【2024年版】カナダのワーホリ(ワーキングホリデー)のすべてを解説します

監修者

監修者末永 真一

カナダ留学コンサルタント、RCA 海外留学アドバイザー No.162002|カナダ在住20年以上のカナダ留学専門家。現在までサポートしてきた留学生数は1万人以上。カナダ留学情報を発信するX(Twitter)アカウントはカナダ以外も含む留学ジャンルでフォロワー数1位(1万人以上)、月間最大インプレッションは400万以上。

カナダのワーホリ(ワーキングホリデー)は、カナダ政府の「カナダ国際経験(International Experience Canada)」というプログラムの一環で、外国人の若者にカナダを肌で経験してもらうことを目的としています。
年齢が31歳未満ならだれでも申請でき、1年間カナダに滞在できる特別な就労ビザです。

この記事では、カナダのワーホリビザについて詳しく解説いたします。

このページの目次

カナダのワーホリとは

カナダのワーホリとは、若者が異文化を体験し、国際的な視野を広げるための絶好の機会です。正式には「カナダ国際経験プログラム(International Experience Canada)」と呼ばれ、18歳から31歳未満までの若者が申請でき、最大1年間、カナダで生活し、学び、働くことができるビザ制度です。このプログラムは、参加者にカナダの豊かな自然や多文化社会を直接体験させ、グローバルなスキルや人脈を築いてもらうことを目的としています。

ワーキングホリデーとしても知られるこの制度は、多くの国との間で相互協定が結ばれており、日本を含む多くの国の若者が毎年このプログラムを利用しています。カナダでのワーホリは、ただの長期休暇ではなく、実際にカナダで働くことを通じ異文化交流を深められる機会となるので、参加者にとっては人生の貴重な経験となるでしょう。

2024年のカナダのワーホリ募集要項(定員、招待状発給日)はこちらです。

定員6,500人
初回の招待状発給日2024年1月8日
最終の招待状発給日

カナダのワーホリでできること

カナダのワーホリでできることは、多岐にわたります。

就労できる

まず基本的なこととして、ワーホリビザを持っていれば、カナダ国内で合法的に就労することが可能です。これにより、カフェやレストランでの接客業から、オフィスでの一般事務、さらにはスキー場での季節労働など、様々な職種での仕事を経験することができます。

学校に通える

また、ワーホリ期間中は学校にも通えます。カナダは英語とフランス語の二つの公用語を持つ国ですから、言語学習にも最適な環境が整っていますよ。ワーホリ中に語学学校に通いながら、現地の言葉を学ぶことも一つの選択肢です。実際に現地で使うことで、より実践的な言語能力を身につけることができるでしょう。

自然や文化を楽しんだり人脈を広げる

さらに、カナダの壮大な自然を満喫することもワーホリの醍醐味です。ロッキー山脈のトレッキング、ナイアガラの滝の観光、バンクーバーのビーチでのリラックスなど、カナダならではのアクティビティを楽しむことができます。

ワーホリ期間中は、カナダの文化やライフスタイルを体験する絶好のチャンスです。現地の友人を作り、カナダ人の家庭にホームステイすることで、カナダの文化をより深く理解することができるでしょう。また、国際的な友人を作ることで、世界中に人脈を広げることも可能です。

これらの経験は、将来的に国際的な環境で働く際にも役立つでしょう。カナダのワーホリは、働きながら学び、遊びながら成長できる、一生の思い出に残る時間となるはずです。

カナダのワーホリの応募条件

カナダのワーホリプログラムへの応募には、いくつかの条件があります。

これらの条件を満たしている場合、カナダのワーホリビザの申請に進むことができます。

注意

これらは基本的な条件であり、申請時にはその他の詳細な条件が求められることもあるため、常に最新のカナダワーホリ情報を確認することが大事です。

条件1:年齢制限

まず、年齢制限として、応募時点で18歳以上31歳未満であることが求められます。これは、若者が国際的な経験を積むことを目的としたプログラムであるためです。

条件2:国籍

次に、カナダ政府が定める参加国の国籍(有効なパスポート)を持っていることが必要です。日本を含む多くの国がこのプログラムに参加しており、それぞれの国に割り当てられたビザの枠内で申請を受け付けています。

