【完全版】イギリス留学に必要な持ち物とは?イギリス留学時に必要な持ち物リスト

black-person

海外留学の準備をする際に頭を悩ませるのが「どんな持ち物を持っていけばよいのか?」ということでしょう。

そこで、本記事ではイギリス留学に必要な持ち物を一覧でご紹介。

持ち物は「持参が必須」「持参を推奨」「必要度には個人差あり」の3つに分け、イギリス留学に必要な持ち物を解説しています。

それでは、ご覧ください!

↓イギリス留学の費用に関する情報は以下をチェック↓

uk-money

このページの目次

【結論】イギリス留学に必要な持ち物リスト

まずは、皆さんが一覧ですぐに確認できるように、イギリス留学で必要な持ち物を表でまとめてみました。

時間のない方は、こちらの表だけでもザッと目を通していただけると嬉しいです。

イギリス留学の持ち物(書類)必要レベル
パスポート(旅券)◎ 持参は必須
航空券(Eチケット)◎ 持参は必須
ビザ関連書類◎ 持参は必須
空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先● 持参を推奨
入学許可証◎ 持参は必須
海外旅行保険証● 持参を推奨
現金(ポンド)◎ 持参は必須
現金(日本円)● 持参を推奨
クレジットカード● 持参を推奨
証明写真◎ 持参は必須
イギリス留学の持ち物(衣類)必要レベル
シャツ・パンツ
(半袖・長袖)
◎ 持参は必須
下着◎ 持参は必須
靴下◎ 持参は必須
カーディガンなどの薄手の羽織りもの● 持参を推奨
厚手の羽織りもの▲ 必要度には個人差あり
メガネ・コンタクトレンズ◎ 持参は必須
フォーマルな服▲ 必要度には個人差あり
イギリス留学の持ち物(電子機器)必要レベル
スマートフォン◎ 持参は必須
ノートパソコンまたはタブレット端末◎ 持参は必須
充電ケーブル◎ 持参は必須
ポケットWiFi● 持参を推奨
延長コード● 持参を推奨
コンセント変換プラグ◎ 持参は必須
変圧器● 持参を推奨
イギリス留学の持ち物
(医薬品・アメニティ)
必要レベル
常備薬◎ 持参は必須
(⽬薬、痛み止め、風邪薬など、使い慣れた薬)
英文の診断書● 持参を推奨
基礎化粧品● 持参を推奨
生理用品▲ 必要度には個人差あり
イギリス留学の持ち物
(勉強道具)
必要レベル
筆記用具◎ 持参は必須
電子辞書● 持参を推奨
日本語の英語参考書▲ 必要度には個人差あり
イギリス留学の持ち物
(そのほか日用品)
必要レベル
洗濯用品▲ 必要度には個人差あり
(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネットなど)
除菌シート● 持参を推奨
折り畳み傘● 持参を推奨
洗面・バス用品● 持参を推奨
日本の食品▲ 必要度には個人差あり
ポケットティッシュ▲ 必要度には個人差あり
アイマスク・耳栓▲ 必要度には個人差あり

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(書類)

hand-luggage

イギリス留学で必要となる書類関係の持ち物はこちらです!

パスポート(旅券)

持参は必須です。

パスポートは、日本国内の各都道府県のパスポート申請窓口か、またはイギリス国内の在外公館で新たに発行することができます。

在英国日本国大使館のホームページによると、現在、領事窓口業務は事前予約制とのことです。パスポートの発行には、申請者本人が当館窓口にて直接申請する必要があります。

パスポートの残存有効期間は、日本への帰国日まで有効である必要があります。

航空券(Eチケット)

