オーストラリア第2の都市、メルボルン。オーストラリアの留学先として、他の主要都市と比較検討している人も多いのではないでしょうか?
メルボルンは世界の住みやすい都市No.1にも選ばれたことがある人気都市です。世界的な学術都市として、多くの留学生を受け入れています。
記事では、メルボルン留学がおすすめな理由・メルボルン留学のメリットやデメリットを解説。
他にもメルボルンの魅力や注意点を詳しくお伝えしていきます。語学学校6選は後半で!
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このページの目次
メルボルンの基本情報
メルボルンはビクトリア州の州都で、ヤラ川河口の港市です。人口は、シドニーに次いで第2位ですが、歴史的建造物や文化が残り、落ち着いて住みやすい印象が持たれています。
メルボルンの気候は、「1日の中に四季がある」と言われるほど、変わりやすいことで有名です。特に9月〜11月は天気が変わりやすく、穏やかな晴天から寒くて風が強く吹く天気に急激に変わることがあります。
1年で一番暑いのが1月と2月。平均気温は14°C〜25.3°Cですが、30°C以上になる日もあります。基本的には暖かくてカラッとした過ごしやすい日が続きます。
1番寒いのは6月〜8月です。オーストラリアの中でも寒さが厳しく、時には雪が降ることも。寒く曇った日が多く、夜には霜が降りることもしばしばです。
治安はThe Economist Inteligenceが発表した2021年版Safe Cityランキングによると第8位。東京は5位、大阪は17位なので、日本と同等と考えて問題ありません。
メルボルンの治安についてさらに詳しくは、以下の記事をご覧ください。
※ 参照元:オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイトへようこそ
※ 参照元:SAFE CITIES INDEX 2021 WHITEPAPER
メルボルン留学がおすすめな理由・メリットは?
メルボルン留学がおすすめな理由・メリットは以下の5つです。
- 移動が簡単で安価
- 活気に満ちたアートに触れられる
- エキサイティングなイベントを楽しめる
移動が簡単で安価
メルボルンの市内中心部は、トラムという路線電車を無料で利用できます。語学学校が多くあるエリアはトラムでカバーできる場合が多いので、留学生には嬉しいですね。
トラムの範囲外の郊外は、電車やバスで快適に移動できます。早朝から深夜まで利用できるのでとても便利です。
留学生の中には自転車を利用する人も。市内やヤラ川に沿って探索できる素晴らしい自転車用レーンもいくつかあるので、安心して乗ることができますよ。
※ 参照元:オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイトへようこそ
活気に満ちたアートに触れられる
メルボルンはアートに溢れた魅力的な街です。
レーンウェイ(裏路地)を散策すると、ストリート・アート・オープンカフェやくつろげるアートワインバーや個性的なブティックなどに魅了されます。
ギャラリーも多く、国際的なアートから地元で愛されるアートまで、幅広く満喫できます。
アート以外にも劇場でミュージカルを鑑賞したり、演劇など芸術に触れる機会が多いメルボルンは、オーストラリアの文化の中心地です。
日本ではアートにあまり興味がない人も、新しい感覚を得られるかもしれません。
※ 参照元:オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイトへようこそ
エキサイティングなイベントを楽しめる
メルボルンの街のイベントカレンダーは、一年中アクティビティで溢れています。
エンターテイメントの中心地、ファンデーション・スクエアでは、ポップアップやギャラリー、特別イベント展示会など、さまざまなイベントが開催されています。
スポーツ観戦も盛んなメルボルンでは、スリル満点の高速カーレーシングやメルボルンカップなど、さまざまなスポーツイベントに熱狂できますよ。
仲良くなった留学生同士で、イベントを楽しむのもいいですね!
※ 参照元:オーストラリア政府観光局 公式ウェブサイトへようこそ
メルボルン留学がおすすめな人
ここまでお伝えしたことから、メルボルン留学は以下のような人におすすめです。
- 現地での交通費を安く抑えたい人
- イベントが好きな人
- アーティスティックな街に憧れる人
メルボルン留学のデメリットは?
