日本人にとってとても馴染み深い、太平洋に浮かぶリゾート地「ハワイ」。
休暇を優雅に過ごすリゾート地のイメージが強いハワイですが、実は英語留学先としてもとても魅力的な都市なんです。
英語力のアップを目指した語学留学と、開放的でロマンチックなサンセットビーチで緩やかな時間の流れを楽しむ。そんな一味違う留学生活をハワイで楽しんではみませんか?
このページでは、そんなアメリカ・ハワイの留学情報を一挙にまとめてみました。
本記事内では、各テーマごとに詳細の記事へのご案内もしていますので、そちらもあわせてぜひご一読ください!
このページの目次
ハワイの基本情報について
日本では誰しもが知るハワイですが、改めて基本情報を整理してみましょう。
ハワイは、太平洋の真ん中に浮かぶアメリカの州のひとつです。ハワイ島・マウイ島・オアフ島・カウアイ島・モロカイ島・ラナイ島の6つの島によって主に構成されています。
厳密には海中のマグマが吹き出すことで島ができているので、観光客が訪れることのできない小さな島も合わせると計132の島が存在します。
【オアフ島】
人口がもっとも多い島はオアフ島であり、「ギャザリング・プレイス(集いの場所)」とも呼ばれ、ダイヤモンドヘッドやパールハーバーの史跡、ハワイで一番充実したショッピングエリアが存在します。
【ハワイ島】
ハワイ島はハワイでもっとも大きな島であり、ハワイの大自然を感じることができます。
ハワイ火山国立公園から流れ出る溶岩やハマクア・コーストの緑豊かな広大な森林、黒砂海岸のプルナウビーチがハワイ島の自然の偉大さを感じさせてくれます。
【カウアイ島】
カウアイ島はハワイで4番目に大きな島であり、「ガーデン・アイランド」という愛称で呼ばれるように、神秘的な自然により多様な表情を見せてくれる島です。
カヤックで巡る「ワイルア川」、コケエ州立公園でのハイキング、ポイプビーチでのシュノーケリングなど大自然が織り成す環境を存分に感じたい方におすすめな場所です。
【マウイ島】
マウイ島は「渓谷の島」として知られており、かつてハワイがハワイ王国だった時代の首都ラハイナやイアオ渓谷、ハレアカラ国立公園からのサンセットなどが有名です。
【モロカイ島】
モロカイ島はアウトドア・アドベンチャーを楽しむのにぴったりな島です。
島の北東には、高さ1,000~1,200mもある世界最大の岸壁や南部の沖合にはハワイ最長のサンゴ礁が約45kmにもわたって広がっています。
サイクリングや車でドライブすると、非日常的な爽快感を得られるでしょう。
【ラナイ島】
ハワイ諸島でもっとも人口の少ない島がラナイ島です。「信号がひとつもない」と言われており、ハワイの中でも一層ゆったりとした時間を過ごすことができる場所です。
自転車や車を走らせると、ゴツゴツとした石が転がる自然石の庭園「ケアヒアカヴェロ」やポリフア・ビーチのような秘境に出会えるはずです。
そんなハワイに関する基本的な情報を以下にまとめてみました!
地域名 | ハワイ(State of Hawaii) |
---|---|
州都 | ホノルル(オアフ島) |
面積 | 約16,000平方キロメートル |
人口 | 約144万人(2021年) |
気温 | 平均最高気温 30℃、平均最低気温18℃ほど |
言語 | 英語・ハワイ語 |
アクセス | 東京・成田から直行便で約7時間 |
時差 | 日本との比較で-19時間 |
宗教 | キリスト教・仏教など |
電源プラグ | Aタイプ |
ハワイ留学に必要な費用について
では、ハワイ留学には一体どれくらいの費用が必要なのでしょうか?
