Baguio JICの特徴・費用・カリキュラムについて

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Baguio JICはフィリピンの教育都市バギオにキャンパスを構える、韓国資本の語学学校です。

主にアジア圏から学生が集まり、日本人比率もシーズンによっては3割を超えますが、バギオ留学を通して本気で英語学習に取り組みたい学生から高い評価を受けている学校です。

この記事では、Baguio JICの特徴やコースラインナップ・費用・寮などについて説明していきます。

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Baguio JICの概要

Baguio JICは、2006年にバギオに設立された語学学校です。

「欧米への架け橋となる」をコンセプトとしており、日常会話からビジネスやワーキングホリデーで活用できる実践英語のスピーキング強化、国際通用性が高いIELTS等の英語試験対策まで幅広いコースが用意されています。

生徒の英語レベルや今後の目標や希望に合わせて、在校中に複数のコースで学習することもできます。

Baguio JICの教育の質を支えているのは、優れた講師陣です。即戦力レベルの人材を厳選採用し、さらにBaguio JIC独自の研修制度を通してトレーニングしています。

講師の全員が正社員であり、「Baguio JICは教育サービスを提供する企業である」というマインドを共有し、学生に対する接遇面にも配慮しています。

食事のおいしい学校としても評判です。食堂では日本食も提供されますので、食生活で不安を感じることは少ないでしょう。

また日本人のスタッフが常駐していますので、学習に関する相談だけでなく生活全般の相談も日本語で対応してもらえますよ。

生徒数70名
日本人生徒率30%
設立年度2006年
資本韓国
日本人スタッフ有無
年齢制限18歳以上
学校内設備グランド
ジム
自習室
売店
食堂(オープンスペース)
門限・外泊日-木曜日・祝前日:22:00(一部コースは平日外出禁止)

金・土曜日:25:00

※ 平日の外泊不可。週末は、外泊届けを出せば可
入退寮日入寮日:日曜日
退寮:土曜日

Baguio JICでの一日の流れ

Baguio JICの授業は1コマ45分です。授業と授業の間は5分間の休憩があります。

早朝と夜間のオプションを全て盛り込んだ、最も授業数の多いハードなコースを選んだ場合、平日の一日の流れはこのようになるでしょう。

07:00 – 07:50朝食
07:50 – 11:55授業×5コマ
12:50 – 17:45授業×6コマ
17:30 – 18:40夕食
19:00 – 20:00強制単語テスト
20:00 – 22:00強制自習

Baguio JICの特徴

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英語初級レベルからワーキングホリデー希望者まで、幅広い層に支持されるBaguio JIC。生徒一人ひとりに真摯に向き合う姿勢がサービスレベルを引き上げています。

詳しい特徴を見ていきましょう。

選りすぐりの講師陣による指導

講師陣は即戦力となる人材を厳選採用していますが、勤続年数3年以上のメンター講師による数週間のトレーニングを経てからでないと担当生徒を持つことができません。

グループクラスの担当となるのはさらに難しく、指導レベルの高さに加えて勤続年数の長さと校長からの評価の高さも求められます。

これらは全て、「Baguio JICは公立学校でなく、教育サービスを提供する企業である」というマインドセットから来るものです。講師にとって生徒はお客様でもあります。

生徒に満足してもらえるサービス提供のため、企業として最善を尽くす姿勢が、講師の質の高さに反映されているのです。

ワーキングホリデー希望者への手厚いサポート

ワーキングホリデー準備コースを用意している語学学校は多くありますが、Baguio JICでは模擬面接や履歴書の作成アドバイスといった支援に留まらず、渡航国での求人探し家探しのサポートも受けられます。

先々のワーキングホリデーや大学留学を視野に入れ、語学習得を目的にフィリピンに滞在している学生は少なくありません。Baguio JICは2カ国目への渡航を生徒と同じ目線で捉え、個々人のカリキュラム編成にもきめ細やかに反映します。

また、本格的なワーキングホリデーの前に、提携しているカフェでのインターンを通して就労体験をすることも可能です。

利便性の高いヴィレッジ型キャンパス

キャンパスの敷地内には、学生寮や食堂、ジムの他にカフェやスーパーマーケットもあり、生活に必要な物はほとんど学内で揃います。

警備員が駐在しているため、セキュリティ面も万全。バギオは自然豊かな山々に囲まれ、適度な温度と湿度で避暑地として親しまれている場所ですから、過ごしやすさも抜群です。

バギオの市街地までは車で10分ほどで出られます。30~40分ほど車を走らせると、温泉地もあります。休日は大自然を眺めながら温泉につかり、新鮮な空気を吸って、日々の勉強の疲れを癒すのもおすすめです。

Baguio JICのコースと費用

Baguio JICは個々人の目標とニーズに合わせてコースを選べます。現地のマネージャーと相談のうえ、2週間ごとにコースを切り替えることも可能です。

コースと費用を詳しく見ていきましょう。

ESLコース

日常生活に必要な英語を身に付ける初心者向けコースです。

1日の授業数はマンツーマンクラス6コマ、グループクラス2コマで構成されます。マンツーマンクラスを2コマ減らしたライトコースを選ぶこともできます。

Baguio JICが用意したガイドラインに沿って学んでいきたい方におすすめです。

部屋/週数1週間2週間3週間4週間8週間12週間
1人部屋
(Studio)
¥77,350¥142,800¥196,350¥238,000¥476,000¥714,000
2人部屋
(Studio)
¥67,600¥124,800¥171,600¥208,000¥416,000¥624,000
4人部屋
(Loft)
¥64,350¥118,800¥163,350¥198,000¥396,000¥594,000
4人部屋
(Studio)
¥62,725¥115,800¥159,225¥193,000¥386,000¥579,000

