若者に人気が高く、リーズナブルに英語留学できることで人気のフィリピン留学。でも、それ以外のどんなメリットがあるのかご存じですか？
記事では、フィリピン留学がなぜおすすめなのか、フィットする人の特徴などを紹介。もちろん、メリットだけでなくデメリットもフラットにお伝えします。
また、その上でおすすめの語学学校を5つ厳選し、リストアップしてみました。
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このページの目次
フィリピン留学がおすすめな理由・メリットは？
フィリピン留学がおすすめな理由・メリットは以下の5つです。
- 英語留学がリーズナブルにできるから
- 日本から渡航しやすいから
- マンツーマン授業が多く、短期間で詰め込めるから
- お試しとして短期留学も可能だから
- 休暇やレジャーのついでに留学できるから
それでは、順にご説明していきます。
英語留学がリーズナブルにできるから
冒頭でもすでに触れていますが、やはりなんといってもフィリピン留学の一番のメリットは「格安で英語留学できること」です。
いわゆる欧米にあたるアメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリスへの英語留学と比べると、かなり費用を抑えて英語留学が可能です。
これはなぜか？というと、一番の理由は「フィリピンの物価が安いため」です。フィリピンの物価は日本と比較しても3分の1〜5分の1ほどといわれています。
日本の物価も円安の影響で欧米と比べると低いため、どれだけフィリピンの物価が低いかお分かりだと思います。
物価が低いため、フィリピンの語学学校の授業料はもちろん、現地の宿泊施設（寮の場合もありますが）や食事代などの生活費も抑えることができます。
仮にアメリカと比べると、全体で3〜4倍はかかってしまうといっても過言ではありません。
日本から渡航しやすいから
フィリピンは日本から渡航しやすい（距離が近い）という点もメリットです。先ほどの1番目のメリットとカブる点もありますが、物理的な距離が近いということは、飛行機代（渡航費）を抑えることもできます。
日本からフィリピンの首都・マニラへの直行便の飛行時間は約4〜4時間30分です。一方、アメリカのニューヨーク（東海岸）へ直行便で飛行した場合は約12〜14時間かかってしまいます。約3倍ほど飛行時間に差があるのです。
飛行機代で比較すると、東京・成田発のマニラ着の場合、およそ50,000円前後が相場と考えられます。一方、東京・成田発のニューヨーク着の場合、およそ130,000円強はかかることが予想されます。
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マンツーマン授業が多く、短期間で詰め込めるから
フィリピンの語学学校の大きな特徴は、マンツーマンの授業が多いことです。
マンツーマンの授業が多いため、たとえ短期間の留学であってもグループレッスンと比較すると、英語学習を頭に詰め込むことができます。質の面で学習効率が高くなるため、同じ時間でも伸びやすくなるのです。
もちろん、グループレッスンがないわけではありません。ただ、欧米の語学学校と比べるとマンツーマン授業を主としている語学学校が多いという特徴があります。
また、欧米の語学学校でマンツーマンレッスンを受けようとすると、その分、費用もかかってしまうため、コスパの面でも利点が大きいです。
お試しとして短期留学も可能だから
フィリピン留学では、忙しいビジネスパーソンやまずはお試しでフィリピン留学をしてみたいという方向けに、1週間や2週間の短期の留学プランも豊富に用意されています。
もちろん、しっかりと英語力を伸ばすことを目的に置くと、短期間の英語留学ではほとんど成長は期待できないかもしれません。
しかし、「英語学習を習慣化させる」「国内の英語学習に刺激を与えたい」「将来の二か国留学へのステップとしたい」という方にとっては、短期間の留学から応募可能な点は魅力的です。
そのほか、あまり長期間の休みが取れないビジネスパーソンや学校の長期休暇を活用したい大学生にとっては有用となるでしょう。
休暇やレジャーのついでに留学できるから
フィリピン留学では、英語だけに集中する留学プランではなく、その他のレジャーとあわせて英語学習するというプランもよく存在しています。
たとえば、ゴルフレッスンと並行して英語学習するコースやダイエットと並行して英語学習するコースなどです。
フィリピン留学でゴルフも楽しみながら英語学習できるプランがある語学学校は以下の通りです。（一部抜粋）
- EG Academy
- First English
- Clark Institute of the Philippines（CIP）
- C21
- SMEAG Classic
このように、観光やレジャーとあわせて英語学習するという楽しみ方もできるので、休暇も兼ねて語学留学できる点がフィリピン留学のメリットです。
フィリピン留学がおすすめな人
ここまでを総括すると、フィリピン留学がおすすめな人は以下のような方かと思います。
- なるべくお金をかけずに英語留学したいという方
- まだ英語力に自信がないので、初級からステップアップしたいという方
- 長期間の英語留学は難しいという方
- 休暇も兼ねて英語力を高めたいという方
フィリピン留学のデメリットは？
とはいえ、フィリピン留学の良いところばかり伝えていてもあまり信頼感がもてませんよね。当然、フィリピン留学にもデメリットは存在します。
フィリピン留学のデメリットと考えられる点は以下の通りです。
日本人に優しすぎる環境
フィリピン留学では、マンツーマン授業が多いことは先ほどご説明した通りです。
マンツーマン授業は1対1で講師との授業に集中できる点はよい部分ですが、一方で講師が生徒を理解し合わせすぎる点が英語力向上という点ではデメリットかもしれません。
実際、アメリカやカナダ・オーストラリアといった英語圏で英語のコミュニケーションを行うことを想定した場合、英語をしゃべるネイティブたちの輪に入ってコミュニケーションできる総合的な力も重要となってきます。