条件3:資金

さらに、カナダ滞在中に十分な資金を持っていることを証明する必要があります。

目安は$2,500で、銀行の残高証明書の提出を求められることがあるので準備しましょう。

条件4:医療保険への加入

また、カナダワーホリ滞在中に万が一の事態に備えて、医療保険に加入していることも必須条件です。加入期間は、カナダ滞在全期間をカバーしていないといけません。

条件5:健康状態

健康状態に関しても、カナダ入国時に健康診断を受けることが求められる場合があります。これは、公衆衛生上のリスクを管理するための措置です。

条件6:無犯罪証明書(該当者のみ)

一部のワーホリ応募者は犯罪歴がないことを証明するために、無犯罪証明書を提出する必要があります。これは、カナダでの安全な滞在を保証するためのものです。

条件7:過去にカナダのワーホリビザを取得したことがない

過去にカナダのワーホリビザを取得したことがないことも条件の一つです。

カナダのワーホリ保険の注意点

カナダのワーホリプログラムに参加する際、保険は非常に重要な要素です。カナダ政府は、ワーホリ参加者がカナダ滞在中に適切な医療保険に加入していることを義務付けています。これは、万が一の病気や怪我に対して、高額な医療費が発生した場合に備えるためです。

カナダの医療費は非常に高額であり、保険がなければ一般的な診察でも数百ドル、入院となれば数千ドル以上の費用がかかることも珍しくありません。そのため、ワーホリビザの有効期間すべてをカバーする医療保険に加入することが求められます。

保険が有効なエリアや補償内容を確認

ワーホリで保険に加入する際の注意点としては、まず保険がカナダ全土で有効であることを確認することが大切です。また、保険の補償内容をしっかりと確認し、病気や怪我の治療費はもちろんのこと、必要に応じて歯科治療や眼科治療、さらには救急搬送費用などもカバーされているかをチェックする必要があります。

保険の手続きや請求方法を理解すること

加えて、保険の適用手続きや請求方法についても事前に理解しておくことが重要です。緊急時に慌てないためにも、どのような場合に保険が使えるのか、どのように手続きを行うのかを把握しておくと安心です。

支払い方法や期間延長の可否も確認

最後に、保険料の支払い方法や保険期間の延長が可能かどうかも確認しておきましょう。ワーホリ期間中に予定が変わり、滞在期間を延長することがあるかもしれません。その際に保険が切れてしまっては、リスクを抱えることになります。

カナダのワーホリを安全に楽しむためにも、適切な保険選びとその内容の確認は非常に重要です。事前にしっかりとリサーチを行い、万全の準備をしてカナダでの新たな経験を満喫しましょう。

カナダのワーホリに必要な費用

カナダワーホリの費用

カナダのワーホリに必要な費用を計画する際には、いくつかの主要な項目を考慮しましょう。

ビザ申請費用

まず、ビザ申請にかかる費用が挙げられます。これには、参加費用やビザ申請費用、必要に応じて指紋認証や写真撮影の費用が含まれます。

航空券費用

次に、渡航前に準備すべき航空券の費用です。シーズンや予約のタイミングによって価格は大きく変動するため、早めの予約やセール時の購入が賢明です。

生活費・初期費用

滞在初期には、宿泊費や食費、交通費などの生活費がかかります。特に初期の宿泊費は、滞在先を決定するまでの一時的な費用として計上する必要があります。また、カナダでのワーホリ生活を始めるためには、携帯電話や銀行口座の開設、必要に応じて家具や生活用品の購入など、初期費用が予想以上にかかることもあります。

レジャーや旅行の費用

カナダでの生活が落ち着いた後も、日々の生活費やレジャー費用、旅行費用などが継続して発生します。

カナダの物価は地域によって異なりますが、特に大都市では家賃や食費が高額になる傾向にあります。そのため、滞在する都市やライフスタイルに応じて、適切な予算計画が必要です。