持参は必須です。

航空券を購入すると、購入時に申請したメールアドレスに航空券情報(出発・到着時刻やフライト規則、トランジット情報など)が送られます。

スマートフォンがあればそれだけでも充分ですが、スマートフォンやノートパソコンが故障した時のために、航空券情報を紙にプリントアウトしておくことを推奨します。

ビザ関連書類

持参は必須です。

6カ月未満の語学学校への留学では、観光ビザのみで入国できます(事前申請は必要ありません)。

6カ月以上11カ月未満の語学学校への留学では、短期学生ビザの申請が必要です。

11カ月以上の語学学校や大学・大学院への留学では、学生ビザの申請が必要となります。

イギリス留学のビザは、以下ホームページより申請することが可能です。

※ 参照元:Check if you need a UK visa – GOV.UK

空港出迎え場所のメモ・緊急連絡先

持参を推奨します。

海外旅行の際に最も注意が必要なのは、到着した空港から滞在場所への移動です。

出迎えが用意されている場合は、出迎え人の情報や待ち合わせ場所・連絡先をスマートフォンで確認できるようにメモしておきましょう。緊急連絡先も同様です。

入学許可証

持参は必須です。

入学許可証は、念のためコピーした紙も持っていくことをおすすめします。留学の目的を証明するためにも役立ちます。

なお、語学学校によっては発行されない場合もあるようです。

海外旅行保険証

持参を推奨します。

イギリスでは日本より高い医療費がかかる可能性があるため、国内の海外旅行保険に加入することをおすすめします。

留学期間が90日以内の場合は、手持ちのクレジットカードの付帯保険が適用されることがありますが、保険内容も含め確認することが大切です。

※ 参照元:【イギリスの医療費】医療費制度と支払い事例 | 海外旅行お役立ち情報 | 【公式】損保ジャパン

現金(ポンド)

持参は必須です。

イギリスではクレジットカードが広範囲に渡って利用できますが、現金のみしか使えない場合に備え、渡航時から1~3万円分ほど(£63~190)現金を両替しておきましょう。

両替はイギリスの空港や現地でも可能ですが、手数料が余計にかかる恐れがありますので、日本国内の金融機関で事前に両替しておくことを推奨します。

現金(日本円)

持参を推奨します。

帰国時のために、日本円を1~3万円程度を現金として財布に持っていくことを推奨します。

ただし、最近では電子マネーの普及により、現金がなくても帰国時に困らないことが多くなってきました。

クレジットカード

持参を推奨します。

VISAまたはMastercardのクレジットカードは、多くの国に対応しているため、イギリス留学でも安心して使用できます。現金で支払うよりも便利なので、持っていくことを推奨します。

ただし、紛失や盗難があった場合にスムーズに対応できるように、クレジットカード番号や有効期限、緊急連絡先などは必ずメモしておいてください。

証明写真

持参は必須です。

証明写真は5~6枚は持参するようにしましょう。パスポートを紛失した際などあらゆる申請を行なう時に便利です。

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(衣類)

airport-lobby

続いては、イギリス留学で持参したい持ち物についてです。

シャツ・パンツ(半袖・長袖)

持参は必須です。

イギリスは夏は最高で25℃ほど、冬は最低で2℃ほどまで冷え込みます。

どの時期にイギリス留学するかによって適した服装は異なりますが、季節に応じてシャツ・パンツを数枚(数日分)は持参するようにしましょう。

ただ、衣服が多すぎると荷物がかさばってしまうため、足りなくなったら現地で購入するつもりでコンパクトにまとめるのがポイントです。

詳しいイギリスの天候・気候に関しては、以下ページをご覧ください!