つまるところ、失敗を恐れずに英語でコミュニケーションしていく前のめりさや度胸も大切だということです。
ある意味の悔しさや挫折感といった感情は味わうことなく、比較的やさしい空間で英語学習が進んでいくことも十分予想されます。
英語学習の初級者であればそれでもいいと思いますが、厳しいなかで英語と向き合うことも真に実践的な英語力を身につけるうえでは大切かと思います。
治安が悪く、インフラが未整備な部分がある
これは留学に関するデメリットというよりも、フィリピンという国自体のデメリットです。
フィリピンは年間のGDP成長率が6%を超えており成長中の国ですが、グローバルな基準で比較すると、まだ開発途上国に該当します。
そのため、道路や水道・電気といったインフラが整っておらず、アジアでの生活に慣れていない方からすると不便さや不快さを感じるかもしれません。
日本のインフラ水準と比較するのは誤っているかと思いますが（日本の水準は非常に高いため）、イレギュラーな状況を楽しめそうにない方にはフィリピン留学は向いていない可能性があります。
また、治安の面でも「スリ」や「窃盗」「違法薬物の売買」などの危険にさらされる可能性が十分あります。
これもフィリピンに限った話ではありませんが、夜遅い時間での外の一人歩きや女性の露出の多い服での外出、カタコトの日本語で話しかけてくる初対面のフィリピン人などには注意が必要です。
フィリピン留学でおすすめの語学学校5選
ここまで、フィリピン留学がなぜおすすめであるのか、一方でどんなデメリットがあるのかを説明してきました。
では、次に『留学羅針盤』が厳選するフィリピン留学のおすすめの語学学校を5つご紹介します。
3D ACADEMY
3D ACADEMYはフィリピンのセブにある英語学校です。2002年より運営を開始し、これまで6,000名を超える学生を輩出。
「MTM CEBU LANGUAGE INSTITUTE」という教育機関のこれまでのノウハウを詰め込んだカリキュラムが魅力的なESLスクールです。
3D ACADEMYの特徴は以下の3つです！
- セブ内の好立地に学校がある
- サービスの質が高くコスパがいい
- 長年蓄積された英語学習カリキュラム
3D ACADEMYの詳しい情報については以下記事をご覧ください！
※ 参考元：フィリピン留学 セブ島留学 3D ACADEMY
QQ English
QQ English ITパーク校はフィリピンで日本人が初めて作った英会話学校です。1,300人いる教師全員がTESOLを取得し、日々教え方を研究しています。
マンツーマンレッスンが受けられ、授業後に自習室で復習も可能です。
QQ English ITパーク校の特徴は以下の3つです！
- セブ島最大の日本人経営の英語の語学学校
- 教師全員に国際資格TESOLの取得を義務付け
- 安全な学習環境に加え、いつでも日本人スタッフに相談可能
QQ English ITパーク校の詳しい情報については以下記事をご覧ください！
※ 参考元：ITパーク校 | フィリピン留学・セブ島留学ならQQEnglish。英語の上達最優先！
CAEA
CAEA（カエア）はフィリピン・セブ島にある「Hotel Asia（ホテル エイシア）」内にある語学学校です。です。
一般英語だけでなく、ビジネス英語やTOEICスピーキングなど、自分に合ったプログラムを選べます。
ホテル一体型のため滞在する部屋はとてもきれいで、シニア留学や家族留学にもぴったりです。
CAEA（カエア）の特徴は以下の3つです！
- 社会人比率95%の若者が少ない語学学校
- シニアでも英語力が身につく学習メソッド
- フィリピン留学の語学学校で唯一の本格日本食レストランあり
CAEA（カエア）の詳しい情報については以下記事をご覧ください！
※ 参考元：フィリピン・セブ島語学留学CAEA（カエア） | シニア・社会人のセブ島留学カエア
IDEA
IDEA CEBU（イデア セブ）は、2011年に80名規模でスタートした語学学校です。
現在は、生徒数250名を超える比較的大規模な語学学校として成長を遂げています。
日本人向けのセミスパルタ校として、日本人の弱みであり、必要とされる会話力をベースとしたカリキュラムが組まれているのが特徴です。
IDEA CEBU（イデア セブ）の特徴は以下の3つです！
- 英語力がしっかり身につくセミスパルタ環境
- 質とコスパのバランスがよい語学学校
- スピーキングに特化した強化プログラム
IDEA CEBU（イデア セブ）の詳しい情報については以下記事をご覧ください！
※ 参考元：【公式】IDEA CEBU フィリピン・セブ留学で充実度No1の語学学校
CEGA
CEGAはセブ市内中心部にあるメインストリート沿いにある語学学校です。
フィリピンの留学生向けの学校では、唯一「DME（Direct Method for English）」メソッドを取り入れています。
DMEはスピーキングに強いメソッドで、英語を抵抗なく話せるようになるために最適なカリキュラム。英会話を短期間で取得したい方におすすめです。
CEGAの特徴は以下の3つです！
- スピーキングの独自メソッド「DME」を導入
- 講師陣の講師歴は平均8年以上
- 小規模でアットホームな雰囲気
CEGAの詳しい情報については以下記事をご覧ください！
※ 参考元：フィリピン・セブ島留学 スピーキング強化ならCEGA
手軽に留学チャレンジできるのがフィリピン留学のいいところ
記事では、フィリピン留学がおすすめな理由（メリット）やデメリット、おすすめの語学学校5選をお伝えしてきました。
フィリピンに限らず、語学留学という新しいチャレンジを行う姿勢はとても価値があります。そのなかで、フィリピン留学はリーズナブルに手軽にチャレンジできる点が魅力です。
将来的に目指している英語力のためのファーストステップとして、まずはじめにフィリピン留学を検討されるのもよい選択肢かと思います！
ぜひ、記事を参考にされてみてください。
