「オーストラリア留学に行く友達や家族にプレゼントを贈りたいけど、何をどう選んだら喜んでもらえるかわからない」とお悩み中の方もいらっしゃるはずです。
特に自分自身に海外旅行や海外留学の経験がないとなおさらそう感じてしまうはず。
そこで記事では、オーストラリア留学に行く相手へのプレゼントを選ぶ際のポイントや注意点、おすすめのプレゼント10選をご紹介します。
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このページの目次
オーストラリア留学する友達へのプレゼントの選び方
ここではこれからオーストラリア留学へ行く人へのプレゼント選びのポイントをご紹介します。
プレゼント選びは“受け取る相手目線に立つこと“が大切! それでは、見てみましょう!
現地で入手しづらいモノを選ぶ
オーストラリアに留学する友達には、日本でないと手に入りづらいモノをプレゼントしたほうがいいでしょう。
オーストラリアにも日本商品を扱うショップはありますが、それでも日本でしか買えない商品は多く存在します。
また、到着してすぐは現地でどの程度買い物ができるかわかりません。誰しもが使う日用品であれば、1~2週間分の量をプレゼントすると喜ばれるはずです。
軽く、かさばらないモノを選ぶ
飛行機内に預け入れられる荷物は限られていますし、現地に着いてからも移動が多いため、荷物は必要最小限にするというのが渡航時のセオリーです。
容量の大きいプレゼントや重量のあるプレゼントを選んでしまうと、オーストラリア留学する友達に負担をかけてしまいます。できるだけ、軽くかさばらないモノを選ぶようにしましょう。
日本製品を選ぶ
日用品は現地でも購入できますが、日本製品よりも品質が劣っていたり、割高だったりするものがほとんどです。
筆記用具や歯ブラシなどの消耗品、スキンケア用品などは、使い慣れた日本製のモノが恋しくなることもあるでしょう。日用品はかさばらない程度で、日本製のものを用意しておくと役立つはずです。
プレゼント選びで気をつけたいこと
実用性を考慮してプレゼントを選んでも、モノによっては日本に置いていかざるを得なくなってしまうこともあります。
ここではプレゼント選びで押さえておきたい注意点をご紹介します。
持ち込み禁止物に気を付ける
モバイルバッテリーなどは機内に持ち込める手荷物として許可されているものの、預け入れ荷物としては受け付けられません。
また、オーストラリアは食べ物の持ち込みが非常に厳しい国ということも知っておきましょう。
パッキング時や搭乗時に手間取らせてしまわないためにも、こういったものを渡すのは避けたほうが無難です。
持ち込み制限品に気を付ける
液体の機内持ち込み上限は、特に見落としがちなポイント。手荷物に100ml以上の液体が入っている場合は、飛行機に乗る前に処分したり、預け入れ荷物に移し替えなければいけないのです。
プレゼントしやすい歯磨き粉やシャンプー、日焼け止めなどは液体として扱われてしまうので注意が必要です。
壊れやすいものに気を付ける
ガラスや陶器など、割れ物を選ぶのは絶対に避けてください。海外では荷物の扱いが日本より荒いと思っておいてまず間違いありません。
スーツケースそのものが破損する事例もあるほどなので、デリケートなものは選ばないようにするのが無難です。
できるだけ早めに渡しておく
機内に持ち込めるモノとできないモノの他に、荷物の重さにも制限がありますので、海外旅行に慣れた人でもパッキングは慎重になるものです。
ですので、渡航直前にサプライズで贈り物をするというのは避けましょう。プレゼントはフライトの2週間前を目安に渡しておくことをおすすめします。
オーストラリア留学する友達におすすめのプレゼント

プレゼントの選び方や注意点を踏まえて、オーストラリアに留学する友達や家族に贈りたいおすすめプレゼントを10個ご紹介します。
日焼け止め
オーストラリアの紫外線は日本に比べると約5倍の強さともいわれます。
もちろん現地でも日焼け止めは売られていますが、自分の肌に合うかどうか、使用感が良いかといった点も考えて購入しなければならないので少々手間がかかります。
日焼け止めは消耗品ですので、日本製の日焼け止めを渡してあげると喜ばれそうですね。
ネックピローや耳栓
オーストラリアへのフライトは、日本から最も近いケアンズでも約7.5時間と長時間になります。
飛行機に乗っているだけでカラダに負担がかかりますが、ネックピローや耳栓、アイマスクなどの準備を忘れてパッキングを済ませてしまうことはよくあります。
