。

フォーマルな服

必要度には個人差があります。

カジュアルなお店や会であれば必要ありませんが、高級なお店や大人数のパーティーなどに行く予定があれば、フォーマルな服装を1着用意しておいてもよいかもしれません。

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(電子機器)

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フィリピン留学で必要となる電子機器関係の持ち物はこちらです!

スマートフォン

持参は必須です。

スマートフォンは現在地の確認や家族・友人への連絡、現地情報のリサーチ等あらゆる場面で利用します。また、記念写真の撮影にも多用することと思いますので、必ず忘れないようにしましょう。

渡航前にフィリピンで利用できるSIMカードを購入しておき、現地の空港に到着後、スマホに差し込むことですぐにネットが使えます。

SIMカードは現地でも販売していますが、渡航前に購入しておくとよりスムーズです。

学校や寮にもフリーWi-Fiは準備されているので、接続することができます。

ノートパソコンまたはタブレット端末

持参は必須です。

学校によってはオンライン学習ツールを用意している施設もあるため、基本的には持参すべきでしょう。

そのほかにもネット情報のリサーチや文書の作成であれば、ノートパソコンで行なうほうが効率がよいかと思います。

移動中に傷つかないように、持ち運ぶ時はケースに入れて持ち運びましょう。

充電ケーブル

持参は必須です。

スマートフォンやノートパソコンの充電ケーブルはフィリピンでも日本と同等に高額なため、忘れずに持参するようにしましょう。

ポケットWi-Fi

持参を推奨します。

スマートフォンでSIMカードを利用するのであれば、持参する必要はないかと思います。

ですが、ノートPCやタブレット端末も高頻度で使用するという人は、ポケットWi-Fi1台と契約し、ポケットWi-Fiで全ての端末のネット利用を行なうというのも一つの手段です。

変圧器

持参を推奨します。

フィリピンのコンセントの形状は日本と同じものがほとんどであるため、接続自体はそのまま行なえます。

しかし、フィリピンの電圧は220ボルト・周波数は60ヘルツであり、日本の電圧100ボルト・周波数50ヘルツ(東日本)または60ヘルツ(西日本)とは異なります。

この電圧の違いから、日本の電子機器をそのままフィリピンのコンセントに繋げると故障の原因となってしまいます。

そのため、渡航前に変圧器を購入し、持参されることをおすすめします。

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(医薬品・アメニティ)

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フィリピン留学で必要となる医薬品・アメニティ関係の持ち物はこちらです!

常備薬

持参は必須です。

現地で自分にあった薬を探すのは面倒なので、普段、常備している医薬品がある方は持参するようにしましょう。

英文の診断書

持参を推奨します。

現地で病院に行くことになった際に役立つので、持病やアレルギー・過去に大病を患った経験のある方は、医療機関で英文の診断書を作成してもらうことを推奨します。

基礎化粧品

持参を推奨します。

自分の肌にあった化粧品が良いので、荷物が重くなりすぎない程度に普段使っている基礎化粧品を持参されることを推奨します。

現地のドラッグストアでも購入できますが、日本製品を手に入れるのは難しいです。

生理用品

必要度には個人差があります。

海外製品は使いにくさを感じる可能性があります。特定の生理用品にこだわりのある方は、持参するとよいでしょう。

日焼け止め

持参を推奨します。

1年を通して温暖なフィリピンでは、屋外のレジャーで過ごす機会も多くなることが予想されます。

日焼け止めも基礎化粧品と同じく、現地の商品よりも日本で購入できる商品のほうが肌にあうはずです。

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(勉強道具)

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フィリピン留学で必要となる勉強道具に関する持ち物はこちらです!

筆記用具

持参は必須です。

とはいっても、現地でも手に入るので、緊急時のメモ用として1本ほどペンを持参しておくとよいでしょう。

電子辞書

持参を推奨します。

スマホやノートパソコンがあれば必要ないという考えもありますが、英語のリサーチに特化しているという点で、手元に電子辞書があるならば持参しておくとよいでしょう。

日本語の英語参考書

必要度には個人差があります。

フィリピン留学では、各語学学校が指定のテキストを用意してくれます。

そのため授業に参加するためには必要ありませんが、別途、参考書で勉強したい場合は日本語の英語参考書を持参するのもよいでしょう。

フィリピン留学に必要な持ち物の詳細解説(そのほか日用品)

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フィリピン留学で必要となる日用品関係の持ち物はこちらです!

洗濯用品(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネット)

必要度には個人差があります。

洗濯洗剤は現地購入で問題ないかと思います。

洗濯は近くにコインランドリーがあれば、そこで済ませてしまうのが干す作業がないのでラクでしょう。よって、ハンガーや洗濯ばさみはわざわざ持参する必要はないかと思います。

洗面・バス用品

持参を推奨します。

歯ブラシは日頃使っているものが扱いやすいでしょう。シャンプーや洗顔は個人差がありますが、美容を気にしている方であれば普段使いしている商品を持参しましょう。

除菌シート

持参を推奨します。

コロナの影響で一気に使用する回数が増えましたが、コロナ対策に関わらず、最低1パック持参しておくと何かと便利です。

ポケットティッシュと比べてもアルコールを含んでおり、汚れがしっかり落ち除菌もできるので重宝します。

日本の食品

必要度には個人差があります。

特に長期間の留学では、日本食が恋しくなる時期が一度は訪れます。

ただし、現地にも日本食レストランはありますし、日本食専門のスーパーで日本食を購入することもできますので、荷物がかさばるようであれば持参する必要はないでしょう。

ポケットティッシュ

必要度には個人差があります。

日本では街なかでもよく配られているポケットティッシュですが、海外ではなかなか手に入りにくいです。

除菌シートと同じく、持っておくと何かと便利なため、いくつか持参しておくとよいでしょう。

アイマスク・耳栓

必要度には個人差があります。

フィリピン留学では、高い確率で複数人と生活することになります(寮生活が多いため)。

同居人の物音やいびき・カーテンからの光が気になって睡眠が浅くなる可能性もありますので、自覚がある方はアイマスクや耳栓を持参しておくとよいでしょう。

渡航時の荷物は軽量であるに越したことはない

記事では、フィリピン留学で必要な持ち物・持参が推奨される持ち物をご紹介してきました。

一覧でまとめて持ち物をご紹介してきましたが、海外渡航・海外留学時の手荷物は少ないに越したことはありません。

パスポートや最低限の衣類はもちろん欠かせませんが、そのほかの持ち物は「もっと軽量化できないか」「そもそも本当に持っていく必要があるか」をしっかり考え、なるべく軽くする方向で準備しましょう。

重たい手荷物で旅路が苦しいものにならないよう、記事を参考に持ち物を整理してみてください!