オックスフォードは、イギリスのイングランド東部にあるオックスフォードシャー州の州都です。
12世紀ごろにその礎が築かれたオックスフォード大学は、現存する大学の中で世界で3番目に古い大学といわれています。
そんなオックスフォードはケンブリッジと並び、世界的にも有名な学術都市として学生が多い街です。
このページでは、オックスフォードへ英語留学を検討中の方に向けて、留学関連情報をまとめてお届けしています。
また、詳細の解説ページへのご案内もしていますので、詳しく知りたい方はそちらもあわせてご覧ください!
このページの目次
- 1 オックスフォードの基本情報について
- 2 オックスフォード留学に必要な費用について
- 3 オックスフォードの留学エージェントについて
- 4 オックスフォード留学のおすすめの語学学校
- 5 オックスフォードに留学するメリット・おすすめポイント
- 6 オックスフォードへの社会人留学について
- 7 オックスフォードの治安情報について
- 8 オックスフォード留学に必要な持ち物について
- 9 オックスフォードの天候・気候情報について
- 10 オックスフォード留学のよくある失敗パターン
- 11 オックスフォードの最新コロナ情報について
- 12 オックスフォード以外のおすすめ留学先(イギリス国内)
- 13 オックスフォード以外のおすすめ留学先(イギリス国外)
オックスフォードの基本情報について
オックスフォードは、イギリスのイングランド東部にある人口約15万人(2017年)の街です。
チャーウェル川とテムズ川が合流する場所にあり、総面積は約46平方キロメートルになります。
街を代表するオックスフォード大学は、最初のカレッジである「マートン・カレッジ」「ユニバーシティ・カレッジ」「ベイリオル・カレッジ」が1260年代までに創立。世界で3番目、英語圏では最古の大学として世界的に高い影響力をもっています。
また、イギリス国内のもう一方の有名大学・ケンブリッジ大学と併せて「オックスブリッジ(Oxbridge)」と呼ぶことがあり、どちらも中世時代に創立した権威ある大学として、歴史的な文化人や研究者を多く輩出しています。
オックスフォードの街は、中心部の「シティ・センター」、住宅エリアの「ヘディントン」、カフェやレストランが集まる「カウリー」、閑静な住宅エリア「リトルモア」「ウィートレイ」、高級住宅街の「サマータウン」、大学施設も多い「パークタウン」に分かれています。
そんなオックスフォードに関する基本的な情報を以下にまとめてみました!
地域名 | オックスフォード(Oxford) |
---|---|
面積 | 約46平方キロメートル |
人口 | 約15万人(2017年) |
気温 | 平均最高気温 24℃、平均最低気温2℃ほど |
アクセス | 東京・成田空港からヒースロー空港を経由し約14時間
|
時差 | 日本との比較で-9時間 |
電源プラグ | BF型 |
オックスフォード留学に必要な費用について
では、オックスフォード留学には一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか?
