カナダ留学持ち物チェックリスト【保存版】

監修者

監修者末永 真一

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

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でも、初めての海外生活を前に、持ち物についてこんな悩みを持つ方は多いのではないでしょうか?

  • 日本から持っていくべきもの、現地購入が可能なものが分からない
  • 搭乗持ち込み荷物制限があるから、荷造りはスマートにしたい


そこでこの記事でははそんな疑問にお答えするため、「カナダ留学 持ち物チェックリスト」をまとめました。

重要な書類

留学を始める前に、最も重要なのは必要な書類を揃えることです。カナダ留学においても例外ではありません。

まずはパスポートとビザの確認から始めましょう。パスポートは有効期限が留学期間を十分にカバーしているか、ビザは適切なタイプが発行されているかを確認してください。また、学生証や入学許可証、滞在先の住所が記載された書類も忘れずに準備しましょう。

保険証や緊急連絡先リストも重要です。万が一の事態に備え、健康保険や旅行保険に加入していることを証明する書類を持参することが求められます。また、家族や友人、学校の連絡先を記したリストも携帯しておくと安心です。

これらの書類は、機内持ち込み荷物に入れておくことをお勧めします。万が一の荷物紛失に備えて、最も重要な書類は常に身近に保管しておくことが大切です。

機内持ち込みすべきもの

カナダへの長いフライト中、快適に過ごすためにも、機内に持ち込むアイテムは慎重に選びましょう。まず、パスポートやビザ、留学先の連絡先などの重要書類は必ず機内持ち込みの荷物に入れておきます。これらは万が一の荷物紛失に備えて、身の回りに置いておくべきです。

次に、長時間のフライトでの快適性を保つために、ネックピローやアイマスク、耳栓といったリラックスグッズもお忘れなく。また、機内の乾燥に対応するために、リップクリームやハンドクリーム、保湿スプレーなどのスキンケア用品も携帯しましょう。

さらに、エンターテイメントを楽しむためのタブレットや電子書籍リーダー、音楽プレーヤーなども持ち込むと良いでしょう。ただし、電子機器の使用は機内モードに設定し、他の乗客の迷惑にならないように注意が必要です。

これらのアイテムを忘れずに機内バッグに入れておけば、カナダへのフライトもずっと快適になるはずです。

生活用品

カナダでの新生活をスタートさせるにあたり、まず、基本的な衣類は季節に応じて選び、特に冬場は厳しい寒さに備えた防寒具を忘れずに。また、日本とは異なる気候のため、現地での購入を考えるのも一つの手です。

さらに、個人の衛生用品として、歯ブラシやシャンプー、ボディソープなども必要です。これらは搭乗時の液体制限を考慮して、トラベルサイズを用意するか、現地での購入を検討しましょう。

最後に、日本特有の文化であるお風呂用品、例えばバスタオルや洗面器などは、カナダでは一般的ではないため、持参するかどうかは個人の好みによります。これらのアイテムを事前にチェックリストに加えておくことで、スムーズな留学生活のスタートが切れるでしょう。

女子向け生活用品

カナダ留学を控えた女性の皆さん、異国の地での生活に必要な女子向け生活用品を忘れずに準備しましょう。

まずは基本のスキンケアアイテム。日本の肌に合った化粧水や乳液は現地で見つけるのが難しいことも。また、日本特有のメイク用品、例えば肌に優しい日焼け止めやお気に入りのリップクリームもリストアップしておきましょう。生理用品は日本と異なることが多いので、使い慣れた商品を持参するのも一つの方法です。ただし、現地で購入できるものは荷物を減らすためにも、購入先を事前にリサーチしておくと安心です。快適な留学生活のためにも、事前の準備を怠らないようにしましょう。

電化製品

カナダでの留学生活には、電化製品も欠かせません。しかし、電圧やプラグの形状は日本とほぼ同じです(電圧:110-120V) 。それに、スマホの充電器やパソコンなどは海外帰宅になっています。基本的な電化製品に関しては心配はいりません。変圧器は必要ありませんよ。

さらに、長期滞在にはヘアドライヤーや電気シェーバーなどの個人用品も便利ですが、これらは現地での購入も検討してみてください。持参していく場合は海外対応のものを選びましょう。

その他

最後に、留学生活をより快適にするための細かなアイテムたちを見てみましょう。

例えば、日本のお気に入りの調味料を少量持参することで、カナダでの食生活に少しの慣れ親しんだ味を加えることができます。また、日本の文房具は品質が高く、使い勝手も良いため、筆記用具やノートは持って行くと便利です。さらに、カナダの冬は厳しいので、防寒具を忘れずに。手袋や帽子、マフラーなど、小さく畳めるものを選びましょう。これらのアイテムは、現地での生活をスムーズにし、時にはホームシックを和らげる役割も果たします。

使える便利グッズ

海外留学の準備では、荷物をコンパクトに、かつ効率的にまとめることが重要です。そこで役立つのが、荷造りに使える便利グッズです。例えば、圧縮袋を使用すると、衣類を小さく圧縮してスペースを節約できます。また、旅行用の小分けポーチやインナーケースを使えば、荷物の整理整頓がしやすくなり、必要なものをすぐに取り出せるようになります。

さらに、万が一の荷物紛失に備えて、スーツケースには目立つタグやベルトを付けておくと良いでしょう。荷造りの際には、これらのアイテムを活用して、スマートな旅行準備を心がけましょう。

荷造りのコツ

まず、留学先での生活を想像し、必需品をリストアップしましょう。衣類は季節に合わせて選び、重ね着ができるアイテムを中心にすると荷物を減らせます。重要なのは、荷物を分類し、同じ種類のものをまとめてパッキングすること。これにより、荷解きもスムーズになります。

さらに、荷物が多くなりがちな方は、リストから「本当に必要か?」を再考し、最小限に抑える努力をしましょう。最後に、荷物の重さを事前に計測し、航空会社の規定を超えないように注意してください。