メルボルンの最大で唯一とも言えるデメリット。それは天候についてです。
天候の変化が激しく、体調管理が難しい
メルボルンの天気はとても変わりやすく、朝晩の気温差も大きいため、体調管理が難しい点がデメリットです。
朝晴れていたと思ったら、夕方には嵐のような天気になる、なんてこともそう珍しいことではないのがメルボルン。
日本では、天気が急変することといえばゲリラ豪雨が降る真夏くらいしかあり得ないですが、メルボルンではこのような天気の変化に1年中備える必要があります。
また、朝と晩の気温差は年間平均10°C〜12°Cもあるのも過ごしにくい点です。日本でも年間通してここまで気温差がある地域はあまりありません。
なかでも朝晩の気温差が大きい2月の記録をご紹介すると、最高記録は46.4°C、最低気温は4.4°Cという記録があります。同じ月に記録した温度とはとても思えませんよね。
天気の変化、温度の変化、湿度の変化が激しいメルボルンでは、特に留学当初は体調管理に注意して過ごしましょう。
※ 参照元:Ausutralia Goverment Bureau of Mereology
メルボルン留学でおすすめの語学学校6選
「留学羅針盤」が厳選するメルボルン留学おすすめの語学学校を6校ご紹介します。
Impact English College
Impact English Collegeは、「最も効果的に英語力を伸ばそう!」をスローガンに、英語漬けの環境で英語力UPを目指せる語学学校です。
オーストラリア国内には、メルボルンの他、ブリスベンにもキャンパスがあります。
Impact English Collegeの特徴は以下の3つです。
- English Only Policyを徹底している
- 講師の質が高い
- サポート体制が充実している
Impact English Collegeの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
Milestones English Academy
Milestones English Academは、2016年に設立された新しい語学学校です。
講師は全員有資格者で質が高く、毎週テストがあるなど英語力向上のためのカリキュラムが整っています。
Milestones English Academの特徴は以下の3つです。
- ハイレベルな環境で英語が学べる
- 多彩な課外授業で国際交流ができる
- 現地企業でのインターンシッププログラムを経験できる
Milestones English Academの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
ILSC Australia
ILSC Australiaは、1991年の開校以来100カ国以上の国から留学生を受け入れています。
優良校として知られている同校は、数々の教育賞を受賞していて、語学教育業界の投票によって選ばれる賞「最優秀語学学校」には、2年連続で選ばれた実績があります。
ILSC Australiaの特徴は以下の3つです。
- 質が高い講師陣
- 充実したサポート体制
- 豊富なアクティビティ
ILSC Australiaの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
Kaplan International Languages
Kaplan International Languagesは、オーストラリア国内に5つのキャンパスをもつ語学学校です。
80年間英語教育に携わっていて、毎年150カ国から4万人の留学生を迎えています。
Kaplan International Languagesの特徴は以下の3つです。
- オーストラリア国内に複数のキャンパスがある
- 日本人比率が低いから英語に集中できる
- 独自の「K+システム」を導入
Kaplan International Languagesの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
Oxford House College(OHC)
OHCはオーストラリア国内の主要都市5ヶ所にキャンパスを構えています。
イギリスにて40年以上にわたって英語教育の歴史がある学校です。
OHCの特徴は以下の3つです。
- CELTAなどの資格を保有した質が高い郷士が指導してくれる
- 他の年の学校に転校も可能
- 豊富なアクティビティがある
OHCの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください!
International House(IH)
IHは、世界55カ国で語学学校を運営している国際的な老舗語学学校です。
日本の小学校で英語を教えるための資格、J-SHINEを取得できるコースや、発音を矯正するコースなど、さまざまなコースがあります。
IHの特徴は以下の3つです。
- 他の都市のキャンパスへの転校が可能
- コースが充実していて自分が希望する語学留学を実現
- 世界55カ国で語学学校を運営している
IHの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください。
アートとイベントが魅力的なメルボルンでエキサイティングな体験を!
記事では、メルボルン留学がおすすめな理由・メリット、デメリット、おすすめの語学学校についてお伝えしました。
日本ではあまりアートに興味がない人も、元々アートが好きな人も、新しい刺激を受けることができる都市メルボルンで、エキサイティングな留学生活が送れそうですね!