バギオ留学日本人の少ない避暑地で濃い留学生活を

フィリピンのルソン島北部にあり、国内有数の避暑地として穴場スポット的に人気のある「バギオ」。

日本人からすると、あまり英語留学のイメージが少ないかもしれませんが、実はフィリピン留学のおすすめスポットでもあります。

そんなフィリピン・バギオの留学情報を一挙にまとめてみました。

本記事内では、各テーマごとに詳細の記事へのご案内もしていますので、そちらもあわせてぜひご一読ください!

バギオの基本情報について

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バギオは、フィリピン北部ルソン島にある都市です。

標高1,500mという高地に街があるため、バギオは別名「サマーキャンプ」とも呼ばれ、その過ごしやすい気候から国内有数の避暑地として有名です。

フィリピンというと蒸し暑い気候のイメージですが、バギオは年間を通じて平均最高気温は26℃と大変過ごしやすいエリアです。

そんなバギオに関する基本的な情報を以下にまとめてみました!

地域名 バギオ(Baguio)
面積 57.51平方キロメートル
人口 約35万人(2015年)
気温 平均最高気温 26℃、平均最低気温10℃ほど
言語 フィリピン語(タカログ語)と英語
アクセス マニラから車で約6時間。長距離バスで約7時間
標高 1,540m
宗教 キリスト教徒(93%)、イスラム教(5%)
電源プラグ A、B3、C型

バギオ留学に必要な費用について

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では、バギオ留学には一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか?

アメリカやオーストラリアといった英語留学で同じく人気の高い国と比べると、フィリピン留学は格安な印象があります。それは、バギオ留学も同様でしょう。

とはいえ、海外留学の渡航前にはしっかり家計計画を立てて、余裕をもって費用を工面しておくべきです。

以下に、バギオ留学の1カ月・3カ月・6カ月・12カ月の期間別に必要な費用をまとめてみました。

留学期間 1ヶ月 3ヶ月 6ヶ月 12ヶ月
一般的な費用 約15~30万円 約35~70万円 約60~130万円 約125~250万円

上記の通り、バギオ留学に1カ月行くとすると約15~30万円の費用がかかります。

これは、同じフィリピンのセブ留学やマニラ留学と比べても同じ水準と考えてよいです。

滞在1カ月の約30万円の細かな内訳は、ざっと以下のようなかたちです。

  • 入学金・学費 = 約10万円
  • 航空券代(往復) = 約6万円
  • パスポート・ビザ申請費 = 約2万円
  • 健康診断料 = 約3万円
  • 海外留学保険料(半年間 有効)= 約1万円
  • 寮デポジット = 約7,000円
  • 生活費 = 約4万円
  • 空港税 = 約2,000円

一言で説明をすると、約30万円のうち約10万円が「入学金・学費」、そのほか残りの約20万円の大部分が生活費や航空券代という内訳です。

次に、英語留学先としてセブ留学とあわせて比較されやすいアメリカ・オーストラリア・カナダとの留学費の違いを整理してみました。

留学の期間 バギオ アメリカ オーストラリア カナダ
1カ月 約15~30万円 約60~70万円 約40~50万円 約40~50万円
3カ月 約35~70万円 約140~160万円 約70~100万円 約80~100万円
6カ月 約60~130万円 約280~320万円 約130~200万円 約160~200万円
1年間 約125~250万円 約560~640万円 約300~400万円 約320~400万円

やはり、アメリカやオーストラリア・カナダといったフィリピンと比べると先進国にあたる国への留学では、かなりまとまった費用がかかってしまいます。

その点でも、「まずはライトに英語留学を経験してみたい!」という方にとっては、バギオ留学はとてもおすすめと言えるでしょう。

このようなバギオ留学の費用について、以下ページで詳しく解説しております!こちらもあわせてチェックしてみてください!

バギオに留学するメリット・おすすめポイント

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このように費用を抑えて英語留学できるバギオ留学ですが、メリットはお金面だけではありません。

以下に、バギオ留学のおすすめポイント・メリットを洗い出してみました!

  • 学生やキャンパスが集中している
  • スパルタ式の学校が多い
  • 快適な気候で英語学習に集中できる
  • 日本人が少ない環境
  • 治安が良いエリア
  • 留学費用が安い

以下の記事では、そんなバギオ留学のおすすめポイント・メリットを詳しく解説しています。

もっと知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください!

バギオ留学がおすすめされないいくつかの理由

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バギオ留学には良い部分(メリット)がある一方、おすすめしづらいいくつかの視点も存在します。

では、具体的にどのような理由からバギオ留学はおすすめしづらいのか、いくつかのポイントに分けて以下ページにまとめてみました!

バギオ留学のおすすめの語学学校

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避暑地として大変過ごしやすいバギオには、日本人学生こそ少ないものの英語の語学学校がいくつかあります。

しかし、同じフィリピンの中で人気のセブやマニラと比べると、語学学校の数は少ないのが実情です。

とはいえ、無数に学校が存在する街と比べると、数が絞られているので自分にあった語学学校も選びやすいと捉えることもできるでしょう。

留学生活の充実度や成功は、どの語学学校を選ぶかが大きく左右します。

安易に決めてしまうのではなく、自分の留学の目的や期間・予算・校内の雰囲気などをしっかり調べてから決めるようにしてくださいね。

そんな、バギオにある主な語学学校は以下です。

以下ページでは、バギオ全体のおすすめの語学学校情報をまとめています!

