英語留学が可能な国のなかでも、格安で留学できることで若者を中心に人気の高いカナダ留学。
そんなカナダ留学に関する情報を、こちらの「留学羅針盤」ではまとめています!
カナダ留学に関する皆さんのFAQはこちら カナダ質問箱
カナダはどんなところ?
まずは「カナダがどんなところなのか?」を紹介します。
カナダの基本データは以下のとおりです。
英語での正式名 | Canada |
---|---|
首都 | オタワ |
最大の都市 | トロント |
面積 | 9,984,670km² |
人口 | 40,097,761人(2023年) |
カナダは10の州と3の準州からなる広大な国家。
国土面積はロシアに次いで世界第2位です。
カナダの英語は?
カナダの英語には、どんな特徴があるのでしょうか?
発音はアメリカ英語寄りですが、スペルはイギリス英語の影響を受けたものが多いです。
カナダの東部にあるケベックではフランス語が公用語のため、フランスなまりの英語を話す人もいます。
豊富な留学の選択肢
海外への長期留学といえば、語学留学やワーホリですね。
でもカナダではそれだけでなく、就労に必要な知識を学んだ後現地でインターンシップができるCo-op(コープ)留学や、ワーホリの後や30歳以上でも挑戦できるセカンドワーホリ(ROワーホリ)など、目的や状況に応じて選べる選択肢が豊富です。
これもカナダが留学先として大人気な理由の1つなんですね。
カナダ留学に必要な費用について
では、カナダ留学にはいくらかかるのでしょうか?
安価なイメージのカナダ留学ですが、留学前には費用の情報を集めて、しっかりお金の計画を立てておくことが重要です。
以下に、1カ月・3カ月・6カ月・12カ月の期間別でカナダ留学に必要な費用をまとめてみました。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|---|
一般的な費用 | 約15〜30万円 | 約35〜70万円 | 約60〜130万円 | 約125〜250万円 |
このうち、語学学校の学費にかかる費用はスタンダードなプランで、1週間4万円・1カ月16万円と言われています。つまり、学費を差し引くと1カ月15万円ほどあれば留学生活を送ることができる計算になります。
さらに以下に、英語留学先として人気の高いアメリカ・オーストラリア・カナダとの留学費の違いをまとめてみました。
留学の期間 | カナダ | アメリカ | オーストラリア | カナダ |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 約15~30万円 | 約60~70万円 | 約40~50万円 | 約40~50万円 |
3カ月 | 約35~70万円 | 約140~160万円 | 約70~100万円 | 約80~100万円 |
6カ月 | 約60~130万円 | 約280~320万円 | 約130~200万円 | 約160~200万円 |
1年間 | 約125~250万円 | 約560~640万円 | 約300~400万円 | 約320~400万円 |
より詳しい留学費に関する情報は、以下ページにまとめておりますので、気になる方はご覧ください!
カナダの留学エージェントについて
カナダ留学を1から10まで全て自分の力で準備することも可能です。
ただし、人生で1度きりかもしれない海外留学先を”適切に”一人で選ぶのは容易ではありません。しかも、海外留学には面倒な各手続きも必要です。
このようなカナダ留学の面倒な手続きを代行してくれるのが留学エージェントです。具体的には、以下のようなメリットがあります。
- ネットで手に入らない語学学校の情報や口コミを教えてくれる
- 無数の語学学校の中からプロ目線で適切な学校を選んでくれる
- 渡航までの雑多な手続きを代行してくれる
- 留学中にトラブルが起きた際、心強くサポートしてくれる
カナダ留学のおすすめエージェント3選は、以下ページにまとめております。気になる方は以下をご覧ください!
