Stafford Houseの特徴・費用・カリキュラムについて

Stafford House International（スタッフォード ハウス インターナショナル）は、60年以上の歴史があるイギリスの語学学校です。ケンブリッジ、カンタベリー、ロンドンの3ヶ所にキャンパスを構えています。

世界40カ国以上から留学生が集まる Stafford Houseですが、語学学校の中でも小規模学校に位置付けられ、フレンドリーな雰囲気の中で英語を学ぶことができます。 

記事では Stafford House の概要や基本情報、特徴やコースと費用、滞在方法についてお伝えしています。ぜひ最後まで読み進めてくださいね。

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2023.02.23

Stafford Houseの概要

Stafford Houseは、1952年にイギリスのカンタベリーに設立された語学学校です。コース内容は一般の留学生を対象にしたものにとどまらず、英語教授法資格CELTA取得のためのコースや中高生向けのコースも展開しています。

イギリス国内に3つあるキャンパスの授業料は一律で、留学途中で校舎を変更することが可能です。一度の留学で複数の都市の生活を体験できるのは嬉しいポイントですね。

学校設備は最新化されていて、全教室にインタラクティブホワイトボードを完備しています。少人数制の授業で、きめ細かなサポートを受けながら英語力を効率よく高められます。

それでは、Stafford House の基本情報をみていきましょう。

Stafford House各キャンパスの周辺情報

Stafford House の3つのキャンパス、ロンドン校、ケンブリッジ校、カンタベリー校の周辺情報をお伝えします。

【ロンドン校】

ロンドン校は、多くの語学学校が集結している街の中心地にあります。

最寄駅であるホルボーン駅までは徒歩2分、大英博物館やオックスフォードストリート、コベントガーデンまでは徒歩5分の場所に位置しています。

たくさんの観光地に囲まれている他、周辺にはカフェやショッピングスポットがある便利な場所です。

【ケンブリッジ校】

ケンブリッジは、ロンドンまで電車で1時間ほどの場所にあります。“イギリス一美しい街”と言われていて、歴史と伝統を感じられる学園都市として有名です。博物館や美術館が多く、街並みは緑に溢れています。

ケンブリッジ校は、大学や教会に囲まれた街の中心地に位置しています。2015年に開校した新しいキャンパスには、最新の設備が導入されています。

【カンタベリー校】

カンタベリー校は、カンタベリーの中心地にあります。周辺にはカンタベリークライストチャーチ大学やカンタベリー芸術大学があり、落ち着いた雰囲気のエリアです。有名な観光地、カンタベリー大聖堂にも徒歩で行ける距離です。

2010年に改装された校舎は、モダンで洗練された内装です。校内には中庭があり、生徒同士の憩いの場になっています。

Stafford House の特徴

Stafford Houseは、英語を習得しやすい環境が整っています。3つの特徴は以下の通りです。

• 日本人比率が低く、国際的な雰囲気の中で学べる
• 生徒が講師とコミュニケーションを取りやすい環境
• 目的に合わせて科目を選んで学べる

それぞれについて詳しくみていきましょう。

日本人比率が低く、国際的な雰囲気の中で学べる

Stafford Houseはイギリスの語学学校の中でも日本人比率が少ない学校なので、日本語を使用する機会がほとんどない環境に身を置くことができます。

各キャンパスの日本人比率は、以下の通りです。

• ロンドン：約2％
• ケンブリッジ：約1〜2％
• カンタベリー：約2％

またStafford Houseにはヨーロッパ各国をはじめ、韓国、中国、タイなどのアジア圏各国、コロンビア、ブラジルなどの南米各国 を中心に40以上の国から留学生が集まっています。

平均10人〜12人のクラスには、全員違う国籍の生徒が集まることも。さまざまな国の人と異文化交流ができるのも、Stafford Houseならではの特徴です。

生徒が講師とコミュニケーションを取りやすい環境

Stafford Houseは、小規模学校なことから、非常にアットホームな雰囲気で、講師と生徒の距離が近く、コミュニケーションが取りやすい環境です。

日常的にコミュニケーションを取りやすい環境ですが、Stafford Houseではさらに、生徒一人ひとりと講師が1対1で対話する時間を定期的に設けています。

授業外で15〜20分のチュートリアルがあったり、4週間に一度の面談があり、きめ細かいサポートを受けることができます。

面談では、英語の上達度の確認や生活上の不安の相談、授業でやってみたことなどを伝えましょう。先生と学生が互いに考えていることを共有することで、強い信頼関係が生まれ、英語学習の環境がより良くなります。 