バギオの治安情報について

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バギオは避暑地として、国内の富裕層や政治家らが利用することが多いためか、街の財政や治安は安定していると報告されています。

そのため、基本的には最低限の警戒(海外旅行ですべき対応)を行なっていれば、トラブルに巻き込まれる可能性は低いと考えてよいでしょう。

そのうえでご紹介しておくと、バギオ内で治安が良いと言われているエリアは、「Leonila Hill」「General Luna」「Trancoville」「Session Road」「Burnham Hill」周辺です。

反対に治安に注意すべきと言われているエリアは、「Loakan Airport」「Burnham Park」「Nevada square」周辺です。

バギオに限った話ではありませんが、海外生活では”自分の身は自分で守る”意識を常にもち、周囲への最低限の警戒心は切らさないようにしてくださいね!

より詳しいバギオ留学での治安情報やトラブルへの対処法は以下ページにまとめておりますので、気になる方はチェックしてくださいね!

バギオ留学に必要な持ち物について

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バギオに留学する前には、必要な持ち物を忘れていないかしっかり確認する必要があります。

「留学羅針盤」では、バギオ留学に必要な持ち物を「書類」「衣類」「電子機器」「医薬品」「勉強道具」「日用品」のカテゴリーに分類。

以下ページ内で一覧で網羅的にご紹介していますので、ぜひバギオに渡航する前に目を通してみてください!

バギオの最新コロナ情報について

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世界的に広まった新型コロナウイルスは、フィリピンにも拡大しました。日本ほどではないものの、これまでで合計約400万人が感染したと報告されています(Googleの統計情報より)。

そんなコロナ情報について、留学生が気になるのが入国制限や入国条件でしょう。

現在(22年11月末時点)では、大規模な入国規制は解除されていますが、「事前のワクチン接種」など入国にあたって必須条件もまだ存在します。

以下ページより、詳しい最新情報と渡航条件の解説を行なっていますので、ぜひ目を通してみてください!

バギオの留学エージェントについて

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留学生にぜひ利用をおすすめしたいのが、バギオに精通した留学エージェントです。一般的に留学生は無料でサービスを受けることができるため、相談してみない手はないでしょう。

マニラ留学の留学エージェントを利用することで得られるメリットには、以下があります。

  • 留学に関する知識が豊富のため、自分で調べなくてもいい
  • 最適なセブ留学プランを一緒に考えてくれる
  • 語学学校への申し込みなど面倒な手続きを代行してくれる
  • 学費が割引になるケースがある

では、マニラ留学でおすすめの留学エージェントにはどういった会社があるのでしょうか?

以下ページより、マニラ留学でおすすめの留学エージェントをピックアップしていますので、ぜひ目を通してみてください!

バギオの天候・気候情報について

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南国の国、フィリピンは1年を通して温暖な気候であり、とても過ごしやすい場所です。

なかでも避暑地として知られるバギオでは、肌が汗ばむことも少なく、快適な中で英語学習に打ち込めるでしょう。

以下のページでは、フィリピンの天候・気候情報を具体的な数字をもとに解説しています!

おすすめの服装・持ち物も紹介していますので、渡航前に目を通されてみてください!

バギオ留学のよくある失敗パターン

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ポジティブなイメージばかり頭に浮かびがちな海外留学ですが、事前の準備やモチベーション維持ができないと失敗に終わる可能性もあります。

バギオ留学で帰国後に失敗だった、と感じる人のよくあるケースは以下の通りです。

  • 英語の基礎が身に付いておらず、留学期間を無駄にしてしまう
  • 日本人とばかり集まり、英語に触れる機会が少なくなる
  • 英語を自学自習する習慣がついていない
  • 主体的に授業に臨む姿勢がない
  • 悪質なエージェントの話を鵜呑みにしてしまう

これらのバギオ留学でよく見られる失敗例について、以下ページ内で詳しく解説しています!

バギオ以外のおすすめ留学先(フィリピン国内)

バギオ以外にもフィリピンには、英語留学におすすめの都市が2つ存在します。以下では、その2つの都市「セブ」「マニラ」の留学関連情報にもアクセス可能です。

ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!

セブ

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セブはフィリピンを代表するリゾート地です。

フィリピン国内だけでなく、アジア屈指のリゾート地として世界中から観光客が集まる都市です。

そんなセブでは、南国のリゾート地と物価の低い都市という特性を活かして、リーズナブルな語学学校が数多く存在しています。

特に高いお金を捻出できない若者にとっては、“格安で行ける英語留学先”として有名です!

以下は「留学羅針盤」が厳選するセブの語学学校です。

マニラ

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マニラはフィリピンの首都です。マニラはセブよりも都会的な暮らしができるにも関わらず、物価は安い点が魅力的な都市です。

経済・文化の中心地として見どころも多いマニラ……この都市も英語留学の注目都市です!

以下は「留学羅針盤」が厳選するマニラの語学学校です。

バギオ以外のおすすめ留学先(国外)

バギオやフィリピン以外での留学も検討中の人はいませんか?

その場合は「カナダ留学」もおすすめできます。

カナダではフィリピンのように英語も学べますし、ワーホリプログラムなどもあるので働くこともできますよ。

治安もよく、高校生留学や、家族で留学する人もいます。

一押しのプログラムは以下のとおりです。

プログラム/ビザ 概要
ワーキングホリデー カナダで働いたり、学校にいけるビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜31歳未満まで申請できる。
ROワーキングホリデー(セカンドワーキングホリデー) カナダで働いたり、学校にいけるカナダ独自のビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜36歳未満まで申請できる。ワーホリの使えない31歳以上の人や、カナダのワーホリ参加済みの人も申請可能。
コープ(Co-op) カレッジでの専門的な勉強と、インターンシップ(就労体験)ができるカナダ独自の制度。専攻により半年〜2年ほど滞在可能。

バギオ留学の記事一覧