※ 費用には、学費、寮費、食費(1日3食・週末含む)、インターネット使用料、掃除洗濯代が含まれます

Businessコース

仕事の現場で使える英語を学びたい人のためのコースです。

マンツーマンクラス6コマ、グループクラス2コマで構成されます。こちらも、マンツーマンクラスを2コマ減らしたライトコースを選ぶことができます。

電話・メール対応、クレーム対応、プレゼンテーションや会議での発言など、実践的なビジネス英語のトレーニングを行ないます。

英語力に加えて、ビジネスシーンで求められる論理的な内容理解力や説明能力を伸ばすことができます。

部屋/週数1週間2週間3週間4週間8週間12週間
1人部屋
(Studio)
¥78,650¥145,200¥199,650¥242,000¥484,000¥726,000
2人部屋
(Studio)
¥68,900¥127,200¥174,900¥212,000¥424,000¥636,000
4人部屋
(Loft)
¥65,650¥121,200¥166,650¥202,000¥404,000¥606,000
4人部屋
(Studio)
¥64,025¥118,200¥162,525¥197,000¥394,000¥591,000

※ 費用には、学費、寮費、食費(1日3食・週末含む)、インターネット使用料、掃除洗濯代が含まれます

IELTS 対策コース

グローバルスタンダードの英語試験・IELTSの対策コースです。マンツーマンクラス6コマとグループクラス2コマで構成されています。

Baguio JICのIELTS対策コースは、完全オリジナルでプログラム作成や教科書監修を行なっており、月1回は本番さながらの模擬試験を無料で受けることも可能です。

しかも在籍しているイギリス出身のトレーナーは英語学習における最高レベルの8.5ポイントを獲得しており、IELTS対策コースで指導するフィリピン講師も全員7.5ポイント以上を獲得していますから、その指導水準の高さはフィリピンでも群を抜いています。

IELTSで6.0以上を目指したい方に特におすすめしたいコースです。

部屋/週数1週間2週間3週間4週間 8週間 12週間
1人部屋(Studio) ¥  79,950¥ 147,600¥ 202,950¥ 246,000¥ 492,000¥ 738,000
2人部屋(Studio) ¥  70,200¥ 129,600¥ 178,200¥ 216,000¥ 432,000¥ 648,000
4人部屋
(Loft) 
¥  66,950¥ 123,600¥ 169,950¥ 206,000¥ 412,000¥ 618,000
4人部屋(Studio) ¥  65,325¥ 120,600¥ 165,825¥ 201,000¥ 402,000¥ 603,000

※ 費用には、学費、寮費、食費(1日3食・週末含む)、インターネット使用料、掃除洗濯代が含まれます

授業以外にかかる費用

授業以外にかかる費用の代表的なものをまとめました。日本で支払いが必要な項目もありますので、しっかりチェックしておきましょう。

こちらに記載のない項目については、Baguio JICのホームページをご確認いただくか、Baguio JICにお問い合わせください。

【日本でのお支払い】

内訳金額
入学金¥10,000
海外送金手数料無料

【現地でのお支払い】

内訳金額
SSP申請費
(特別就学許可)
6,300PHP
ACR-Iカード発行費
※ 60日以上滞在する場合のみ必要
3,300PHP
空港ピックアップ費用4000PHP/3人以上の場合
(人数により変動)
教材費1,200PHP~1,600/4週 

※概算
水光熱費2,000PHP/4週 

※概算
メンテナンス費800PHP/4週
寮保証金
※ 破損等がない場合は退寮時に返金
3,000PHP
生徒IDカード発行200PHP

スパルタとセミスパルタ制度とは

フィリピンの語学学校にはスパルタ制度を持つ学校があります。

外出を制限して多くの授業を行ない、語彙力テストや自習時間を日々のスケジュールに組み込んで実施状況を学校が完全に管理する、といった内容が一般的です。

Baguio JICにもスパルタ制度があり、スパルタとセミスパルタから選択できます。

いずれのコースを選んだ場合も、最初の2週間はスパルタ制度でスタート。ESLコースとBusinessコースの学生は、2週間後からセミスパルタに切り替えることが可能です。

【Baguio JICのスパルタとセミスパルタ制度】

項目スパルタ制度セミスパルタ制度
単語テスト必須任意
夜の自習必須任意
平日の外出可能(門限19時)可能(門限22時)
休日の外出可能可能

Baguio JICの寮について

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キャンパスの敷地内にある学生寮には、1人部屋・2人部屋・4人部屋(ロフトタイプ・スタジオタイプ)が用意されています。

特に、1階がリビングルームで2階が寝室のメゾネットスタイルの4人部屋(ロフトタイプ)は大人気。玄関を開けると広々としたリビングとキッチンがあり、ソファやウォーターサーバーも設置されています。

2階にはゆったりとした空間にシングルベッドが4つあり、ベッド間には仕切りも設けられています。

スタジオタイプの4人部屋はワンルームですが、二段ベッドにカーテンがついており、自分の空間が持てるよう配慮されています。

どの部屋も学習机が人数分用意されていますので、自主学習にも最適な環境となっています。

ほどよい負荷をかけて英語学習に励みたいならBaguio JICへ

Baguio JICは教育の街と呼ばれるバギオにおいて、英語初心者から海外就労や海外就学を見据える中級者・上級者に至るまで、幅広いニーズに応える教育サービスを提供しています。

バリエーション豊かな学習コースとスパルタ・セミスパルタ制度により、目標に向かって自分を適度に追い込んで、貴重な留学期間を無駄にせず学習することができるでしょう。

バギオ留学を検討している方は、Baguio JICを選んでみてはいかがでしょうか。