Pinesメイン校の特徴・費用・カリキュラムについて

標高1,500ｍに位置するフィリピンの天空都市、バギオ。現地では避暑地として親しまれています。

カジノ等の娯楽施設の建設が厳しく禁止され、語学学校や大学が集まっていることから、教育都市としても知られています。

この記事では、そんなバギオで名門校と名高いPINESのメイン校について、概要や特徴、コース・費用を詳しくご紹介します。

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2023.02.23

Pinesメイン校の概要

Pinesメイン校は2001年に開校し、フィリピンの語学学校のなかでも日本人受け入れの歴史が最も長い学校です。

キャンパスは2つあり、メイン校は英語レベルを問わず日常英会話を専門に鍛えるためのキャンパスです。もう一方のキャンパスでは上級者向け及び試験対策のためのカリキュラムが提供されています。

メイン校は2018年に移転したため、新しい施設で、長年の運営に裏打ちされた指導を受けることができます。

キャンパス内に教室と寮が併設されており、通学は不要。ジムやカフェ、商業施設も敷地内にあるため、不便なく過ごすことができるでしょう。

また、Pinesはフィリピン屈指のスパルタ校としても有名です。

短期間で効果が出るようオリジナルのカリキュラムと教材を作成して指導にあたるだけでなく、正確で公平な英語力チェックのため、テストも独自開発しています。

Pinesメイン校での一日の流れ

Pinesメイン校の授業は、1コマ45分です。授業と授業の間は10分間の休憩があります。

早朝と夜間のオプションを全て盛り込んだ、最も授業数の多いコースを選んだ場合、平日の一日の流れはこのようになるでしょう。

Pinesメイン校の特徴

限られた期間でも着実に英語力向上を目指せることに定評があるPinesメイン校。留学生一人ひとりが効率よく英語学習できる環境を整えているようです。

それでは、詳しい特徴を見ていきましょう。

講師の研修・評価制度を整備し、指導の質を高く維持

開校以来変わらない講師採用基準を設けており、採用から講師として教壇に立てるよう育成するまで、実に2ヶ月以上を要します。

採用試験は厳しく、通過率は20％程度。無事採用となっても、研修期間中に学校側が求める基準を満たさなかった場合は解雇されてしまうほどのシビアな環境です。

学生に指導をするようになっても、学校からの査定が一定ラインを下回ると、研修生からやり直しとなります。

一方で、組織内の昇給制度やインセンティブ制度が充実しているため、優秀な人材を確保する仕組みも整っています。

これほどまでに講師のクオリティーコントロールを徹底し、雇用制度が整っている学校は他に類を見ないでしょう。

2018年オープンの新しいキャンパスを利用できる

メイン校は2018年5月に移転し、新校舎がバギオにオープンしました。敷地内には毎日0時まで無料で使用できるジムがあり、勉強の合間にカラダを動かすことができます。

コリアンマートやカフェもあり、生活必需品や軽食、ドリンクなども簡単に手に入ります。クリニックや、TOEIC等の試験を受けられる試験センターもあります。

教室に併設された学生寮も新しくキレイで、予算や希望に合わせて1人部屋・2人部屋・4人部屋・6人部屋から選べます。

スパルタ式カリキュラムで学習効率をアップ

スパルタ・セミスパルタのカリキュラムを選択することで、門限や外泊の制限、出席率等の条件を設けることができます。

「厳しい環境でないと甘えが出てしまう」という方は、スパルタ式カリキュラムを活用するのがおすすめです。

Pinesメイン校では生徒一人ひとりの語学力を定期的に測り、クラス分けを行うと同時に、今どんな学習が必要か個々人が把握できるようにしています。

コースによっては学校内での自主学習の時間が多くなりますが、講師の指導がない時間も自分に合った学習を進めやすくなります。

Pinesメイン校のコースと費用

スパルタ式カリキュラムと聞いて気後れしてしまった人もいるかもしれませんが、1日の授業数は5コマから用意されており、ゆとりのあるスケジュールを選ぶことも可能です。

もちろん早朝・夜間のオプションを追加して、英語漬けの学習生活にすることもできます。

ここでは、Pinesメイン校のコースと費用を詳しく見ていきましょう。

Power Speakingコース

マンツーマンレッスンが4コマ、生徒4人のグループレッスンが4コマで構成されています。Pinesメイン校で一番人気のコースです。

マンツーマンレッスンではアウトプットを重視し、発音矯正やディベート力アップの指導を受けられます。グループレッスンでは他国の留学生との交流も楽しめるでしょう。

Intensive ESLコース

マンツーマンレッスンを5コマ、生徒4人のグループレッスンを2コマ受けられるコースです。より多くのアウトプット機会を作りたい方におすすめです。

グループレッスンを通して、ディベートや共同学習もできますよ。

Power ESL 5コース

マンツーマンレッスンが5コマのコースで、より多く、密に英語を話す時間を作りたい人におすすめです。

慣用句・頻出表現、ディスカッションなど、強化したい分野を重点的に学習することも可能です。

Power ESL 6コース

マンツーマンレッスンが6コマのコースで、英語のアウトプット機会をより増やしたい人におすすめです。

このコースも、慣用句・頻出表現、ディスカッションなど、強化したい分野を選んで学習することが可能です。

Power ESL 7コース

マンツーマンレッスンが7コマのコースです。

生徒の希望に応じてオーダーメイドでカリキュラムを組んでもらえますので、英語での面接を控えている方やアメリカやイギリスの大学に進学予定の方にピッタリです。

授業以外にかかる費用

授業以外にかかる費用の代表的なものをまとめました。日本で支払いが必要な項目もありますので、しっかりチェックしておきましょう。

こちらに記載のない項目については、Pinesメイン校のホームページをご確認いただくか、Pinesメイン校にお問い合わせください。

【日本でのお支払い】

【現地でのお支払い】

Pinesメイン校の寮について

Pinesメイン校では教室に隣接した学生寮を利用でき、1人部屋・2人部屋・4人部屋・6人部屋から選ぶことができます。

一般的な語学学校の4人部屋や6人部屋は、宿泊費用を抑えることはできても、プライベートが確保しづらいというネガティブな面がありました。

また、1人部屋でない場合は人数分の机がなく、部屋での自主学習が難しいということも少なくありません。

Pinesメイン校の学生寮は、複数名共用の部屋でも、自習が捗るよう人数分の学習机が用意されています。

4人部屋・6人部屋の場合は、二段ベッドの下段に机や収納スペースが備え付けられています。上段のベットスペースにはカーテンがついており、プライバシーが守られるよう配慮されています。

コストを抑えながら、部屋での時間も無駄なく英語学習にあてることができるでしょう。

バギオ留学で成果を得たいなら、Pinesメイン校は見逃せない

英語力を伸ばしたいなら、学習に集中できる環境作りは大切です。そして目標に対して適切な指導をしてくれる先生の存在も、それと同じくらい大切です。

フィリピンのリゾート地でなく、バギオを留学先に選んだとしても、ちょっとした誘惑に負けて英語学習が滞るかもしれない。

そんな不安が少しでもある方は、勉強に集中できる環境とハイレベルな講師の指導を受けられる、Pinesメイン校を選んでみてはいかがでしょうか。