アメリカ北東部に位置する世界的な学術都市が「ボストン」です。
世界的に有名なハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)などの有名大学が並ぶだけでなく、食・文化・スポーツの観点からも魅力あふれる街。
アメリカ全土のなかでも「住みやすい街」との呼び声高いボストンに語学留学してみませんか?
このページでは、そんなアメリカ・ボストンの英語留学情報を一挙にまとめてみました。
本記事内では、各テーマごとに詳細の記事へのご案内もしていますので、そちらもあわせてぜひご一読ください!
このページの目次
ボストンの基本情報について
アメリカ東海岸のニューヨークから北東に約350kmの場所にあるのが、ボストンです。
ボストンはアメリカのなかでも”最古の街”と呼ばれるほどその歴史は古く、1630年に当時のイングランド・ボストン出身の清教徒が街づくりをはじめたことにより誕生しました。
冒頭でも触れたように、ボストンは世界的にもトップクラスと言える教育機関が名を連ねており、代表的な学校にハーバード大学やマサチューセッツ工科大学、音楽の名門・バークリー音楽大学などがあります。
また、カルチャー・スポーツの面でも魅力が溢れています。
ボストンを本拠地とする「ボストン・レッドソックス」はワールドシリーズ過去9回優勝の名門チーム。
赤レンガがノスタルジーな雰囲気を醸し出す「ビーコンヒル地区」の史跡やホエールウォッチングやサンセットクルーズなどのマリンアクティビティも楽しむことができるでしょう。
そんなボストンに関する基本的な情報を以下にまとめてみました!
地域名 | ボストン(Boston) |
---|---|
面積 | 232.1平方キロメートル |
人口 | 約65万人(2021年) |
気温 | 平均最高気温 27℃、平均最低気温-5℃ほど |
言語 | 英語 |
アクセス | 成田空港から直行便で約13時間 ニューヨークシティーからアムトラック(旅客鉄道)で約3時間45分 |
電源プラグ | AまたはB型 |
ボストン留学に必要な費用について
ボストン留学を検討している方にとって、一番悩ましいのは費用の問題です。
ボストン留学には、一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?以下に、ボストン留学の1カ月・3カ月・6カ月・12カ月の期間別に必要な費用をまとめてみました。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|---|
一般的な費用 | 約60~70万円 | 約140~160万円 | 約280~320万円 | 約560~640万円 |
ボストン留学では一般的な価格帯でも、1カ月で約60~70万円ほどかかります。
なぜ、こんなにも費用が高いのかというと「学費」「航空券」「生活費」がかさんでしまうため。
1カ月の語学学校へ支払う学費は約7~25万円となり、生活費はどんなに抑えても約3~10万円、航空券代は時期によって変動しますが往復で約10~20万円はかかってしまうでしょう。
家賃はニューヨークと比べるとやや安いですが、それでも月に20万円以上は必要となります。
そのため、家賃を抑えるのであればホームステイやルームシェアを利用すれば、1カ月10万円前後に抑えることは可能です。
以下には、アメリカ以外の英語留学先として人気の高いフィリピン・オーストラリア・カナダとの留学費用の比較です。
留学の期間 | ボストン | フィリピン | オーストラリア | カナダ |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 約60~70万円 | 約15~30万円 | 約40~50万円 | 約40~50万円 |
3カ月 | 約140~160万円 | 約35~70万円 | 約70~100万円 | 約80~100万円 |
6カ月 | 約280~320万円 | 約60~130万円 | 約130~200万円 | 約160~200万円 |
1年間 | 約560~640万円 | 約125~250万円 | 約300~400万円 | 約320~400万円 |
より詳しくボストン留学の費用について知りたい方は、以下ページをご覧ください!
ボストンに留学するメリット・おすすめポイント
確かに留学費は高いですが、ボストン留学にはそれだけの魅力があります。
せっかく英語留学をするのであれば、覚悟を決めて自己投資し、「Boston Life」を存分に楽しむのも価値あるはずです。
以下に「留学羅針盤」が考える、ボストン留学のおすすめポイント・メリットを洗い出してみました!
- 世界トップレベルの学生が集まる環境で学べる
- 日本人留学生が少ない
- 交通の便がいい
- 一流の芸術やスポーツに触れられる
- 留学後に就職しやすい環境
以下の記事では、そんなボストン留学のおすすめポイント・メリットを詳しく解説しています。
もっと知りたいという方は、ぜひチェックしてみてください!
ボストン留学がおすすめされないいくつかの理由
ボストン留学には、ポジティブな面だけがあるわけではありません。
ボストン留学が向いている人もいれば、向いていない人も存在するのです。
以下ページでは、ボストン留学がおすすめされない理由を批評的な視点から解説しています!
ボストン留学のおすすめの語学学校
学術都市としての顔を色濃くもつボストンには、英語留学の語学学校も多数存在します。
以下はボストンに拠点を構える有名語学学校です(ただしボストン以外にも展開しております)。
それぞれの語学学校ではどのようなコースを設けているのか、その費用、学校の特徴などは上記の学校名をクリック(またはタップ)すると詳細ページを開くことができます。
ボストンで通うことができる語学学校の詳細を知りたい方は、気になる語学学校名をクリックしてみてください!