uk-weather

下着

持参は必須です。

下着も同様に、2~3着分は持って行くべきですが、その他は現地で必要なときに購入してもよいでしょう。

衣服は手荷物のボリュームを占めがちなので、「どれだけ少なくまとめるか」という考え方が重要です。

靴下

持参は必須です。

靴下も同じく、イギリスに持っていくのは2~3着にして、そのほか必要な分は現地購入でよいでしょう。

カーディガンなどの羽織りもの

持参を推奨します。

秋・冬のイギリスでは気温が低くなるので、カーディガンやジャケット、ウインドブレーカーなどを持っていくとよいでしょう。

また、夏でも場所によっては冷房が強いため、適切なアウターウェアも持っていくことを忘れないでください。

厚手の羽織りもの

必要度には個人差があります。

厚手のコートは、荷物としてかさばるので他の荷物とバランスを考えながら検討しましょう。

ただ、現地で購入すると日本よりも高いことが予想されますので、その点は慎重に考えるべきです。

メガネ・コンタクトレンズ

持参は必須です。

日常的にメガネまたはコンタクトレンズを使用している人は、留学先にも持参する必要があります。

短期留学であればコンタクトレンズは問題ないかもしれませんが、長期留学になるとコンタクトレンズが切れる可能性もあるため、メガネを持参することをおすすめします。

また、留学先でコンタクトレンズを購入すると保険適用外となり、費用がかさみますし、自分に合うかわからないためあまり推奨されません。

フォーマルな服

必要度には個人差があります。

イギリス留学中に格式高いレストランでの食事や相応の服装が求められるパーティー等への参加が予想される人は、フォーマルな服装(紺色のジャケットなど)を1枚用意しておくことを推奨します。

クラスメイトやルームメイトに突然食事に誘われた時もすぐに対応できることでしょう。

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(電子機器)

airport-lobby-female

続いて、イギリス留学で必要となる電子機器関係の持ち物はこちらです!

スマートフォン

持参は必須です。

スマートフォンは現在地の確認や家族や友人との連絡、現地の情報収集などに役立つので、忘れずに持っていってください。

また、観光地の撮影や友達との写真を撮る際にも便利です。

イギリスで購入したSIMカードを使えばすぐにインターネットが利用できます。または、学校や寮にはフリーWi-Fiもありますのでそちらも利用することもできます。

ノートパソコンまたはタブレット端末

持参は必須です。

日頃からノートパソコンやタブレット端末を使用している人は、イギリス留学にも持参すると便利です。

書類作成やネット検索をより効率的に行うことができるはずです。

また、語学学校によっては、オンライン学習用のツールを提供しているところもあり、自宅学習でも役立ちます。

充電ケーブル

持参は必須です。

スマートフォンやノートパソコンの充電ケーブルは忘れずに持っていくように注意してください。イギリスで購入すると日本より高くなる可能性があります。

ポケットWi-Fi

持参を推奨します。

ノートパソコンやタブレットを頻繁に使用する場合は、海外旅行用のポケットWi-Fiを利用されることをおすすめします。

これにより、フリーWi-Fiの有無に関係なく、いつでもインターネットに接続することができます。スマートフォンをSIMカードで利用する場合は、必要ないかもしれません。

コンセント変換プラグ

持参は必須です。

イギリスのコンセントはBFタイプという形状であり、日本とは異なります。そのため、日本のAタイプからBFタイプに変換するためのコンセント変換プラグが必要となります。

変圧器

持参を推奨します。

イギリスの電圧は日本の100Vに比べて220〜240Vと高いため、変圧器が必要な場合があります。

しかし、持っていくスマートフォンやパソコン、タブレット端末は240Vまで対応している場合が多いので、「240Vまで対応」と記載されている電子機器には変圧器は必要ありません。

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(医薬品・アメニティ)

medicine

イギリス留学で必要となる医薬品・アメニティ関係の持ち物はこちらです!