また、現地の物価水準や他の英語留学先との比較も把握しておきたいところです。
以下に、オックスフォードに1カ月・3カ月・6カ月・12カ月留学した場合の目安の費用をまとめてみました(語学学校への留学の場合)。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|---|
一般的な費用 | 約50~80万円 | 約120~200万円 | 約230~380万円 | 約440~740万円 |
上記表のように、1カ月間オックスフォードに語学留学する場合、約50~80万円の費用が必要となります。
次に、世界の物価情報を調べることのできる「NUMBEO」でオックスフォードの物価水準をまとめてみました(一般的な食料品)。
- 牛乳(1リットル)= 1.07£(178円)
- 米(1キログラム)= 1.72£(286円)
- チキンフィレ(1キログラム)= 7.72£(1,287円)
- リンゴ(1キログラム)= 2.23£(372円)
- 水(1.5リットル)= 0.82£(136円)
- 国内産ビール(0.5リットル)= 2.16£(360円)
- マクドナルド(ハッピーセット)= 6.25£(1,042円)
- ジーンズ1枚(Levis 501)= 55.00£(9,174円)
- 賃貸アパート(1人部屋/市内地)= 1,168.75£(194,967円)
※ 1£ = 166円(22年11月6日時点)
※ 参考元:NUMBO「Cost of Living in Oxford. Oct 2022. Prices in Oxford」
オックスフォードの物価は首都ロンドンと比べると低いと言われています。しかし、日本の東京と比べると全体的にやや高い印象です。
特に「滞在費」に含まれる家賃(賃貸アパート)は、1人暮らしで約20万円にもなります(市内地)。
「滞在費」を抑えるためには、ルームシェアを利用することで「700£(約11.5万円 / 月)」くらいまで出費を抑えられます。
※ 参考元:SpareRoom「Rooms for rent in Oxford」
以下は、1カ月の留学費の内訳です。
- 入学金・学費 = 約20~25万円
- 航空券代(往復) = 約10~15万円
- パスポート・ビザ申請費 = 約2~8万円
- 健康診断料 = 約0.5~1万円
- 海外留学保険料 = 約1~2万円
- 生活費 = 約10~15万円
- 滞在費 = 約8~15万円
最後に、英語の留学先としてオックスフォードとあわせて比較されやすいアメリカ・オーストラリア・カナダの留学費との比較をまとめてみました。
留学の期間 | オックスフォード | アメリカ | オーストラリア | カナダ |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 約50~80万円 | 約60~70万円 | 約30~40万円 | 約40~50万円 |
3カ月 | 約120~200万円 | 約140~160万円 | 約70~100万円 | 約80~100万円 |
6カ月 | 約230~380万円 | 約280~320万円 | 約130~200万円 | 約160~200万円 |
1年間 | 約440~740万円 | 約560~640万円 | 約300~400万円 | 約320~400万円 |
現地でどのような生活を送るかによって費用は大きく増減しますので、日々細かくムダな出費がないか見直すことを心がけてくださいね!
以下ページでは、そんなオックスフォード留学の費用について詳しく解説しております!
オックスフォードの留学エージェントについて
留学生は留学エージェントを無料で利用することができます。これは、留学エージェントが語学学校から成約手数料をもらうビジネスモデルのため。
実りのあるオックスフォード留学生活を送るには、専門ノウハウを持つエージェントを頼るのがベスト。
以下ページでは、そんなオックスフォード留学のおすすめエージェント10選をご紹介しています。
オックスフォード留学のおすすめの語学学校
イギリスのみならず、世界的にも有名な学術都市・オックスフォード。そんなオックスフォードのおすすめ語学学校としてご紹介したいのは以下の5校です!
- Centre of English Studies
- Regent Oxford
- Oxford International
- OHC(OXFORD HOUSE College)
- Kaplan International English
より詳しい学校ごとの解説は、以下のページ内で行なっておりますので、深く知りたい方はぜひご覧ください!
オックスフォードに留学するメリット・おすすめポイント
ここまでの説明でオックスフォードがイギリスを代表する学術都市であり、学生が多い街であることはすでにご理解いただけているかと思います。
では、そのほかのおすすめポイントはなんなのでしょうか? 以下に「留学羅針盤」が考えるオックスフォード留学のメリットをまとめてみました。
- 一流大学の学生と友達になれるチャンスがある
- ロンドンよりも物価が安い街である
- ハリーポッターの撮影スポットに行ける
以下のページでは、このようなオックスフォード留学のメリット・おすすめポイントについて詳しく解説しています。
より具体的に留学のメリットを知りたい方は、ぜひ以下をご覧ください!
オックスフォードへの社会人留学について
社会人になってからオックスフォードの大学や大学院、または次の就職活動を行うまでの間にオックスフォードの語学学校へ留学を検討している方も多いはずです。
オックスフォードに社会人留学する場合、どれくらいの費用がかかるのか。オックスフォードへの社会人留学のメリット・デメリットとは?
