「マルタのコロナ情報」について、インターネット上には様々な情報が飛び交っているため、どの情報を参考にすればいいか分からなくなってしまっている方も多いはず。
マルタ留学を考えている方、また今後マルタ留学の予定がある方は必読です。今現在のマルタ留学の再開状況とコロナ関連の情報について最新の情報をお伝えします。
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このページの目次
マルタ留学のコロナ最新情報
マルタはアメリカ、カナダと共にパンデミック後の留学生の受け入れが非常に早かった国でしたが、PCR検査やワクチン接種証明書の提出、ホテル隔離など様々な規制や制限が敷かれていました。
しかし、2022年7月25日以降コロナに関する入国条件は全て撤廃されたため、制限なしにマルタへの渡航ができるようになりました。
※ 参照元;マルタ危険・スポット・広域情報
マルタ国内のコロナ感染状況
7日間の平均感染者数 | 19人 |
感染者数 | 116,212人 |
死亡者数 | 813人 |
ワクチン接種数 | 1,376,176 |
ワクチン初回接種率 | 94% |
ワクチン2回目接種率 | 88% |
※ 参照元:Malta: WHO Coronavirus Disease (COVID-19) Dashboard With Vaccination Data
※ 参照元:Malta COVID – Coronavirus Statistics – Worldometer
マルタの7日間の平均感染者数は19人と非常に少ない数字となっています。またワクチンの接種率も他の国と比べると高い割合に位置しています。
しかし、感染者がゼロというわけではないので感染予防は怠らないようにしましょう。
マルタ留学の渡航条件
2022年7月25日以降コロナに関する入国制限が撤廃されたため、以前まで必要だったワクチン証明書やPCR検査による陰性証明などの書類が必要なくなりました。
そして、パスポートと航空券のみでマルタへ入国することが可能になりました。
ビザの発給状況
マルタには主に2つのビザ「観光ビザ・ビザなし」と「学生ビザ」があります。
観光ビザ・ビザなし
日本国籍の場合、マルタへは90日以内であればビザなしで滞在することができます。またその90日以内で語学学校に通うことも可能です。申請費用も申請期間もないため、すぐにマルタ留学に行くことが可能です。
しかし、アルバイト等の就労は認められておりませんので注意してください。
学生ビザ
91日以上のマルタ留学を考えている方は、日本国籍でも学生ビザの申請を行わなければなりません。
ただし、マルタの学生ビザの取得は日本での事前申請が必要ないという点が他の国とは異なります(マルタ入国後に現地で学生ビザの申請を行なう)。
また、いくつかの条件を満たす必要がありますが、就労許可の申請が完了している方は「週20時間まで」の労働が可能です。
以下のWebサイトに英文ではありますがビザについて、とても詳しく説明されています。ぜひ、ご覧ください!
※ 参照元: Malta Visa Types, Requirements, Application & Guidelines
マルタ留学の入国・帰国の流れ
下記では、マルタへの入国と帰国の流れについて簡潔にご説明していきます。
【入国時】ビザ申請
3カ月以内(90日以内)の入国の場合、ビザの申請はパンデミック以前と同様に必要ありません。91日以上の留学の場合は、現地で学生ビザの取得を行ないます。
【入国時】PCR検査の陰性証明
かつては出国の72時間以内に実施したPCR検査の陰性証明の提出が必要でしたが、2022年7月25日のコロナに関する入国規制の撤廃により現在は必要なくなりました。
【入国時】ワクチン接種証明
かつては「EMA」と呼ばれる機関が認めたワクチンの接種証明書の提出が必要でしたが、コロナに関する入国規制の緩和でワクチン接種証明は必要なくなりました。
【入国時】現地の空港でのPCR検査
かつてはマルタ到着時、空港でのPCR検査はありましたが現在では撤廃され、PCR検査する必要はなくなりました。
【入国時】入国後の隔離
かつては入国後14日間の隔離や10日間の隔離がありましたが、コロナに関する入国規制の撤廃により、入国後の隔離も撤廃されました。
※ 参照元:Travel To Malta
【帰国時】ワクチンの3回目接種済の証明書ありの場合
日本政府がしていているワクチンの接種証明書がある方は、出国72時間以内の陰性証明書の提出は必要ありません。しかし、質問票への回答は今まで通り行わなければならいので注意しましょう。
空港での手続きにかかる時間を短くするためにVisit Japan Webサービスを利用することをおすすめします。Visit Japan Webサービスによって今まで空港で行われていた手続きがオンラインでできるようになりました。
以前まで手続きにかかっていた時間を大幅に節約することができるので非常に便利です。
【帰国時】ワクチンの3回目接種済の証明書なしの場合
接種証明書をお持ちでない方は、引き続き出国前72時間以内の陰性証明書の提出を行なわなければなりません。以降の手順は3回目接種済みの方と同じです。
※ 参照元:日本に入国する際に必要な措置について
マルタ留学の語学学校の再開状況
次に、マルタ留学の語学学校の再開状況についてお伝えします。
以下表をご覧いただければお分かりのように、現在では多くの語学学校が再開しているようです。
マルタ留学前には”正確な最新情報”を見極めること
記事では、マルタの最新コロナ情報と出入国の流れ、現地の語学学校の再開状況についてお伝えしてきました。
2022年7月25日のコロナに関する入国制限の撤廃に伴い、パンデミック以前と同じようにマルタへの渡航ができるようになり、マルタ留学も問題なく再開されています。
しかし、いつ再びコロナやそれ以外の感染症によって規制や制限、手続きの変更があるかわからないので、マルタへ渡航する際は最新情報をチェックするようにしてくださいね。