【完全版】ニュージーランド留学に必要な持ち物とは?ニュージーランド留学時に必要な持ち物リスト

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ニュージーランドで生活に困らないよう荷物を持っていきたいけれど、持ち物が多すぎると持ち運びが大変。ニュージーランド留学にはどんな荷物を持っていけばいいの!?

はじめて海外留学する方の多くは、このような悩みを抱えていることと思います。

そこで記事では、ニュージーランド留学に必要な持ち物を網羅的に一覧でご紹介。重要度を三段階に分けて、皆さんに分かりやすくお伝えします!

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【結論】ニュージーランド留学に必要な持ち物リスト

まずは、皆さんが一覧ですぐに確認できるように、ニュージーランド留学で必要な持ち物を表でまとめてみました。

時間のない方は、こちらの表だけでもザッと目を通していただけると嬉しいです。

ニュージーランド留学の持ち物(書類)必要レベル
パスポート(旅券)◎ 持参は必須
航空券(Eチケット)◎ 持参は必須
ビザ関連書類◎ 持参は必須
空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先● 持参を推奨
入学許可証◎ 持参は必須
海外旅行保険証● 持参を推奨
現金(ニュージーランド・ドル)◎ 持参は必須
現金(日本円)● 持参を推奨
クレジットカード● 持参を推奨
証明写真◎ 持参は必須
ニュージーランド留学の持ち物(衣類)必要レベル
シャツ・パンツ
(半袖・長袖)
◎ 持参は必須
下着◎ 持参は必須
靴下◎ 持参は必須
カーディガンなどの薄手の羽織りもの● 持参を推奨
メガネ・コンタクトレンズ◎ 持参は必須
フォーマルな服▲ 必要度には個人差あり
ニュージーランド留学の持ち物(電子機器)必要レベル
スマートフォン◎ 持参は必須
ノートパソコンまたはタブレット端末◎ 持参は必須
充電ケーブル◎ 持参は必須
ポケットWiFi● 持参を推奨
延長コード● 持参を推奨
コンセント変換プラグ◎ 持参は必須
変圧器● 持参を推奨
ニュージーランド留学の持ち物
(医薬品・アメニティ)
必要レベル
常備薬◎ 持参は必須
(⽬薬、痛み止め、風邪薬など、使い慣れた薬)
英文の診断書● 持参を推奨
基礎化粧品● 持参を推奨
生理用品▲ 必要度には個人差あり
ニュージーランド留学の持ち物
(勉強道具)
必要レベル
筆記用具◎ 持参は必須
電子辞書● 持参を推奨
日本語の英語参考書▲ 必要度には個人差あり
ニュージーランド留学の持ち物
(そのほか日用品)
必要レベル
洗濯用品▲ 必要度には個人差あり
(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネットなど)
除菌シート● 持参を推奨
折り畳み傘● 持参を推奨
紫外線対策グッズ● 持参を推奨
洗面・バス用品● 持参を推奨
日本の食品▲ 必要度には個人差あり
ポケットティッシュ▲ 必要度には個人差あり
アイマスク・耳栓▲ 必要度には個人差あり

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(書類)

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ニュージーランド留学で必要となる書類関係の持ち物はこちらです!

パスポート(旅券)

持参は必須です。

パスポートは、日本国内の各都道府県のパスポート申請窓口か、またはニュージーランド国内の在外公館で新たに発行することができます。

パスポートの残存有効期間は、「滞在予定期間 + 3カ月」であることに注意してください。

航空券(Eチケット)