予期せぬ出費・保険の費用

さらに、ワーホリ期間中には予期せぬ出費が発生することもあります。病気や怪我、突然の帰国など、緊急時のための貯金も考慮に入れておくべきです。

また、前述の通り医療保険に加入することは義務付けられており、保険料も費用計画に含める必要があります。

余裕を持った予算計画を立て、カナダでの充実したワーキングホリデーを実現しましょう。

カナダのワーホリでおすすめの都市

カナダのワーホリでおすすめの都市を選ぶ際には、自分の趣味や目的に合った場所を見つけることが大切です。カナダは広大な国土を持ち、都市ごとに異なる魅力があります。ここでは、ワーホリ参加者に人気の都市をいくつか紹介します。

トロント

まずカナダワーホリでおすすめな都市は、経済と文化の中心であるトロント。多文化が融合するこの都市は、様々な国の料理や文化を楽しむことができ、英語のみならずフランス語を学ぶ機会も豊富です。

また、ビジネスの中心地としても知られており、インターンシップや専門的な仕事を探すのにも適しています。

バンクーバー

次にカナダワーホリでおすすめな都市は、自然と都市生活が調和するバンクーバー。山々や海に囲まれたこの都市は、アウトドア活動が盛んで、ハイキングやスキー、サーフィンなど、自然を満喫しながら生活することができます。

また、映画やテレビの撮影地としても有名で、エンターテイメント業界での経験を積むチャンスもあります。

モントリオール

カナダにいながらフランス語圏の魅力を感じたいなら、モントリオールがおすすめ。フランスの影響を色濃く残すこの都市は、ヨーロッパの雰囲気を感じさせる建築やカフェが点在しています。フランス語の習得にも最適で、アートや音楽、フェスティバルが豊富な文化的な都市です。

これらの都市は、それぞれ異なる魅力を持ち、ワーホリの経験を豊かにしてくれるでしょう。自分の興味やキャリアプランに合わせて、最適な都市を選び、カナダのワーホリを最大限に楽しんでください!

カナダのワーホリビザの申請方法

カナダのワーホリビザの申請方法

カナダのワーホリビザの申請方法について、具体的なステップをご紹介します。

まず、カナダ政府の公式ウェブサイトにアクセスし、「カナダ国際経験(International Experience Canada)」のセクションを見つけます。ここから申請プロセスが始まります。

プロファイルの作成

第一段階として、オンラインでプロファイルを作成し、参加資格があるかどうかの質問に回答します。このプロファイルは、カナダ政府があなたの情報を評価し、ワーキングホリデービザのプールに追加するためのものです。質問には正直に答え、必要な情報を正確に入力することが重要です。

招待と本申請

次に、プールに追加された後、抽選によって招待が行われます。招待を受けたら、指定された期間内に本申請を行う必要があります。ワーホリ本申請では、パスポートや履歴書、カナダのワーホリ保険に関する証明書など、さまざまな書類の提出が求められます。

ビザ発行

申請が受理されたら、ワーホリビザの発行を待ちます。ビザが発行されたら、カナダへの渡航準備を始めることができます。ただし、ビザの有効期間や条件には注意が必要で、違反するとビザが取り消されることもありますので、規則を守ってカナダでの滞在を楽しんでください。

ビザ申請のプロセスは複雑に感じるかもしれませんが、カナダの公式ウェブサイトには詳しいガイドラインがありますので、それに従って進めていくことが大切です。しっかりと準備をして、カナダでのワーホリ生活を始めましょう。

カナダのワーホリ本申請に必要な書類

カナダのワーホリ本申請に必要な書類には、いくつかの重要なものがあります。

パスポートのコピー

まず、有効なパスポートのコピーが必要です。これはあなたの身元を証明する最も基本的な書類であり、ビザが発行される際にはパスポートに貼り付けられます。

英文の履歴書

次に、英文の履歴書を提出する必要があります。カナダ政府は、あなたの職歴やスキルを把握するために履歴書を要求します。履歴書には、これまでの職務経験、教育歴、資格、スキルなどを簡単に記載してください。

保険の加入証明

また、カナダのワーホリに参加するためには、医療保険に加入していることを証明する書類が求められます。この保険は、カナダ滞在中に万が一の病気や怪我に備えるためのもので、滞在期間全体をカバーするものでなければなりません。保険証明書には、保険の種類、有効期間、カバー範囲などが記載されている必要があります。