ボストンの語学学校の全体像が知りたい方は、以下ページをご覧ください!
ボストン留学で必要な持ち物について
ボストン留学で現地に渡ってから困らないように、事前にしっかりと持ち物は準備しておきたいですね!
必要な持ち物は、「書類」「衣類」「電子機器」「医薬品・アメニティ」「勉強道具」「日用品」に大きく分類することができます。
以下ページでは、”ボストン留学で必要な持ち物リスト”をまとめています。ぜひ、こちらも目を通されてみてください!
ボストンの留学エージェントについて
まとまった費用がかかるボストン留学を失敗に終わらせないためには、自分一人で留学先を決めるのではなく、専門的なノウハウと経験をもつ留学エージェントに相談するのもひとつの選択肢です。
ボストン留学を取り扱っている留学エージェントとして、代表的なサービスは以下の通りです。
- 栄陽子留学研究所
- ボストン留学サポート
- ブリッジ留学サポートセンター
- スクールウィズ
- 留学ワールド
- 夢カナ留学
- アメリカ留学.US
- ワールドアベニュー
- スマ留
- 留学スクエア
ボストン留学の留学エージェントについて、詳しい解説は以下のページにて行なっています。詳しく知りたい方は、ぜひ以下をご覧ください!
ボストンの治安情報について
軽めの話でいうと「スリや置き引き」、重めの話でいうと銃乱射事件等のリスクが考えられるアメリカ。
ボストン留学を検討中の方も「ボストンは安全な街なのだろうか……」と不安も感じていることと思います。
確かに日本と比較すると犯罪やトラブルに巻き込まれるリスクは高いかもしれませんが、人口の30%ほどが学生といわれるボストンの治安は、アメリカ国内では良いと評判です。
とはいえ、「ロクスベリー地区」や「ドーチェスター地区」「マタパン地区」「サウスエンド地区」は治安が悪いという情報が入っていますので、用がなければ立ち寄らないようにしましょう。
このようなボストン留学の治安に関する情報を以下のページで詳しく解説しています。
ボストンに留学先を決める前、ボストンに渡航する前には一度は目を通してもらえると嬉しいです!
ボストンの天候・気候情報について
ボストンは日本でいうと北海道に近い「亜寒帯湿潤気候」のエリアです。
日本と同じように四季があり、夏は適度に涼しく過ごしやすいのですが、冬はなかなかに寒さが厳しいのが特徴です。
具体的には真夏にあたる8月ごろは平均気温が25℃ほど、最高気温は27℃ほど。真冬にあたる1月は平均気温が-3℃ほど、最低気温は-5℃ほどとなります。
以下のページではボストンの天候・気候についての詳細データだけでなく、シーズンごとに適した服装や持ち物についても紹介しております!
ぜひ、チェックされてみてください!
ボストン留学のよくある失敗パターン
憧れのボストン留学生活も、実際に行ってみると誰しもがいくつかの失敗をしてしまいます。
留学中の失敗は大事な人生の経験ではありますが、事前に防げる失敗であればなるべく回避したいですよね。
以下ページでは、ボストン留学でよくある失敗例を6つご紹介し、それらを回避するためのポイントもあわせて解説しております!
ボストン以外のおすすめ留学先(アメリカ国内)
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
ニューヨーク
以下は「留学羅針盤」が厳選するニューヨークの語学学校です。
- EF ニューヨーク校
- Kaplan(Kaplan International languagues)
- Oxford International
- Rennert International
- LSIニューヨーク校
- Sprachcaffe
- OHC
- EC
サンフランシスコ
以下は「留学羅針盤」が厳選するサンフランシスコの語学学校です。
ロサンゼルス
以下は「留学羅針盤」が厳選するロサンゼルスの語学学校です。
- MLI(Mentor Language Insitute)
- Kaplan International languages
- CEL(College of Engliah Language)
- sprachcaffe
- EF(Education First)
- EC
ハワイ
以下は「留学羅針盤」が厳選するハワイの語学学校です。
ボストン以外のおすすめ留学先(国外)
ボストンやアメリカ以外のおすすめの留学先が気になりますか?
アメリカのお隣の「カナダ」もおすすめですよ。
カナダには語学留学、ワーホリ、コープ留学など、多様な留学プログラムがあります。アメリカよりは治安もいいと言われているので、「アメリカもいいんだけど治安が心配」という人にもおすすめできます。
おすすめのプログラムは以下のとおりです。
プログラム/ビザ | 概要 |
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ワーキングホリデー | カナダで働いたり、学校にいけるビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜31歳未満まで申請できる。 |
ROワーキングホリデー(セカンドワーキングホリデー) | カナダで働いたり、学校にいけるカナダ独自のビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜36歳未満まで申請できる。ワーホリの使えない31歳以上の人や、カナダのワーホリ参加済みの人も申請可能。 |
コープ(Co-op) | カレッジでの専門的な勉強と、インターンシップ(就労体験)ができるカナダ独自の制度。専攻により半年〜2年ほど滞在可能。 |