日本人にとって身近な存在で、一番短時間で行けるアメリカ、ハワイ。年間通して過ごしやすい温暖な気候で、ハワイ留学は日本人にとても人気があります。
メリットばかりが浮かぶハワイ留学ですが、デメリットもあるので、しっかり把握して検討しましょう。
後半では、おすすめの語学学校3選もお伝えしています。
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このページの目次
ハワイの基本情報
ハワイは、中部太平洋にある火山列島からなる列島で、50あるアメリカの州の1つです。州都はオアフ島にあるホノルル市で、アメリカ合衆国に最後に加盟しました。
ハワイ諸島はハワイ島・マウイ島・オアフ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島・ニイハウ島・カホオラウェ島の8つの島と、100以上の小島から成っています。
温暖な気候のハワイ島は、年間平均気温24°Cで1年中非常に過ごしやすい環境です。日本のような四季はありませんが、雨季と乾季があるのが特徴です。5月〜9月は乾季、10月〜4月は雨季で、乾季の方が天気が安定しています。
ハワイのメイン空港は、オアフ島にあるダニエル・K・イノウエ国際空港へで、日本から直行便が就航しています。飛行時間は行きは約6時間半〜7時間、帰りは約7時間半〜8時間半程度です。
日本とハワイの時差は約19時間。日本の方がハワイより時間が進んでいます。
※ 参照元：Visit the USA：アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
ハワイ留学がおすすめな理由・メリットは？
ハワイ留学がおすすめな理由・メリットは以下の7つです。
- 1年中半袖で過ごせる気候
- 日本食や日本製品が手に入りやすい
- ビーチが身近にある生活ができる
- 世界中から留学生が集まる
- 観光スポットが多い
- 学校の種類が多い
- 治安がいい
1年中半袖で過ごせる気候
ハワイは年中暖かく、過ごしやすい気候です。一番寒い時期でも最低気温は18°C〜21°Cなので、一年中半袖で過ごせます。
ホノルルの年間晴天率はなんと70％！抜けるような青空と輝く太陽のもとで留学生活を送れます。
雨季といわれている10月から3月ごろまでは雨が降る日が多いですが、日本の梅雨のようにずっと雨が降り続けるわけではなく、朝晩にスコールが降るイメージです。
SNSなどで紹介されているハワイの虹は、スコールの後に見れることが多いので、雨季といっても悪いことばかりではなさそうですね。
日本食や日本製品が手に入りやすい
ハワイには日本食レストランや日本人が経営するお店が多く、気軽に美味しい日本食を食べられる環境であり、また日本製品も手に入れやすいです。
うどん・ラーメン・鉄板焼き・お寿司・とんかつ・焼き鳥など、ハワイの至る所に日本食を味わえるお店がありますよ。Googleでハワイの日本食レストランを検索すると、120以上のお店がヒットします。
留学生から「現地の食事が口に合うか心配」という声がよく聞かれますが、ハワイでは例え長期留学の場合でも、食に関して困ることはなさそうです。
また日本製品を買うことができる日系スーパーマーケットやコンビニエンスストア、日本人が経営するお店もあるので、日本で普段買っているようなものが割と簡単に手に入ります。
ビーチが身近にある生活ができる
ハワイといえばなんといっても美しい海、白い砂浜が魅力ですよね！ワイキキビーチやアラモアナビーチなどが有名です。
ハワイ留学では、ビーチが日常の中にある環境で留学生活を送るので、気軽にビーチに行って楽しむことができます。
マリンスポーツを楽しんだり、美しい景色を眺めたり。夕暮れ時には海に沈む感動的な夕日を楽しむこともできますよ。
世界中から留学生が集まる
ハワイには世界中から留学生が集まるので、いろんな国の人と交流できます。ハワイは日本人だらけというイメージがある人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
アジアやヨーロッパ・南米・中東など、留学生の出身地域はさまざまです。
異文化交流ができるのは、ハワイ留学の魅力の1つです。
観光スポットが多い
ハワイは観光スポットが多く、学校以外の時間も満喫できます。
雄大な景色を一望できるハワイのシンボル「ダイアモンドヘッド」、世界中から美術品が集まる「ホノルル美術館」、希少な海の動物に会える「ワイキキ水族館」、ハワイ最大のショッピングモール「アラモアナショッピングセンター」など、人気のスポットがたくさんありますよ！
※ 参照元：Visit the USA：アメリカでの休暇とアメリカ旅行のガイド
学校の種類が多い
ハワイには語学学校をはじめ、専門学校や大学、ホビーショップなど留学先がたくさんあります。自分に合った留学スタイルを選んで留学できますよ。