意外と見落としがちなプレゼントとして重宝されるでしょう。
ビーチサンダルなどの室内履き
ビーチサンダルはマリンスポーツの前後で使い勝手がいいだけでなく、室内履きとしても活用できます。
フライト時に持ち込めば機内で足をラクにして過ごせます。もちろんちょっとした外履きとしても役立ちます。
ミニサイズのスキンケア用品
機内は乾燥することも多いので、化粧水や乳液を手荷物として持っていく女性も多いでしょう。
スキンケア用品はほとんどが液体ですので、留学に行く相手と相談のうえで選ぶとより親切ですね。
浴衣や甚平
オーストラリアの年間の平均最高気温は約25℃。浴衣や甚平を持っておくと、快適な寝巻きやルームウェアとして役立つでしょう。
留学先で日本文化について話すいいきっかけになるかもしれません。
折り畳み傘
オーストラリアでは多少の雨で傘をさす人は少なく、傘を販売するお店も日本ほど多くありません。
折り畳み傘は現地で探そうと思ってもなかなか見つけられませんので、1本持っておくと重宝する品物の一つです。
耳かき
日本人がイメージする耳かき。実は海外ではなかなか手に入らないのをご存じでしょうか。
綿棒はありますが、日本でポピュラーなサイズよりも大きく、人によっては扱いづらく感じるかもしれません。耳かきは場所をとらないので、1本手渡してあげると現地で活躍しそうです。
トラベルポーチ
ポーチ類はなくても何とかなってしまいますが、あると便利なモノの代表格です。
コスメやモバイルバッテリーなどの小物を整理するのになにかと便利です。薄くて折りたためるタイプだと、トランクケースの隙間に忍ばせられるので使い勝手がいいでしょう。
小さめの洗濯ネットは、ポーチ替わりに使えて現地生活でも役立つので、特におすすめです。
箸
日本食は割高にはなりますが、アジアンマーケットや日本食料品店で手に入れられることも少なくありません。
しかし、オーストラリアでは箸が手に入らないというのは盲点ではないでしょうか。箸を使わない食事が続くと、案外ストレスが溜まるものです。
軽くて場所を取らない粋なプレゼントとして、箸を選んでみるのはいかがでしょうか。
現金やギフトカード
海外留学にはまとまったお金がかかります。現地の生活でも、お金のやりくりには頭を悩ませることが多いでしょう。
親戚や家族がオーストラリア留学に行くとなった場合、お金を渡すというのも立派なプレゼントになります。
滞在エリアにあるスーパーやAmazonで使えるギフトカードをプレゼントすれば、留学生活に役立ててもらえるでしょう。
留学祝いのプレゼントの相場はいくらくらい?
海外留学する友達へのプレゼントの相場はどの程度がいいのか、迷ってしまいますよね。
あなたとの関係性にもよりますが、あまりにも高価なものを贈ると、相手が重く感じたり、お返しをしなければならないと感じたりしてしまうかもしれません。
同僚や友人といった間柄なら、数千円程度に抑え、価格よりも利便性で贈り物を選びたいですね。家族や親戚といった間柄なら、5,000円~20,000円程度と少し高めに考えておいてもいいでしょう。
- 同僚や友達の関係性の場合 = 数千円ほど
- 家族や親族の関係性の場合 = 5,000~20,000円ほど
おすすめのプレゼントの相場リスト

先ほどご紹介したプレゼント例の費用相場をまとめました。こちらもプレゼント選びにお役立てください。
プレゼント品目 | 相場 |
---|---|
日焼け止め | 2,000~3,000円 |
ネックピローや耳栓 | 1,000~3,000円 |
ビーチサンダルなどの室内履き | 1,000~3,000円 |
ミニサイズのスキンケア用品 | 1,000~3,000円 |
浴衣や甚平 | 2,000~3,000円 |
折り畳み傘 | 2,000~3,000円 |
耳かき | 500~1,000円 |
トラベルポーチ | 500~2,000円 |
箸 | 500~2,000円 |
現金やギフトカード | 5,000~20,000円 |
プレゼントには旅の邪魔にならないモノを選ぼう
プレゼントは気持ちも大事ですが、移動中の取扱いに困るものを渡されても快く受け取ることができないですよね。
相手が留学をするということを考えると、旅の邪魔にならないモノという観点は外せません。
そのうえで、相手の好みやオーストラリアの気候を考慮してプレゼントを選べるといいですね。