世界有数の学術都市ボストン。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学など、多くの名門校が集まっています。
ボストン留学を検討している人?メリット・デメリット・おすすめの理由は?ボストンってどんなところ?
ということが気になりますよね。
記事前半ではメリット・デメリットを、後半では語学学校情報をご紹介します!
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このページの目次
ボストンの基本情報
ボストンは、アメリカ北東部のマサチューセッツ州に属している都市です。ニューイングランド地方と呼ばれるエリアになります。
数多くの大学や語学学校が集まり、世界中の留学生に愛されている都市で、人口約69万人の内、約25万人が留学生といわれているほどです。
アメリカ建国ゆかりの地であるボストンの街並みは、歴史的な建造物と近代的なビルディングが癒合していてとても美しいものです。歴史情緒あふれる雰囲気のなか、落ち着いた環境で留学生活を送りたい人にぴったりの留学先といえるでしょう。
最寄りの空港はローガン空港になります。日本からは成田空港から直行便が出ており、飛行時間は行きが約13時間、帰りは約14時間です。
気候は冬の寒さが厳しいのが特徴的で、四季はありますが夏は短く気温が低めで、冬は長く川が凍るほど気温が下がります。
※ 参照元:Visit the USA:アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
ボストン留学がおすすめな理由・メリットは?
ボストン留学がおすすめな理由・メリットは以下の5つです。
- 世界トップレベルの学生が集まる環境で学べる
- 日本人留学生が少ない
- 交通の便がいい
- 一流の芸術やスポーツに触れられる
- 留学後に就職しやすい環境
世界トップレベルの学生が集まる環境で学べる
ボストンには有名大学が多く集まっています。
世界大学ランキング1位のマサチューセッツ工科大学、世界で最も入学するのが難しいと言われているハーバード大学、アメリカの名門女子大学ウェルズリー大学など、50以上の大学がある学術都市です。
アメリカの他の地域と比較しても、レベルが高い大学が多く集まるボストン。放課後には大学のキャンパス巡りもできますよ。
ボストンで生活する人の約1/3は留学生なので、街中やナイトクラブなどで交流する機会もあるはずです。たくさんの留学生や優秀な大学生から刺激を受けられる環境で学べるのが、ボストン留学のいいところといえます。
※ 参照元:Visit the USA:アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
日本人留学生が少ない
ボストンはアメリカの他の地域と比較して日本人留学生が少ないエリアです。
ロサンゼルスやニューヨークなど、遊びと両立できる地域に人気が集まりがちで、これらの地域は街中で日本人とすれ違うことがよくあるほど日本人がたくさんいます。ボストンはそのような環境ではありません。
語学学校によっては日本人の割合が10%未満の学校もあり、アメリカで英語漬けの留学生活を送りたい人に適しています。
交通の便がいい
ボストンはアメリカの中でも交通の便がいい都市です。これを理由にボストン留学を選ぶ人もいるほど、アメリカでは交通の便が悪い地域が多いとか。
ボストンには電車やバスはもちろん、ダウンタウンをつなぐコミューレールなどもあり、車なしでも不便さを感じることはありません。
地下鉄とバスは便利なICカードを利用できるので、日本で公共の交通機関を利用するのと同じような感覚で乗車できす
ボストンは、ニューヨークへのアクセスがいいのも特徴です。飛行機で約1時間半、バスで約4時間、電車で約3時間半でいけます。意外と遠い!と思うかもしれませんが、広大なアメリカの中では近い方なのです。
「ニューヨーク留学は費用面や治安面でためらってしまうけど、一度はニューヨークに行ってみたい!」という人にもおすすめの留学先です。
※ 参照元:Visit the USA:アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
一流の芸術やスポーツに触れられる
ボストンは一流の芸術やスポーツが身近に感じられる環境です。
ボストン美術館やボストン交響楽団といったアメリカ屈指の芸術に触れられます。
また、アメリカ4大スポーツである野球のメジャーリーグ(MLB)、バスケのナショナルバスケットボールアソシエーション(NBA)、アイスホッケーのナショナルホッケーリーグ((NHL)、アメフトのナショナルフットボールリーグ(NFL)、全てのチームの本拠地を有しているボストン。
熱狂的なファンと一緒に世界屈指のスポーツを観戦を楽しめますよ。
※ 参照元:Visit the USA:アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
留学後に就職しやすい環境
ボストンは、留学後に就職しやすい環境が整っています。
就職サポートイベントなどが多数開催されているので、現地で就職するチャンスがあります。
例えば毎年開催されているのが「ボストンキャリアフォーラム」。日英のバイリンガル学生を対象としている就職イベントで、就職やインターンシップのチャンスがあります。
ボストン留学がおすすめな人
ここまでお伝えしたことから、ボストン留学は以下のような人におすすめです。
- 学術都市で勉強に集中したい
- 落ち着いた環境で留学生活を送りたい人
- 車なしでも快適に生活できる場所がいい人
ボストン留学のデメリットは?
留学を検討する際にはデメリットもしっかり把握することが重要です。
ボストン留学のデメリットは以下の3つです。
- 冬の寒さが厳しい
- アメリカの中でも物価が高い
- 英語初心者には生活しづらい
冬の寒さが厳しい
ボストンは冬の寒さが厳しいのが難点です。
寒いと体調を崩しやすくなるし、衣類の用意も考えなければなりません。
ボストンの緯度は北海道と同じで、冬は氷点下になることも。しかもその寒さは4月まで続くそうです。
快適に過ごせる時期にボストン留学したい人は、5月〜10月を狙って渡航することをおすすめします。
※ 参照元:Visit the USA:アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
アメリカの中でも物価が高い
ボストンはアメリカの中でも特に物価が高いエリアです。ランキング的にはニューヨークやサンフランシスコよりは安いけど、ロサンゼルスやシアトルよりは高いといった感じです。
1ヵ月に必要な生活費は約20万円と言われているので、十分な資金がないと留学自体が難しそうです。
英語初心者には生活しづらい
ボストンは英語初心者にはあまりおすすめできません。
日本人スタッフが駐在していない語学学校も多く、いざという時に気軽に頼れる人がいない可能性があります。
また、学術都市という特性から、ある程度英語ができる学生が集まっているので、授業についていくのに苦労するかもしれません。英語が話せないと、友達ができづらい可能性もあります。
ボストンに留学する際は、ある程度の英語力を日本でつけていくことをおすすめします。
ボストン留学でおすすめの語学学校3選
「留学羅針盤」が厳選するボストン留学おすすめの語学学校を3校紹介します。
OHC(オックスフォード・ハウス・カレッジ)