目的に合わせて科目を選んで学べる

Stafford Houseのコース内容や学び方は柔軟性があり、自分の目的に合わせて好きな科目を選んで学ぶことができます。

選べる科目には次のようなものがあります。会話・発音・ライティング・文法・イギリス文化・アカデミック英語・ビジネス英語などです。

また、 Stafford Houseのコースは、さまざまな目的を持った留学生のニーズに応えるコース設定になっています。

一般英語コースに加え、ビジネス英語に特化したコース、母国語を英語としない人に英語を指導するためのコース、各種英語検定準備コースなど、目的に合わせたコース内にて好きな科目を選択することが可能です。

Stafford House のコースと費用

Stafford Houseのコースと費用についてお伝えします。

Stafford Houseには、以下のようなコースがあります。

• GENERAL ENGLISH…General English／Flex English
• EXAM PREPARATION…IELTS／Cambridge Exams
• PROFESSIONAL ENGLISH…Business English／Professional certificates／Unlimited Package
• YOUNG LEARNERS…Stafford House Study Holidays
• ADDITIONAL OPTION…One-to-One English／Adult Groups
• TEACHER TRAINING…CELTA London／CELTA Online／DELTA London／Short Courses／Mix Mode CELTA

これらのコースの中でも特に人気があるGeneral EnglishとBusiness Englishについて、詳しくお伝えします。

General Englishコース

本コースは、最新の教授法と技術で英語4技能にプラスして文法、語彙、発音を学ぶコースです。特にスピーキングを重視しているコースになります。

目的や滞在期間に応じて、スタンダード・インテンシブ・スーパーインテンシブから選択して受講します。

授業は発言の機会が多くあり、スピーキングやコミュニケーションの練習時間がかなりの時間確保されています。目的に応じて科目の選択もできるので、自分にぴったりのプログラムを作ることが可能です。

以下に概要をご紹介します。

Business Englishコース

本コースでは、英語圏の職場で実際に使えるビジネス英語を学びます。フルタイムのインテンシブコースまたはスーパーインテンシブコースから選択が可能です。

授業は、さまざまな実務をシミュレーションしながら進んでいきます。営業やマーケティング・広報・人事・ファイナンス・経営などのトピックスに基づき、実務レベルのリーディング・スピーキング・リスニング・ライティング・文法・語彙を取得できます。

そのほかにも、レポートや文章のやり取りを読んだり、手紙やメールの書き方を教わったり、交渉やプレゼンテーションの演習をおこないます。

さらにこのコースで特徴的なのは、雑談や人脈を作るための訓練、商習慣のスキル向上などの指導がある点です。Stafford Houseならではの、本当に使えるビジネス英語が学べます。

コースの費用

 Stafford Houseのコース費用をお伝えします。

コース費用（週あたり）は以下の通りです。

※ 1ポンド（￡）= 166円

Stafford House の滞在方法

Stafford Houseの滞在方法は、ホームステイとレジデンスから選択できます。それぞれの内容をご紹介します。

【ホームステイ】

ホームステイは、1人部屋と相部屋が選べます。食事は朝食のみ、朝夕食、朝昼夕の3パターンから選択可能です。

【レジデンス】

レジデンスは、18歳以上の留学生が選べる滞在方法です。部屋タイプはスタンダードとプレミアムから選べます。各部屋の内容は以下の通りです。

Stafford Houseは目的に合った学び方ができる語学学校。ビジネスコースが特におすすめ！

Stafford Houseについてお分かりいただけましたか？ 

Stafford Houseは、自分の目的にぴったりの学び方、コース選びができる語学学校でした。科目を選択できる点や、キャンパスを移動できる柔軟性は留学生にとって嬉しいポイントですね。

ぜひ、イギリス留学の参考にしてください。