銀行の残高証明書

さらに、カナダ政府は、申請者がカナダ滞在中の生活費を賄うことができるかどうかを確認するために、銀行の残高証明書を要求することがあります。これは、あなたがカナダでの生活に必要な最低限の資金を持っていることを示すためのものです。

追加の書類

これらの書類に加えて、場合によっては追加の書類が求められることもあります。

たとえば、警察証明書が必要な場合もあります。これは、申請者が犯罪歴がないことを証明するためのものです。また、特定の職種に就く場合には、関連する資格や証明書の提出が必要になることもあります。

これらの書類は、カナダのワーキングホリデービザを申請する際に不可欠です。提出する書類はすべて正確で最新のものであること、また、指定された形式や要件に従って準備することが重要です。ワーホリに必要な書類の準備には時間がかかることもあるため、余裕を持って準備を始めることをおすすめします。

カナダのワーホリの申請期限

カナダのワーホリビザを申請する際には、申請期限を厳守することがとても重要です。カナダ政府は毎年、ワーキングホリデープログラムの申請期間を設定しており、この期間外に申請を行うことはできません。

通常、申請期間は年末年始を避けた時期に開始され、数ヶ月間の期間開かれることが多いですが、年によって変動することがあります。そのため、カナダ移民局の公式ウェブサイトや大使館の発表を確認し、最新の情報を入手しましょう。

また、ワーホリ申請期間内であっても、ビザの発給枠には限りがあり、定員に達すると申請を締め切られます。そのため、できるだけ早期にワーホリの申請を行うことが望ましいです。

申請期間の開始直後は特に申請者が殺到するため、ワーホリ申請のためのサイトへのアクセスが集中し、システムがダウンすることもあります。このような状況を避けるためにも、申請準備は前もって行い、ワーホリ申請期間が開始されたらすぐに手続きを進めることを推奨します。

申請期限を逃してしまうと、その年のワーホリビザを取得するチャンスを失ってしまうため、計画的に準備を進めることが大切です。前セクションで述べたワーホリの必要書類を整え、申請期間の発表を待ち、迅速にアクションを起こしましょう。

カナダのワーホリ活用方法

カナダのワーホリビザを取得した後は、ワーホリの機会をどのように最大限に活用できるのでしょうか。カナダは広大な国土と多様な文化、豊かな自然を有しており、ワーホリ期間中にさまざまな経験をすることができます。

まず、カナダのワーホリでは、英語力の向上を目指すことができます。英語圏の国で生活することで、日常会話はもちろんのこと、ビジネス英語や専門的な英語スキルを磨く絶好のチャンスです。語学学校に通うことも一つの方法ですが、カフェやレストランでのアルバイトを通じて、実践的な英語を学ぶことも可能です。

また、カナダのワーホリでは、様々な職種での仕事を経験することができます。特に人気があるのは、観光業やホスピタリティ業界ですが、ITやメディアなど、専門性を活かせる分野での就労も目指せます。これらの経験は、将来のキャリア形成にも役立つでしょう。

さらに、カナダの壮大な自然を楽しむこともワーホリの魅力の一つです。ロッキー山脈でのハイキング、ナイアガラの滝の観光、オーロラ観測など、一生の思い出に残るようなアクティビティが盛りだくさんです。また、カナダ各地で開催されるフェスティバルやイベントに参加することで、カナダの文化を深く理解することができます。

ワーホリ期間中は、新しい友人を作る絶好の機会でもあります。世界中から集まるワーホリ参加者や現地の人々との交流を通じて、国際的な視野を広げることができるでしょう。

カナダのワーホリを活用するには、事前の計画が重要です。滞在先の都市選び、仕事探し、住居の確保など、入念な準備が必要になります。また、ワーホリ中に学んだことや経験したことを自分の将来にどう活かすかを考え、目的意識を持って行動することが大切です。

カナダのワーホリは、ただの長期休暇ではありません。何回も申請できるわけではないので、自己成長のための貴重な時間として、この機会を存分に活用しましょう。

カナダのワーホリでよくある質問

カナダのワーホリでよくある質問にお答えします。

※ワーホリやカナダ留学全般について疑問がある場合は「カナダ留学、ワーホリのよくある質問集」も参考にしてくださいね。

Q1: ワーホリビザの申請に年齢制限はありますか?

