サンフランシスコの天候とは？留学希望者が気になる時期別の気候情報と服装について

サンフランシスコ留学を検討する際に現地の天候・気候ではないでしょうか？

日本と比較するとどうなのか？どんな服装が適しているのか？事前に把握しておきたいものです。

記事では、サンフランシスコの2021年の気象データをまとめて掲載しています。また、東京との比較や、服装についても紹介しています。

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2022.11.29

サンフランシスコの天候・気候の特徴

サンフランシスコは、アメリカ・カリフォルニア州の北部に位置する都市で、太平洋とサンフランシスコ湾に囲まれた半島の先端の丘にあります。

気候帯は地中海性気候に属していて、フランス南部やスペイン北西部、ポルトガル北部と同じ気候帯です。

夏には乾季があるのが特徴です。

サンフランシスコの年間の天気

サンフランシスコの2021年1月〜2021年12月の平均気温・平均最高気温・平均最低気温・降水量をまとめました。

サンフランシスコは、2021年の1年間通しての最高気温が23.1°Cと低く、夏でも涼しいのがわかります。

年間通しての最低気温は7.8°Cなので、冬の寒さは厳しくはありません。

乾季がいつか一目でわかるような降水量データであり、降水量が0mmの月が6ヵ月もあるのが特徴です。

※ 参照元：気象庁 | サンフランシスコ〔カリフォルニア州〕 -アメリカ合衆国

サンフランシスコと東京の気候データ比較

サンフランシスコと東京の気候データを比較してみましょう。

2021年の平均気温・最低/最高気温・降水量のそれぞれのデータを表にまとめました。

【平均気温】

※ 参照元：気象庁 | 東京　日平均気温の月平均値（℃）

※ 参照元：気象庁 | サンフランシスコ〔カリフォルニア州〕 -アメリカ合衆国

冬は東京の方が気温が低く、夏はサンフランシスコの方が気温が低いことがわかります。

東京と比較すると、サンフランシスコの夏はかなり涼しいです。

【最高気温】

※ 参照元：気象庁 | 東京　日最高気温の月平均値（℃）

※ 参照元：気象庁 | サンフランシスコ〔カリフォルニア州〕 -アメリカ合衆国

東京よりもサンフランシスコの方が年間通して気温が低くなっています。

夏の最高気温は、サンフランシスコの方が10°C以上低く、冬の最高気温もサンフランシスコの方が5〜7°C低いことがわかります。

【最低気温】

※ 参照元：気象庁 | 東京　日最低気温の月平均値（℃）

※ 参照元：気象庁 | サンフランシスコ〔カリフォルニア州〕 -アメリカ合衆国

冬の最低気温は、東京よりもサンフランシスコの方が8℃近く高くなっています。また、夏の最低気温はサンフランシスコの方が3〜5°C低いです。

サンフランシスコでは年間通してマイナスになることはありません。冬でも冷え込みが厳しくないので、東京より過ごしやすいです。

【降水量】

※ 参照元：気象庁 | 東京　降水量の月平均値（℃）

※ 参照元：気象庁 | サンフランシスコ〔カリフォルニア州〕 -アメリカ合衆国

サンフランシスコは、年間の降水量が東京より少ないことがわかります。

全く雨が降らない時期が6ヵ月もあるのが特徴です。東京では降水量0mmという月はありません。

サンフランシスコのベストシーズンとは？

サンフランシスコのベストシーズンは、5月〜10月です。雨が降らないうえに、気温的にも過ごしやすい日が続きます。

天気がいい日が続くので、観光にもピッタリです。

サンフランシスコの春の天候（3月〜5月）

サンフランシスコの春は、日本の春と似ています。

日差しがぽかぽか暖かい日が多いですが、日陰はまだまだ寒く感じます。

朝晩は、日本ほど気温が下がりません。

サンフランシスコの春の服装

サンフランシスコの春の服装は、日本の春と同じような服装と考えて問題ありません。

長袖のシャツに、長ズボンのような服装が最適です。

日陰は寒いので、パーカーなどの羽織ものがあるといいでしょう。

サンフランシスコの夏の天候（6月〜8月）

サンフランシスコは、夏でも最高気温は20°C前半です。平均気温は春と変わらない程度。日本のような、猛暑日は存在しません。

ただし、太陽が出ている時間帯は実際の気温以上に暑く感じます。

また、夏は乾季で雨が降らないのが特徴です。

サンフランシスコの夏の服装

サンフランシスコの夏の服装は、日本の夏のような格好で問題ありませんが、パーカーなどの羽織ものが必須です。太陽が出ていない時間は寒く感じるほど。

寒がりの人は、薄い長袖でもちょうどいいかもしれません。

サンフランシスコの秋の天候（9月〜11月）

サンフランシスコは、夏と秋の気温差があまりありません。夏と同じような気候と捉えていいでしょう。

引き続き乾季が続くので、雨は降りません。

サンフランシスコの秋の服装

サンフランシスコの秋の服装は、夏と同じような格好で問題ありません。羽織ものが必須なのも同様です。

10月・11月は朝晩の冷え込みが厳しいので、出歩く際は防寒具があると良いでしょう。

寒暖差で体調を崩さないように注意してください。

サンフランシスコの冬の天候（12月〜2月）

サンフランシスコでは、冬の訪れとともに雨季が始まります。

気温が下がってきて、最高気温が10°C台の日が続くようになります。

近年は雨の状況が毎年変わっているのが特徴で、洪水が起こるほどたくさん雨が降る年があれば、全然降らない年もあります。

降水の予測が難しいので、大雨情報など気をつけてチェックしましょう。

サンフランシスコの冬の服装

サンフランシスコの冬は、日本の秋のような服装で過ごせます。薄手のセーターやカーディガンでも大丈夫です。

ただし、寒がりな人はしっかりとした上着を用意した方がいいでしょう。

朝晩は冷え込むので厚めの防寒具があってもいいですが、ダウンの出番はありません。

突然の雨に備えるために、折り畳み傘があると便利ですが、現地では調達が難しいので、日本で買って持参してください。

夏は暑すぎず、冬は寒すぎない！快適に過ごせる街

サンフランシスコの気候について、お分かりいただけましたか？

日本のような猛暑日がないサンフランシスコの夏は、とても快適に過ごせそうです。また、冬の寒さが厳しくない点も魅力的ですね。

年間通して上着は手放せそうにないので、忘れずに用意してくださいね！