持参は必須です。

航空券はEチケットで発行されるかと思いますが、念のため、紙でも印刷しておくことをおすすめします。

航空券には、出発・到着時刻やフライトナンバー、フライト規則やトランジット情報などが記載されており、空港で行き先に迷ったときにも役立ちます。

ビザ関連書類

持参は必須です。

3カ月以内の留学の場合は、NZeTA(電子渡航認証)とニュージーランドから出国予定の航空券が必要となります。

3カ月以上かつ1週間20時間以上のフルタイムの留学の場合は、学生ビザが必要となります。

そして、学生ビザを取得するには、NZQA(New Zealand Qualifications Authority)認定校の入学許可証がなくてはなりません。

※ 参照元:ニュージーランド留学センター「ニュージーランドの学生ビザ」

空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先

持参を推奨します。

空港からスムーズに宿泊先に移動できるように、空港出迎え場所や出迎えてくれる人のメモを作っておきましょう(スマホへのメモでも充分です)。

また、緊急連絡先のメモも必須です。自ら宿泊先まで移動する人は、交通手段や道のりも事前に整理しておきましょう。

入学許可証

持参は必須です。

ニュージーランド留学の目的を証明する入学許可証は、念のため、1枚コピーして持っていきましょう。

なお、語学学校によっては発行されない場合もあるようです。

海外旅行保険証

持参を推奨します。

ニュージーランドでは日本より医療費が高いため、国内の海外旅行保険に加入することをおすすめします。

留学期間が90日以内の場合は、手持ちのクレジットカードの付帯保険が適用されることがありますが、保険内容も含め確認することが大切です。

※ 参照元:ニュージーランド留学センター「ユニケア海外旅行保険とは」

現金(ニュージーランド・ドル)

持参は必須です。

ニュージーランドではクレジットカードが広範囲に渡って利用できますが、現金のみしか使えない場合に備え、渡航時から1~3万円分ほど(NZ$120~360)現金を両替しておきましょう。

両替はニュージーランドの空港や現地でも可能ですが、手数料が余計にかかる恐れがありますので、日本国内の金融機関で事前に両替しておくことを推奨します。

現金(日本円)

持参を推奨します。

帰国時のために、日本円を1~3万円程度を現金として財布に持っていくことを推奨します。

ただし、最近では電子マネーの普及により、現金がなくても帰国時に困らないことが多くなってきました。

クレジットカード

持参を推奨します。

VISAまたはMastercardのクレジットカードは、多くの国に対応しているため、ニュージーランド留学でも安心して利用できます。現金で支払うよりも便利ですので、基本的に持っていきましょう。

ただし、紛失や盗難があった場合にスムーズに対応できるように、クレジットカード番号や有効期限、緊急連絡先などは必ずメモしておいてください。

証明写真

持参は必須です。

証明写真は5~6枚は持参するようにしましょう。パスポートを紛失した際などあらゆる申請を行なう時に便利です。

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(衣類)

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続いては、ニュージーランド留学で持参したい持ち物についてです。

シャツ・パンツ(半袖・長袖)

持参は必須です。

ニュージーランドは「1日の中に四季がある」と言われており、1日の間の寒暖差が激しいという特徴があります。

夏の12~2月ごろは約20℃まで気温は上がり、冬の6~8月は約7℃まで気温は下がります。

留学する季節によりますが、基本的にシャツ・パンツは数枚(数日分)持っていくようにしましょう。

詳しいニュージーランドの天候・気候に関しては、以下ページをご覧ください!

