コロナウイルスの感染拡大で入国自体に制限があったフィリピン。
2022年2月10日より、ようやくワクチン接種等の要件を満たす商用・観光目的のビザ免除による入国が許可されました。
まだ国際的に不安定な状態でありますが、記事ではフィリピン留学の語学学校の再開状況や再開した学校・入国時の予防接種要件などをお伝えします。
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このページの目次
フィリピン留学の再開状況
まずはじめに、コロナの影響で現在(2022年7月22日時点)のフィリピン留学が再開しているのかについて解説したいと思います。
コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴い、フィリピンも入国制限が課されていたのですが、2022年2月10日より日本を含むビザ免除対象国のフィリピンへの入国が許可されるようになりました。こうして、約2年ぶりに観光や留学でフィリピンへ渡航可能となったのです。
そして、フィリピン現地の語学学校の再開状況ですが、結論としては”一部の学校から徐々に対面授業が再開している”という状況です。
ですので、全面的に対面授業が再開しているというわけではなく、2022年7月22日時点では「対面とオンライン授業」の併用のようなかたちであるということです。
ただし、フィリピンの多くの語学学校は2022年度中の再開を目指して準備を進めているようです。コロナで長く入校を閉鎖していたため、宿泊施設や食堂・講師陣の調整などでやや時間を要しているものと予想されます。
直近ではなく、2022年度以降にフィリピン留学を検討されている方であれば、コロナ以前と変わらない留学生活が送れると思いますのでご安心くださいね!
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再開発表済みのフィリピンの語学学校
では、2022年7月22日時点で再開を発表しているフィリピンの語学学校を以下表でご紹介します。
「今すぐフィリピン留学をしたい!」という人は、以下の中から留学先を検討されてみてください!
学校名 | エリア | 目安費用/月額 |
---|---|---|
3D ACADEMY | セブ | 195,000円 |
QQ English ITパーク校 | セブ | 245,000円 |
CAEA | セブ | 298,000円 |
IDEA | セブ | 226,000円 |
CEGA | セブ | 184,000円 |
セブ英語倶楽部 | セブ | 222,000円 |
First English | セブ | 218,000円 |
Kredo | セブ | 205,000円 |
Brilliant Cebu | セブ | 230,000円 |
TARGET | セブ | 247,000円 |
HLCA | セブ | 242,000円 |
ALTA CEBU | セブ | 224,000円 |
AHGS | セブ | 0円 ※ 毎週30時間のコールセンター業務が義務であるため |
CEA | セブ | 295,000円 |
C2 UBEC English Academy | セブ | 230,000円 |
CEBU ESL | セブ | 240,000円 |
CDU | セブ | 195,000円 |
CPILS | セブ | 430,000円 |
まだ再開未定のフィリピンの語学学校
一方でまだ再開が未定の語学学校もあります。
以下の学校は、今後の動向に注目すべきでしょう!
学校名 | エリア |
---|---|
Philinter | セブ |
CIEC | セブ |
SMEAG スパルタ | セブ |
SMEAG クラシック | セブ |
Talk Academy | バギオ |
Global Standard | クラーク |
LSLC | バコロド |
GITC | イロイロ |
iYES | スービック |
フィリピン留学のエージェントも受付開始!
フィリピンの語学学校と留学希望者を取り次ぐ、各エージェントも続々と受付を開始しているようです。
フィリピン留学を行う際、エージェントに相談して留学先を決めるのもおすすめです。面倒な手続きもあなたの代わりに行なってくれます。
以下は代表的なフィリピン留学のエージェントです。
- バコロド留学代理店
- Better
- e-student
- CEBU21
- MTSC
- 留学ソムリエ
- フィリピン留学ラジオ
- フィリピン留学・セブ留学現地インフォメーションセンター
- フィリピン留学ニュース
- ファーストイングリッシュ
- セブ島留学マスター
- セブ島留学センター
入国時に予防接種は必要であるか
フィリピン留学を行うには、事前にワクチン接種が完了している必要があります。
フィリピン共和国大使館のホームページ情報によると、以下の要件を満たしておかなければなりません。
なお、上記で記されている「ワクチン接種者」の定義とは以下に当てはまる人のことです。
・出発前に出発国/出発地にて2回の接種が完了した場合は2回目の接種から14日間が経過した者、もしくは1回の接種で完了の場合はその接種から14日間以上経過した者
・下記いずれかのワクチンが投与されている者
1. 緊急使用許可(EUA)リストにあげられているもしくはフィリピン食品医薬品局発行の人道的特 別許可(CSP)のあるワクチン
2. 世界保健機関(WHO)の緊急使用リストにあげられているワクチン
※ 参考元:フィリピン共和国大使館「お知らせ:令和4年5月30日以降の外国人の入国要件について」
フィリピン留学のビザ取得条件
フィリピンでは30日以内の短期滞在の場合、ビザは必要ありません。31日以上(5週間以上)の滞在となる場合は、フィリピンの現地にて観光ビザを延長する必要があります。
大学や高等教育機関に留学する場合は、事前に学生ビザ(9F)を取得しなければなりません。
フィリピン渡航のコロナに関する情報取得先
フィリピンに関する最新かつ正しい情報は、「在フィリピン日本国大使館」のHPや「在東京フィリピン共和国大使館」のHPから収集することをおすすめします。
逆にフィリピン留学のエージェントや個人ブログの情報は、更新がされておらず古い情報の可能性もありますので、そちらを正しい情報と認識して行動しないよう気をつけてください。
▶︎ 在フィリピン日本国大使館
コロナ情報は更新されるため、アンテナを張っておこう
記事では、コロナに関連するフィリピン留学の情報をまとめてお届けしてきました。
全体をまとめると「フィリピンへの入国制限は解除された」「セブ島を中心に多くの語学学校が運営を再開」「入国時には予防接種の要件を満たしておく必要あり」「最新情報は大使館から得ること」となります。
世界的に入国制限が解除の方向に向かっていますが、まだまだコロナ情勢は不安定になる恐れがあります。留学を計画する際は、正しい最新情報をちゃんと調べてから行うようにしてくださいね!
・ワクチン接種が完了していること。ただし、ワクチン接種が完了している外国籍の親と渡航する12歳未満の未成年の子どもは除く
・IATFに認められたワクチン接種証明書を持参すること
・出発国/乗船港からの出発日時48時間以内に実施したRT-PCR検査の院政証明書、または24時間以内に医療機関で実施した抗原検査の陰性証明書を提出すること
※ 空港の敷地内を離れていない、または他国への入国を許可されていない乗り継ぎ渡航者を除く。しかし以下の者は出発前の事前検査が免除される
1. 18歳以上の外国籍者であり、本来接種すべきワクチン接種を受け、少なくとも1回の追加接種を受けた者18歳以上の外国籍者であり、本来接種すべきワクチン接種を受け、少なくとも1回の追加接種を受けた者
2. 12〜17歳の外国籍者であり、ワクチン接種が完了している者
3. 上記「1」に該当する親または保護者と同行する12歳未満の外国籍者