フィリピンを代表するリゾート地が「セブ」です。
国内外から多くの観光客が訪れ、ビーチやマリンスポーツで余暇を楽しむこの南国のリゾート地は、格安で英語留学できるエリアとしても人気のスポット!
「英語留学したいけど費用がかかりすぎるのはイヤ……」。そんな留学希望者にもってこいのフィリピン・セブの留学情報を一挙にまとめました。
以下ページ内には、各テーマ別に詳しく解説している記事へもご案内しておりますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください!
このページの目次
セブの基本情報について
フィリピンのセブは、首都のマニラから南に約562kmの場所に位置する国際的に有名なリゾート地です。
中部ビサヤ地方に属し、フィリピン国内では人口が5位の都市であり、アジア屈指のリゾートアイランドといっても過言ではありません。
セブ州はセブ島やマクタン島をはじめ、167の島々から構成されており、これらをまとめて「セブ」と言います。
そんなセブに関する基本的な情報を以下にまとめてみました!
地域名 | セブ(Cebu City) |
---|---|
面積 | セブ島全体で4,422平方キロメートル |
人口 | 約335万人(2020年) |
気温 | 1年を通じて平均気温は25~33℃前後 |
言語 | フィリピン語(タカログ語)と英語 |
通貨 | PHP(フィリピンペソ) |
時差 | -1時間 |
宗教 | キリスト教徒(93%)、イスラム教(5%) |
電源プラグ | A、B3、C型 |
セブ留学に必要な費用について
では、セブ留学にはいくらほどかかるのでしょうか?
南国のリゾート地でつい浮かれて出費がかさんでしまわないように、セブ留学前にはしっかりと費用の計画を立てておくことが大切です。
以下に、1カ月・3カ月・6カ月・12カ月の期間別でフィリピン留学に必要な費用をまとめてみました。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|---|
一般的な費用 | 約15~30万円 | 約35~70万円 | 約60~130万円 | 約125~250万円 |
セブ留学では、1カ月に約30万円の費用がかかります。
そのうち、語学学校への入学金・学費は約15万円となり、残りの15万円は「航空券代(往復)」「パスポート・ビザ申請費」「海外留学保険料」「健康診断料」「生活費」などとなります。
つまり、学費を差し引くと1カ月15万円ほどあれば留学生活を送ることができる計算になります。
さらに以下に、英語留学先として人気の高いアメリカ・オーストラリア・カナダとの留学費の違いをまとめてみました。
留学の期間 | セブ | アメリカ | オーストラリア | カナダ |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 約15~30万円 | 約60~70万円 | 約40~50万円 | 約40~50万円 |
3カ月 | 約35~70万円 | 約140~160万円 | 約70~100万円 | 約80~100万円 |
6カ月 | 約60~130万円 | 約280~320万円 | 約130~200万円 | 約160~200万円 |
1年間 | 約125~250万円 | 約560~640万円 | 約300~400万円 | 約320~400万円 |
他のメジャーな英語留学先と比べると、セブ留学はだいぶ安く費用を抑えることができそうですね。
より詳しくセブ留学の費用について知りたい方は、以下ページをご覧ください!
セブに留学するメリット・おすすめポイント
格安で英語できるセブ留学ですが、費用面以外のおすすめポイント・メリットも気になりますよね。
セブ留学のおすすめポイント・メリットは以下の5つです。
- 勉強と遊び、どちらも楽しめる
- 英語が話せない人でも安心して留学できる
- 語学学校が多く、目的に合った学校が見つかる
- ヨーロッパ留学、アメリカ留学よりはるかに安く留学できる
- 学生寮で安全に留学生活を送れる
以下の記事では、そんなセブ留学のおすすめポイント・メリットを詳しく解説しています。
もっと知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
セブ留学がおすすめされないいくつかの理由
セブ留学にはメリットもありますが、一方で「おすすめしない」という声もネット上では見て取れます。では、具体的にどのような理由からおすすめされないのでしょうか?
以下ページでは、セブ留学がおすすめされない理由と特に向いていない人の特徴を解説。
“自分に本当にセブ留学が適しているか”判断するためにも、ぜひ以下ページをご一読ください!
セブ留学のおすすめの語学学校
留学地として人気のセブには、数多くの語学学校があります。
そのため、学校の規模も学習内容も、自分の英語学習やその後のキャリアの目標から逆引きして、“自分にあった学習環境”を選ぶことができます。
留学の目的や、期間や予算、求める雰囲気などから自分に合った学校を選びましょう!
以下は、セブ島にある主な語学学校です。
- 3D ACADEMY
- QQ English ITパーク校
- CAEA
- IDEA CEBU
- CEGA
- セブ英語倶楽部
- First English
- Kredo
- BRILLIANT CEBU
- TARGET
- HLCA
- ALTA CEBU
- AHGS English Academy
- CEA
- C2 UBEC English Academy
- Cebu ESL
- CDU-ESL CENTER
- CPILS
より詳しい学校ごとの解説は、以下のページ内で行なっておりますので、深く知りたい方はぜひご覧ください!