OHCは、約50年の歴史がある語学学校で、イギリス、カナダ、オーストラリアに計15のキャンパスを持つ世界的語学グループです。
少人数制の授業をメインにおこなっており、きっちり学んで結果を出したい留学生におすすめです。
OHCの特徴は以下の3つです。
- 最高水準の教育が受けられる
- アクティビティが豊富
- バラエティに富んだコース設定
OHCの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
NESE(New England School of English)

NESEは、ハーバード大学出身の教育者によって設立された語学学校です。カリキュラムは、ハーバード大学教育学部大学院にて研究されたデータをもとに作られています。
ボストンの語学学校の中でも優良校と名高く、実績と名声ともにナンバーワンと言っても過言ではありません。
NESEの特徴は以下の3つです。
- 質が高い授業と一流の講師
- さまざまなアクティビティ
- 大学進学をサポートしてくれる
NESEの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
LSI

LSIは、アメリカの大都市に複数のキャンパスを持つ語学学校です。英語を効率よく学べる同時のカリキュラムを取り入れているので、短期間でも高い英語力が身につきます。
オリジナルのオンライン教材を取り入れていて、授業内容だけでなく自習学習をはじめとする幅広い範囲で生徒の英語力向上をサポートしてくれます。
LSIの特徴は以下の3つです。
- 日本人が少ない
- オンラインラーニングシステム「E-LSI」の導入
- アメリカの中心で英語を学べる
LSIの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
英語に集中できる環境で留学生活を送りたいならボストン留学がお勧め
記事では、ボストン留学がおすすめな理由・メリット、デメリット、語学学校情報についてお伝えしてきました。
学術都市であるボストンには、学習意欲が高い留学生が集まっているので、刺激を受けながら英語を学べそうですね。