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下着

持参は必須です。

下着も同様に、2~3着分は持って行くべきですが、その他は現地で必要なときに購入してもよいでしょう。

衣服は手荷物のボリュームを占めがちなので、「どれだけ少なくまとめるか」という考え方が重要です。

靴下

持参は必須です。

靴下も同じく、ニュージーランドに持っていくのは2~3着にして、そのほか必要な分は現地購入でよいでしょう。

カーディガンなどの羽織りもの

持参を推奨します。

ニュージーランドの秋~冬は雨量が多いため、ヒートテックやレインジャケット・ウインドブレーカーなどを持っていくとよいでしょう。

また、夏も屋内はクーラーが強いことがあるため、サッと羽織れるカーディガンやジャケットがあると快適です。

メガネ・コンタクトレンズ

持参は必須です。

日常的にメガネまたはコンタクトレンズを使用している人は、留学先にも持参する必要があります。

短期留学であればコンタクトレンズは問題ないかもしれませんが、長期留学になるとコンタクトレンズが切れる可能性もあるため、メガネを持参することをおすすめします。

また、留学先でコンタクトレンズを購入すると保険適用外となり、費用がかさみますし、自分に合うかわからないためあまり推奨されません。

フォーマルな服

必要度には個人差があります。

ニュージーランド留学中に格式高いレストランでの食事や相応の服装が求められるパーティー等への参加が予想される人は、フォーマルな服装(紺色のジャケットなど)を1枚用意しておくことを推奨します。

クラスメイトやルームメイトに突然食事に誘われた時もすぐに対応できることでしょう。

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(電子機器)

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続いて、ニュージーランド留学で必要となる電子機器関係の持ち物はこちらです!

スマートフォン

持参は必須です。

スマートフォンは現在地の確認や家族や友人との連絡、現地の情報収集などに役立つので、忘れずに持っていってください。

また、観光地の撮影や友達との写真を撮る際にも便利です。

ニュージーランドで購入したSIMカードを使えばすぐにインターネットが利用できます。または、学校や寮にはフリーWi-Fiもありますのでそちらも利用することもできます。

ノートパソコンまたはタブレット端末

持参は必須です。

日頃からノートパソコンやタブレット端末を使用している人は、ニュージーランド留学にも持参すると便利です。

書類作成やネット検索をより効率的に行うことができるはずです。

また、語学学校によっては、オンライン学習用のツールを提供しているところもあり、自宅学習でも役立ちます。

充電ケーブル

持参は必須です。

スマートフォンやノートパソコンの充電ケーブルは忘れずに持っていくように注意してください。ニュージーランドで購入すると日本より高くなる可能性があります。

ポケットWi-Fi

持参を推奨します。

ノートパソコンやタブレットを頻繁に使用する場合は、海外旅行用のポケットWi-Fiを利用されることをおすすめします。

これにより、フリーWi-Fiの有無に関係なく、いつでもインターネットに接続することができます。スマートフォンをSIMカードで利用する場合は、必要ないかもしれません。

コンセント変換プラグ

持参は必須です。

ニュージーランドのコンセントはOタイプ(ハの字型)の形状であり、日本とは異なります。そのため、日本のAタイプからOタイプに変換するためのコンセント変換プラグが必要となります。

変圧器

持参を推奨します。

ニュージーランドの電圧は日本の100Vに比べて240Vと高いため、変圧器が必要な場合があります。

しかし、持っていくスマートフォンやパソコン、タブレット端末は240Vまで対応している場合が多いので、「240Vまで対応」と記載されている電子機器には変圧器は必要ありません。

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(医薬品・アメニティ)

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ニュージーランド留学で必要となる医薬品・アメニティ関係の持ち物はこちらです!

常備薬

持参は必須です。

常用する薬がある方は、忘れずに持っていきましょう。短期留学の場合、荷物としてかさばらず、必要な量も少ないためです。

長期留学のため現地で新たに購入する場合は、処方箋や詳細な情報を事前に整理しておき、ニュージーランドの薬局で購入するための準備をしておきましょう。

英文の診断書

持参を推奨します。

ニュージーランド留学中に通院が予想される場合や、持病やアレルギー、過去に大病を患った経験がある方は、英文の診断書を持参することをおすすめします。

かかりつけの病院やクリニックに事前に相談すると、英文の診断書を作成してもらえます。1枚あたり5,000円~10,000円程度で作成することができます。

※ 参照元:英文診断書|赤坂一ツ木通りクリニック|赤坂駅の駅近健康診断

基礎化粧品

持参を推奨します。

ニュージーランドで販売されている基礎化粧品は、ニュージーランド人の肌に合わせて開発されています。

美容を気にされている方は、日常的に使っている自分に合った基礎化粧品を持参することをおすすめします。

生理用品

必要度には個人差があります。

生理用品も基礎化粧品と同様に、ニュージーランドで販売されているものは肌に合わない可能性があります。

短期留学の人は持参することをおすすめしますが、長期留学の人は荷物が増えるため、必要最低限を持参し、現地で適切な生理用品を探しましょう。

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(勉強道具)

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ニュージーランド留学で必要となる勉強道具に関する持ち物はこちらです!