はい、年齢制限はあります。カナダのワーホリビザは18歳から30歳までの若者が対象です。申請時にこの年齢範囲に入っている必要があります。(渡航時は31歳になっていてもOK)

31歳を超えている場合、35歳までであればROワーキングホリデー(カナダのセカンドワーホリ)というプログラムに応募することもできますよ。

Q2: ワーホリ中に就労は可能ですか?

可能です。ワーホリビザは就労を許可するビザであり、カナダ国内で合法的に働くことができます。ただし、一部の職種には制限がある場合もあるので、事前に確認が必要です。

Q3: ワーホリビザの滞在期間はどのくらいですか?

カナダのワーホリビザの滞在期間は最大1年間です。なお、カナダ以外の国によっては延長が可能な場合もあります。

Q4: ワーホリビザで学校に通うことはできますか?

はい、カナダのワーホリビザでは最大で6か月まで、学校に通うことが可能です。語学学校や専門学校などで学ぶことで、スキルアップを図ることができます。

Q5: ワーホリビザの申請に必要な費用はどのくらいですか?

カナダワーホリビザの申請に必要な、最低限の費用は以下のとおりです。

内訳費用
ワーホリビザ申請費$272
資金の証明$2,500以上
医療保険$700〜
追加の費用(バイオメトリクスがいる場合)$85
合計$3,546 (約41万円※)
※2024年5月現在のレートで換算

最新の情報はカナダ政府の公式サイトを参照してください。

Q6: カナダのワーホリ申請の条件はなんですか?

カナダのワーホリ申請の条件はこちらです。

申請の条件
  • 年齢制限(申請時に18歳以上〜31歳未満)
  • 有効なパスポートを保持している
  • カナダ滞在中に必要となる費用を証明できること(目安は$2,500)
  • カナダ滞在の全期間をカバーする医療保険に加入
  • その他のカナダへの入国条件を満たしている
  • カナダのワーホリプログラムに一度も参加したことがない

最新情報はカナダ政府サイトからも確認できます。

Q7: カナダのワーホリは何回申請できますか?

カナダのワーキングホリデープログラムには、18歳以上〜30歳までの間に1回だけ申請できます。貴重な機会なので、後悔しないようにタイミングをよく考えて申請しましょう。

なお、すでにカナダワーホリに参加してしまった人は、ROワーキングホリデーを活用すれば、2年目、3年目のワーホリもできます(申請可能な年齢は35歳まで)。

Q8: ワーホリ中に住む場所はどうやって見つけるのですか?

カナダワーホリ中の住居は、カナダ人や現地日本人向けの住居情報サイト、現地の不動産エージェント、留学エージェントのサポートなどを利用し見つけるケースが多いです。

滞在先としては、シェアハウス、ホームステイ、アパートなど、様々なオプションがあります。

Q9: ワーホリが35歳までの国があると聞きましたがカナダですか?

「通常のワーキングホリデープログラム」について、日本国籍保持者で35歳まで申請・参加できる国は、残念ながらありません(2024年5月現在)。以前はオーストラリアで、ワーホリの年齢制限が引き上げられるかもしれないという噂がありましたが、今のところ実現には至っていません。

しかしカナダなら、ROワーキングホリデーという制度があるので、31歳以上でもカナダで働くことができますよ!倍率が高く、ワーキングホリデーの抽選にもれた人などもRO(セカンドワーホリ)を活用できます。

また「ワーホリ以外」でカナダで働くことを希望しているなら、コープ留学もおすすめです。

まとめ

今回は、カナダのワーキングホリデーに関する、必要な情報をまとめてお届けしました。

カナダのワーホリに関する疑問や不安を解消するためには、事前の情報収集が非常に重要です。

カナダワーホリの公式サイトや留学エージェントのサイト、経験者のブログ、SNSなどを活用しつつ、準備を万全にしましょう。

「自分だけでワーホリの準備をするのは不安……」という場合は、いつでもお気軽にご相談くださいね。