海外留学においては、事前にしっかりと予算計画を立てておくことがとても大切です。
以下に、ハワイ留学の1カ月・3カ月・6カ月・12カ月の期間別に必要な費用をまとめてみました。
留学期間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 6ヶ月 | 12ヶ月 |
---|---|---|---|---|
一般的な費用 | 約60~70万円 | 約140~160万円 | 約280~320万円 | 約560~640万円 |
上記の通り、ハワイ留学を仮に1カ月行なったとすると約60~70万円の費用が必要となります。
留学初月は語学学校への入学金がかかりますので、2カ月以上留学するとひと月あたりの費用は低くなりますが、それでも1カ月平均に直すと約46万円は毎月必要となるでしょう。
留学生の多くは日本の正社員のように日中働くことは難しいはずですので、事前にかなり資金に余裕をもっていなければなりません。
また、以下にハワイ留学1カ月の費用の内訳を整理してみました。
- 入学金・学費 = 約20万円
- 航空券代(往復) = 約11万円
- パスポート・ビザ申請費 = 約2万円
- 海外留学保険料 = 約7万円
- 生活費 = 約10万円
- 滞在費(家賃) = 約20万円
次に、アメリカ・ハワイ留学とあわせて比較検討されやすいフィリピン・オーストラリア・カナダとの留学費の違いを整理してみました。
留学の期間 | ハワイ | フィリピン | オーストラリア | カナダ |
---|---|---|---|---|
1カ月 | 約60~70万円 | 約15~30万円 | 約40~50万円 | 約40~50万円 |
3カ月 | 約140~160万円 | 約35~70万円 | 約70~100万円 | 約80~100万円 |
6カ月 | 約280~320万円 | 約60~130万円 | 約130~200万円 | 約160~200万円 |
1年間 | 約560~640万円 | 約125~250万円 | 約300~400万円 | 約320~400万円 |
他の三か国と比べると、ハワイ留学を行うにはまとまった費用が必要であることがわかります。現実的には、しっかりと予算に余裕がないとハワイ留学は厳しいと言えそうです。
ハワイ留学にかかる費用について、以下ページ内で詳しく解説しています。より知りたい方はこちらをご覧ください!
ハワイに留学するメリット・おすすめポイント
ハワイへの留学のメリットというと、パッと思い浮かぶのは「美しい海に囲まれたリゾート地で英語の勉強ができる」という点ではないでしょうか?
しかし、そのほかにもハワイ留学のおすすめポイント・メリットはあるのです。「留学羅針盤」が考えるハワイ留学のメリットは以下です。
- 1年中半袖で過ごせる心地よい気候
- 日本食や日本製品が手に入りやすい
- ビーチを身近に感じながら生活できる
- 世界中からの留学生が集まっている
- 有名な観光スポットが多い
- 治安がよく、語学学校の数が多い
このようなハワイ留学のおすすめポイント・メリットについて、以下のページで詳しく解説しています。
ハワイ留学がおすすめされないいくつかの理由
ハワイをはじめ、アメリカ留学にはキラキラとしたイメージだけが先行しがちですが、実際にはネガティブな面も存在します。
つまり、少し極端な表現ですが「アメリカ留学をおすすめしない理由」もあるのです。
では、どういった理由からおすすめされないのか。以下ページで詳しく解説しています!
ハワイ留学のおすすめの語学学校
ハワイにある多くの語学学校のなかで、「留学羅針盤」が詳細を解説している学校は以下の2つです。
「IIE Hawaii」はオアフ島・ホノルルにある語学学校で、「English Only Policy(EOP)」を掲げており、様々な目的の学生にあわせて豊富なレッスンが用意されています。
「Globai Villege Hawaii」も同じくオアフ島・ホノルルに校舎を構えており、ハワイで唯一のIALC公認語学学校として運営されています。
以下ページでは、そんなハワイ留学の語学学校についてまとめて解説しています。より知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください!
ハワイ留学で必要な持ち物について
ハワイ留学で現地に渡ってから困らないように、事前にしっかりと持ち物は準備しておきたいですね!
必要な持ち物は、「書類」「衣類」「電子機器」「医薬品・アメニティ」「勉強道具」「日用品」に大きく分類することができます。
以下ページでは、”ハワイ留学で必要な持ち物リスト”をまとめています。ぜひ、こちらも目を通されてみてください!
ハワイの留学エージェントについて
まとまった費用がかかるハワイ留学を失敗に終わらせないためには、自分一人で留学先を決めるのではなく、専門的なノウハウと経験をもつ留学エージェントに相談するのもひとつの選択肢です。
ハワイ留学を取り扱っている留学エージェントとして、代表的なサービスは以下の通りです。
- スクールウィズ
- EF
- ハワイ留学センター
- 留学ワールド
- HECハワイ留学支援センター
- HAWAII-ROAD
- Eastman Hawaii
- スマ留
- 留学Hawaii
ハワイ留学の留学エージェントについて、詳しい解説は以下のページにて行なっています。詳しく知りたい方は、ぜひ以下をご覧ください!