筆記用具

持参は必須です。

必ず持っていく必要はないですが、お気に入りのペンを1本は携帯しておくとメモを取る時に便利です。

電子辞書

持参を推奨します。

電子辞書を持っていくかは意見が分かれますが、自分が普段勉強に使っているものがあれば、持参してもよいでしょう。

一方で、「スマホやノートパソコン・アプリで調べることもできる」という意見もあります。

日本語の英語参考書

必要度には個人差があります。

語学学校では履修するコース毎に教材が準備されていますので、別途参考書を購入する必要はありません。

ただ、授業内容とは別に独自に学習を進めたい人は、日本語で記載された英語の参考書を持参するとよいでしょう。

ニュージーランド留学に必要な持ち物の詳細解説(そのほか日用品)

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ニュージーランド留学で必要となる日用品関係の持ち物はこちらです!

洗濯用品(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネット)

必要度には個人差があります。

ニュージーランドの洗濯洗剤は現地で購入することが多いです。もし近くにコインランドリーがあれば、そこで洗濯物の乾燥まで済ませるのがよいでしょう。

そうでない場合は、ハンガーや洗濯ネットなどを購入する必要があります(ホームステイ先や寮でも借りられる場合もあります)。

洗面・バス用品

持参を推奨します。

歯ブラシは日頃使っているものを持参するとよいでしょう(日本人向けにデザインされているため)。

短期留学であれば、シャンプーや洗顔料も持参することもできますが、長期留学では荷物が多くなるため、留学後半では現地で自分に合ったものを購入しましょう。

除菌シート

持参を推奨します。

コロナの影響で使用頻度が増えた除菌シートは、数パック持っていくと便利です。

手の消毒やテーブルの清掃など様々な場面で役立ちます。ポケットティッシュと違いアルコールを含んでいるため、汚れも落ちやすい点が強みです。

折り畳み傘

持参を推奨します。

日本では普段から馴染み深い折り畳み傘ですが、ニュージーランドをはじめ海外ではあまり売られていません。

雨の多い秋~冬に留学する方は、日本から持参しておくと便利です。

紫外線対策グッズ

持参を推奨します。

ニュージーランドは日本と比べると紫外線が強いため、日焼け止めやサングラスなどの紫外線対策が欠かせません。

日頃から肌に自分の肌にあっている日焼け止めがある方は、持参するとよいでしょう。

日本の食品

必要度には個人差があります。

しかし、ニュージーランドにも日本食レストランや日本食のスーパーはありますので、持参はさほどする必要はないでしょう。現地のクラスメイトへの手土産程度に収めましょう。

ポケットティッシュ

必要度には個人差があります。

ニュージーランドではポケットティッシュはあまり手に入りませんが、除菌シートを持参しているのであれば不要です。持参する場合は数個を持っていきましょう。

アイマスク・耳栓

必要度には個人差があります。

ニュージーランド留学では、学生寮の仲間とのルームシェアやホストファミリーとホームステイ生活を送ります。

他人の生活音があると眠れないという人は、アイマスクや耳栓などを持参することをおすすめします。現地でも購入することは可能です。

留学する前に必ず一度は再確認しよう!

記事では、ニュージーランド留学に必要な持ち物をご紹介してきました。

ニュージーランド留学では、現地調達でなんとかなる持ち物もありますが、自宅に忘れてしまうと日本を出ることすらできないような重要な持ち物も存在します。

ニュージーランドへ渡航する前には、必ず一度、持ち物を指さしで再確認するようにしてください。

なんのトラブルもなく、無事にニュージーランドの滞在場所まで行けることを願っています!