常備薬

持参は必須です。

常用する薬がある方は、忘れずに持っていきましょう。短期留学の場合、荷物としてかさばらず、必要な量も少ないためです。

長期留学のため現地で新たに購入する場合は、処方箋や詳細な情報を事前に整理しておき、イギリスの薬局で購入するための準備をしておきましょう。

英文の診断書

持参を推奨します。

イギリス留学中に通院が予想される場合や、持病やアレルギー、過去に大病を患った経験がある方は、英文の診断書を持参することをおすすめします。

かかりつけの病院やクリニックに事前に相談すると、英文の診断書を作成してもらえます。1枚あたり5,000円~10,000円程度で作成することができます。

※ 参照元:英文診断書|赤坂一ツ木通りクリニック|赤坂駅の駅近健康診断

基礎化粧品

持参を推奨します。

イギリスで販売されている基礎化粧品は、イギリス人の肌に合わせて開発されています。

美容を気にされている方は、日常的に使っている自分に合った基礎化粧品を持参することをおすすめします。

生理用品

必要度には個人差があります。

生理用品も基礎化粧品と同様に、イギリスで販売されているものは肌に合わない可能性があります。

短期留学の人は持参することをおすすめしますが、長期留学の人は荷物が増えるため、必要最低限を持参し、現地で適切な生理用品を探しましょう。

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(勉強道具)

fountain-pen

イギリス留学で必要となる勉強道具に関する持ち物はこちらです!

筆記用具

持参は必須です。

必ず持っていく必要はないですが、お気に入りのペンを1本は携帯しておくとメモを取る時に便利です。

電子辞書

持参を推奨します。

電子辞書を持っていくかは意見が分かれますが、自分が普段勉強に使っているものがあれば、持参してもよいでしょう。

一方で、「スマホやノートパソコン・アプリで調べることもできる」という意見もあります。

日本語の英語参考書

必要度には個人差があります。

語学学校では履修するコース毎に教材が準備されていますので、別途参考書を購入する必要はありません。

ただ、授業内容とは別に独自に学習を進めたい人は、日本語で記載された英語の参考書を持参するとよいでしょう。

イギリス留学に必要な持ち物の詳細解説(そのほか日用品)

packing

イギリス留学で必要となる日用品関係の持ち物はこちらです!

洗濯用品(洗剤、洗濯ばさみ、ハンガー、洗濯ネット)

必要度には個人差があります。

イギリスの洗濯洗剤は現地で購入することが多いです。もし近くにコインランドリーがあれば、そこで洗濯物の乾燥まで済ませるのがよいでしょう。

そうでない場合は、ハンガーや洗濯ネットなどを購入する必要があります(ホームステイ先や寮でも借りられる場合もあります)。

洗面・バス用品

持参を推奨します。

歯ブラシは日頃使っているものを持参するとよいでしょう(日本人向けにデザインされているため)。

短期留学であれば、シャンプーや洗顔料も持参することもできますが、長期留学では荷物が多くなるため、留学後半では現地で自分に合ったものを購入しましょう。

除菌シート

持参を推奨します。

コロナの影響で使用頻度が増えた除菌シートは、数パック持っていくと便利です。

手の消毒やテーブルの清掃など様々な場面で役立ちます。ポケットティッシュと違いアルコールを含んでいるため、汚れも落ちやすい点が強みです。

日本の食品

必要度には個人差があります。

しかし、イギリスにも日本食レストランや日本食のスーパーはありますので、持参はさほどする必要はないでしょう。現地のクラスメイトへの手土産程度に収めましょう。

ポケットティッシュ

必要度には個人差があります。

イギリスではポケットティッシュはあまり手に入りませんが、除菌シートを持参しているのであれば不要です。持参する場合は数個を持っていきましょう。

アイマスク・耳栓

必要度には個人差があります。

イギリス留学では、学生寮の仲間とのルームシェアやホストファミリーとホームステイ生活を送ります。

他人の生活音があると眠れないという人は、アイマスクや耳栓などを持参することをおすすめします。現地でも購入することは可能です。

必須の持ち物は絶対忘れず、なるべく軽量にまとめよう!

記事では、イギリス留学に必要な持ち物をご紹介してきました。

イギリス留学に必要な持ち物のうち、必須の持ち物は荷造りの際に忘れないよう、何度も確認してください。

逆に重要度の低い持ち物は、必要な時に現地調達するように心がけましょう。