休暇や観光を兼ねた習い事留学をする人も多く、ヨガやフラダンス、ロミロミを短期間で教えてくれるスクールもたくさんあります。
語学学校に通いながらお稽古をするのもいいですね！
治安がいい
ハワイはアメリカの中でも治安がいい場所です。銃の規制も他の州よりも厳しくなっています。
とはいえ日本ほど治安がいいわけではないので、留学する際は注意が必要です。
アメリカ連邦調査局が出している犯罪データによると、2021年のホノルルの犯罪率はは年間1.62%。東京の犯罪件数は年間0.53%なので、犯罪率は約3倍です。
特にワイキキ周辺やチャイナタウンなどの犯罪率が高いので、夜間の一人歩きには注意しましょう。
ハワイの治安についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
※ 参照元：Federal Bureau of Investigation Crime Date Explorer
ハワイ留学がおすすめな人
ここまでお伝えしたことから、ハワイ留学は以下のような人におすすめです。
- 一年中暖かい場所に留学したい人
- さまざまな留学スタイルから選びたい人
- 留学先で日本を感じたい人
ハワイ留学のデメリットは？
デメリットがないように思えるハワイ留学ですが、2点気になる点があります。
ハワイ留学のデメリットは以下の2つです。
- 物価が高い
- 日本人が多い
それぞれについて詳しくお伝えします。
物価が高い
ハワイは日本と比較すると物価が高いので、生活費や滞在費が高額になりがちです。
観光地であること、離島なので物資の輸送費がかかることなどが一因のようです。
具体的には、牛乳が約5〜6ドル、トイレットペーパー30ロールは約22ドルと、日本の倍近い値段のものもあります。
また、ハワイはチップの文化があるので、レストランで食事をした際はチップを渡す必要があります。なおさら費用がかかりますね。
特に2022年現在は円安が進んでいることもあり、十分な資金がないと留学自体が難しそうです。
日本人が多い
ハワイは日本人に人気の留学先なので、日本人がたくさんいます。また、留学生だけではなく、観光客やビジネスマン、ハワイに移住している日本人も多数いるので、日本人と触れ合う機会がどうしても多くなってしまいがち。
日本語が通じるお店もたくさんあり、必ずしも英語を使わなくても生活できてしまう一面があります。
ハワイ留学でおすすめの語学学校3選
「留学羅針盤」が厳選するハワイ留学おすすめの語学学校を3校ご紹介します。
IIE Hawaii
IIE Hawaiiは、1984年に設立された老舗校で、8年連続Excellence Awardを受賞している実績があります。
「アロハ・スピリット」を重んじている愛情あふれる語学学校で、校内はアットホームな雰囲気。多くの人がハワイに抱くイメージそのままの、笑顔にあふれた学校です。
IIE Hawaiiの特徴は以下の3つです。
- EOP（English Only Policy）の実施と厳しいペナルティ
- 豊富なレッスンとアクティビティ
- 学校内の国籍を制限
IIE Hawaiiの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
Global Villege Hawaii
Global Villege Hawaiiは、世界語学学校教会「IALC」の認定を受けている語学学校です。
豊かな学びやアクティビティ、快適な宿泊先を提供してくれます。
学校の徒歩圏内にはホノルルの大きなショッピングセンター「アラモアナショッピングセンター」やビーチがあります。
Global Villege Hawaiiの特徴は以下の3つです。
- 豊富なアクティビティ
- ハワイで唯一のIALC認定語学学校
- ハワイ最大級のショッピングセンターが隣接
Global Villege Hawaiiの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
EF
EFは語学学校教育で57年の歴史がある語学学校です。
現在100以上の国と地域に600以上のオフィスと学校を構えていて、アメリカ国内にはホノルルの他、アメリカ本土の8ヶ所にキャンパスがあります。
EFの特徴は以下の3つです。
- 幅広い言語＠ウログラム
- テクノロジーで学習をサポート
- 学習法を有名大学と共同研究
EFの詳しい情報については、以下の記事をご覧ください！
日本人にとって安心、快適な環境でアメリカ留学したいならハワイ留学がおすすめ！
記事では、ハワイ留学がおすすめな理由・メリット、デメリット、語学学校情報についてお伝えしてきました。
ハワイは日本人にとってとても快適な滞在先です。美しいビーチがある環境で留学生活を送りましょう。