そんなオックスフォードへの社会人留学について、以下ページで詳しく解説しております!
オックスフォードの治安情報について
海外留学先を決める際、実生活面で気になるのが現地の治安状況。
その点でいうと、オックスフォードの治安が落ち着いており、2021年の犯罪率は10.34%でイギリス国内でも低い値です。
そのなかでオックスフォードで治安が悪いエリアとは? どんなトラブルが想定されるのか? ……詳細を以下ページで解説しています!
オックスフォード留学に必要な持ち物について
海外留学の準備で頭を悩ませるのが、留学に持っていく持ち物です。オックスフォード留学では、どのような持ち物を持っていけばよいのでしょうか?
「留学羅針盤」では、オックスフォード生活で必要な持ち物をカテゴリー別に整理しまとめました。
以下ページで詳しくご覧いただけますので、ぜひチェックしてみてください!
オックスフォードの天候・気候情報について
イギリス・オックスフォードは「西岸海洋性気候」に属しており、「夏は涼しく、冬は寒すぎない」などの特徴をもっています。
具体的には夏の平均気温は20℃ほど、冬の平均気温は2℃ほどです。
そんなオックスフォードの天候・気候情報とシーズン別に推奨される服装について以下ページで解説しています!
オックスフォード留学のよくある失敗パターン
せっかく遠路はるばるオックスフォードまで留学したにも関わらず、「失敗だったな……」と感じてしまっては残念です。
よくある失敗のケースは以下のようなもの。
- 語学学校のレベルが自分にあっていない
- 留学前に英語の学習習慣が身についていない
- 健康的な生活が送れず、体調を崩してしまう
- 日本人同士でまとまってしまう
このようなオックスフォード留学でよくある失敗とそれらを避ける考え方について、以下ページで解説しています!
オックスフォードの最新コロナ情報について
初めてイギリス留学する方が、まず一番神経を使うのが出国の手続きです。
世界的に広まった新型コロナウイルスの影響により、まだ渡航条件には制限があるのでしょうか?
このようなイギリス留学生が気になる最新のコロナ情報や、現地の語学学校の再開状況について以下ページ内にまとめました。
オックスフォード以外のおすすめ留学先(イギリス国内)
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
ロンドン
以下は「留学羅針盤」が厳選するロンドンの語学学校です。
- Kaplan International English
- OHC(OXFORD HOUSE College)
- StGiles
- EC
- Oxford International
- Stafford House
- LSI
- IH
- Speak Up London
- Malvern House
- Eurocentres
- British Study Centres
- Centre of English Studies
- Regent Oxford
ケンブリッジ
以下は「留学羅針盤」が厳選するケンブリッジの語学学校です。
ブライトン
以下は「留学羅針盤」が厳選するブライトンの語学学校です。
- Eurocentres
- LSI Education
- EC(English Language Centers)
- StGiles International
- British Study Centres(BSC)
- Malvern House Brighton
オックスフォード以外のおすすめ留学先(国外)
オックスフォードやイギリス以外でおすすめの留学先を知りたいという人はいませんか?留学羅針盤では「カナダ」をおすすめします。
なぜなら、カナダでもイギリスのように英語習得や就労、専門分野の学びを深めることができるからです。
またそれだけでなく、30代以上の人が留学しやすいプログラムもあるのが魅力です。
おすすめのプログラムは以下のとおりです。
プログラム/ビザ | 概要 |
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ワーキングホリデー | カナダで働いたり、学校にいけるビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜31歳未満まで申請できる。 |
ROワーキングホリデー(セカンドワーキングホリデー) | カナダで働いたり、学校にいけるカナダ独自のビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜36歳未満まで申請できる。ワーホリの使えない31歳以上の人や、カナダのワーホリ参加済みの人も申請可能。 |
コープ(Co-op) | カレッジでの専門的な勉強と、インターンシップ(就労体験)ができるカナダ独自の制度。専攻により半年〜2年ほど滞在可能。 |