ハワイの治安情報について
留学生活を安心して送るために重要なのが現地の治安状況です。
漠然と「ハワイは安全」というイメージが強いかと思いますが、実際にはどうなのでしょうか?
情報を調べてみると、海外から観光客が多く訪れるハワイでは銃の取り締まりも強化されており、アメリカ国内では比較的安全な都市と報告されています。
しかし、夜遅くに人通りの少ないエリアを出歩くのは危険ですので、不必要に真夜中に出歩かないように気を付けてください。
ハワイの治安情報やトラブル時の対処法については、以下のページで詳しく解説していますので必要な方はご確認ください。
ハワイの天候・気候情報について
ハワイは年間の平均気温が24〜30℃であり、1年を通じて過ごしやすい「乾燥帯ステップ気候」です。
一応、夏と冬の2つの季節が存在するのですが、夏(5~10月)は最低気温23℃・最高気温31℃、冬(11~4月)は最低気温20℃・最高気温27℃と日本と比べるとほとんど気温差はないと考えてよいでしょう。
このようなハワイの天候・気候情報について、以下ページで詳しく解説しております。
季節(シーズン)ごとの適した服装や持ち物もあわせてご紹介していますので、ぜひご覧ください!
ハワイ留学のよくある失敗パターン
キラキラした印象の強いハワイ留学生活ですが、思ったような生活を送れなかった……と後悔する人もいらっしゃいます。
ハワイ留学の失敗を招く要因はなんなのでしょうか。ハワイ留学の失敗を避けるには、以下のポイントを意識することが大切です。
- ハワイ留学の目的・目標を明確にしてから渡航する
- 語学学校を焦って決めない
- 日本人と行動を共にしないようにする
- 渡航前に日本国内で基礎固めは済ませておく
- 平日夜・土日はしっかり英語学習にあてる
- 滞在先は教師宅ホームステイがおすすめ
ハワイ留学の落とし穴、失敗を避けるためのポイントは以下ページで詳しく解説していますので、ぜひこちらもチェックしてみてください!
ハワイ以外のおすすめ留学先(アメリカ国内)
ぜひ、こちらもあわせてご覧ください!
ボストン
以下は「留学羅針盤」が厳選するボストンの語学学校です。
サンフランシスコ
以下は「留学羅針盤」が厳選するサンフランシスコの語学学校です。
ロサンゼルス
以下は「留学羅針盤」が厳選するロサンゼルスの語学学校です。
- MLI(Mentor Language Insitute)
- Kaplan International languages
- CEL(College of Engliah Language)
- sprachcaffe
- EF(Education First)
- EC
ニューヨーク
以下は「留学羅針盤」が厳選するニューヨークの語学学校です。
- EF ニューヨーク校
- Kaplan(Kaplan International languagues)
- Oxford International
- Rennert International
- LSIニューヨーク校
- Sprachcaffe
- OHC
- EC
ハワイ以外のおすすめ留学先(国外)
ハワイやアメリカ以外で、おすすめの留学先もあります。それは「カナダ」です。
カナダではハワイやアメリカのように英語習得もできるほか、ワーホリを活用し現地で働くことも容易です。
治安もいい都市が多いため、初留学の人でも安心して滞在できるのがポイント。
おすすめのプログラムは以下のとおりです。
プログラム/ビザ | 概要 |
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ワーキングホリデー | カナダで働いたり、学校にいけるビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜31歳未満まで申請できる。 |
ROワーキングホリデー(セカンドワーキングホリデー) | カナダで働いたり、学校にいけるカナダ独自のビザ。1年間滞在可能。18歳以上〜36歳未満まで申請できる。ワーホリの使えない31歳以上の人や、カナダのワーホリ参加済みの人も申請可能。 |
コープ(Co-op) | カレッジでの専門的な勉強と、インターンシップ(就労体験)ができるカナダ独自の制度。専攻により半年〜2年ほど滞在可能。 |