カナダに留学するメリット・おすすめポイント
カナダがオススメできる理由
カナダがオススメできる理由は、次の3点です。
治安が良い
オススメできる理由のひとつ目は、治安が良いこと。
カナダは一般的に治安が良い国と言われています。
実際、バンクーバーなどカナダのいくつかの都市が「世界で最も住みやすい都市ランキング」に入ったことがあります。
そのため、「留学は初めてで治安が心配……」という人でも留学しやすいんです。
高校留学や親子留学でカナダを訪れる人も多いですよ。
自然がすぐそばにある
オススメできる理由の2つ目は、自然がすぐそばにあること。
基本的にどの町でも、町の中心から少し足を伸ばせば美しい自然が楽しめます。
ハイキングやスキー、キャンプなども楽しめるので、そういったアクティビティが好きな人にはぜひカナダをオススメします!
異文化が受け入れられやすい環境
最後の理由は、異文化が受け入れられやすい環境。
カナダは移民の受け入れに積極的で、異文化も受け入れられやすい環境が魅力です。
例えば公共施設などの案内は、こんなに多言語表記になっているんです。
なので、日本人だからといって浮いてしまうことはなく、暮らしやすい環境にあります。
日本文化を発信するイベントもたくさんやってますよ!
カナダ留学のよくある失敗パターン
留学する前は来たる留学生活をイメージして期待感を膨らますものですが、実際には「留学に失敗したな……」と感じているカナダ留学経験者もいらっしゃいます。
では、カナダ留学に失敗する人にはどのような共通の傾向やパターンがあるのでしょうか?
以下ページに、カナダ留学に失敗する人の典型的なパターンをまとめました。せっかくのお金と時間を無駄にしないよう、渡航前に確認しておいてみてください!
カナダの治安情報について
カナダの治安は国際的シンクタンク「経済平和研究所(IEP)」が発表しているランキングによると、第129位(日本は第9位)です。全体の総数が163か国であることを踏まえると、日本よりは治安が良くない国といえます。
ただし、日本の外務省が発表している「海外安全ホームページ」の情報を見ると、ほとんどの地域は危険度がレベル1であるため、身の危険を強く感じるエリアが多いというわけではありません。
カナダで留学生活を送る際には、スリや置き引き、ひったくり、強盗に遭わないように細心の注意を払いながら生活しましょう。
より詳しいカナダの治安情報は以下ページにまとめておりますので、さらに知りたい方は以下ページをご覧ください。
カナダの天候・気候情報について
カナダといえば「寒い!」というイメージを持つ人が多いと思いますが、実はどこでも寒いわけではありません。
カナダの国土は非常に広大で、海・川・山脈・草原・湖・北極地帯などの多様な地理の影響を受け、地域によって天候がまったく異なります。
より詳しいカナダの天候・気候情報に関しては、以下ページに詳細をまとめておりますので気になる方はぜひチェックしてみてください!
カナダ留学のおすすめの都市
バンクーバー
都市も自然も両方楽しめる場所
カナダ留学の聖地「バンクーバー」。
カナダの中では温暖な気候で、夏は札幌くらい涼しく、冬も東京都さほど変わらない寒さにしかなりません。
自然が近く、ウインタースポーツはもちろん、ハイキングやキャンプも盛んです。
世界中から留学生が集まるため、多文化に寛容で外国人が住みやすい都市としても知られています。
トロント
カナダの都市部で勉強するならおすすめ
トロントはカナダの経済の中心地で、都会が好きな方にはオススメのエリアです。
映画祭・芸術祭やコンサートなど、エンターテイメントアクティビティには事欠きません。
冬が厳しいことが特徴ですが、刺激的な留学生活がおくれるでしょう!
ビクトリア
留学生の少ないエリアで集中して学習できる
バンクーバーアイランドという島にあるビクトリアは、ブリティッシュコロンビア州の州都です。
「花のビクトリア」とも呼ばれる美しい都市ですが、小規模な街のため、他の大都市に比べて留学生が少なく、密な留学生活がおくれます。
バンクーバーやトロントといった日本人の多い場所を避けたい人にはおすすめです!