セブの治安情報について
海外に留学する人の誰もが気になるのが現地の治安です。
軽犯罪などのトラブルに巻き込まれることなく、日々の生活で気を張らず安心して海外留学をしたいですよね。
その点、セブはフィリピンの中では治安が良いとされている街です。日本人留学生や観光客も多いため、日本人が街なかで悪目立ちすることもありません。
とはいえ、日本と比べるとスリや窃盗など軽犯罪に巻き込まれるリスクは高いと思われますので、日頃からスキを見せないようにしてください。
より詳しいセブ留学での治安情報やトラブルへの対処法は以下ページにまとめておりますので、気になる方はチェックしてくださいね!
セブ留学に必要な持ち物について
セブに留学する前には、必要な持ち物を忘れていないかしっかり確認する必要があります。
「留学羅針盤」では、セブ留学に必要な持ち物を「書類」「衣類」「電子機器」「医薬品」「勉強道具」「日用品」のカテゴリーに分類。
以下ページ内で一覧で網羅的にご紹介していますので、ぜひセブに渡航する前に目を通してみてください!
セブの最新コロナ情報について
Googleの統計情報によると、2022年11月末時点でのフィリピンの新型コロナ感染者の合計は約400万人となっています。これは日本と比較すると感染者数は少ないものの、他国と同様、影響を受けたことを示しています。
しかし、2020年ごろからグローバルに感染が広がったコロナも、2022年時点ではある程度落ち着きを取り戻しています。
「事前のワクチン接種」など渡航に必須な条件はあるものの、以前と比べると入国は緩和されてきているのです。
このようなフィリピンの最新のコロナ情報を以下ページで解説しております。留学検討中の方は、ぜひ目を通しておいてください!
セブの留学エージェントについて
海外留学において、留学エージェントは”夢に描く留学の現実化をサポートしてくれる存在”です。よほどセブに精通している、海外留学に慣れている人を除いては、留学エージェントを利用するのが賢い選択。なぜならば、以下のようなメリットを得られるためです。
- 留学に関する知識が豊富のため、自分で調べなくてもいい
- 最適なセブ留学プランを一緒に考えてくれる
- 語学学校への申し込みなど面倒な手続きを代行してくれる
- 学費が割引になるケースがある
では、セブ留学でおすすめの留学エージェントにはどういった会社があるのでしょうか?
以下ページより、セブ留学でおすすめの留学エージェントをピックアップしていますので、ぜひ目を通してみてください!
セブの天候・気候情報について
「熱帯モンスーン気候」に属するフィリピン・セブは、1年間の平均気温が26~27度と温暖で過ごしやすい都市です。
1年は大きく「雨季」と「乾季」に分かれており、留学のベストシーズンは「3~5月」「4~6月または10~12月」と言われています。
そんなフィリピンの天候・気候情報について、以下ページで解説しております。現地生活がどのようなものになるかイメージするためにも、事前に確認しておきましょう!
セブ留学のよくある失敗パターン
セブ留学は「とりあえず渡航すればなんとかなる……」というものではありません。事前に留学の目標や英語の学習習慣をつけておかないと、セブ留学自体が失敗に終わる可能性もあります。
せっかく、まとまった期間と費用をかけるわけですから、帰国後に後悔はしたくないですよね。
以下ページでは、どのような理由でセブ留学が失敗してしまうのか、その失敗例をまとめています!
セブ以外のおすすめ留学先(フィリピン国内)
セブ以外にもフィリピンには、英語留学におすすめの都市が2つ存在します。以下では、その2つの都市「マニラ」「バギオ」の留学関連情報にもアクセス可能です。
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
マニラ
マニラはフィリピンの首都です。マニラはセブよりも都会的な暮らしができるにも関わらず、物価は安い点が魅力的な都市です。
経済・文化の中心地として見どころも多いマニラ……この都市も英語留学の注目都市ですね!
以下は「留学羅針盤」が厳選するマニラの語学学校です。
バギオ
バギオは標高1,500mの場所に位置する、フィリピン国内の避暑地です。年間を通じて涼しく過ごしやすいため、フィリピンの財界人も真夏に滞在することもあるといいます。
そんなバギオは、セブやマニラと比べると知名度が低いため、日本人留学生が少なく、日本人同士の交流を避けたい人にとっては穴場スポットです。
以下は「留学羅針盤」が厳選するバギオの語学学校です。
セブ以外のおすすめ留学先(国外)
セブやフィリピン以外でおすすめの留学先も知りたいという人はいませんか?
おすすめしたいのは「カナダ」です。
カナダでは英語習得だけでなく、ワーホリなどで就労もできるのがポイントです。治安のよさもあって、日本人の初めての留学先としても人気を集めています。
おすすめのプログラムは以下のとおりです。
プログラム/ビザ | 概要 |
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ワーキングホリデー | カナダで働いたり、学校にいけるビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜31歳未満まで申請できる。 |
ROワーキングホリデー(セカンドワーキングホリデー) | カナダで働いたり、学校にいけるカナダ独自のビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜36歳未満まで申請できる。ワーホリの使えない31歳以上の人や、カナダのワーホリ参加済みの人も申請可能。 |
コープ(Co-op) | カレッジでの専門的な勉強と、インターンシップ(就労体験)ができるカナダ独自の制度。専攻により半年〜2年ほど滞在可能。 |